WBC決勝・韓国戦。
手に汗握る、熱い良いゲームでした。
ほんとに感動して、
少し野球が好きになりました。
勝利者インタビュー。
時間が経つと、徐々に落ち着いたコメントになりますが、
勝負が決まった直後の選手の言葉には真実味があります。
イチロー『ありがとうございます。いやー、もう、苦しいところから始まって、
苦しさから辛さになって、辛さを超えたら痛覚ではない心の痛みになった。
でも最後は笑顔になれて、笑顔が日本の皆さんに届けられて良かったです。』
イチローも人間。
自分自身、どうしようもなく不甲斐なかったときもあったんでしょうね。
原監督『うまい監督さんならもう少したくさん点を取れたでしょう。それでも
辛抱しながらやりました。とにかく我々の目的は勝つということで、
プレッシャーにつぶされそうになったけれども、それを全員ではねのけて、
結果喜びを分かち合えるということは日本のためにも良かったと思います。』
この謙虚な姿勢。
好感度グッとアップです。
今回、野球をちょっとまじめに見て、普段よく言われる
「野球はピッチャー次第」
ということが、よくわかりました。
「好投の影にキャッチャーの配球あり」
ってこともよくわかりました(城島最高!)。
でもね、ほんとにその通りだなーって思ったのは、原監督のこの一言。
『岩隈も最高のいいピッチングだった。13人みんなの思いが
なければ、あのピッチングが生まれなかったと思う。』
ピッチャーが、イチローが、と言っても
やっぱりチームプレー。
誰かに頼るんじゃなくて、
全員のゆるがない団結した心がないと、
いい球投げれないし、勝てないよね。
ほんと、いいゲームだったなー
みんなが一生懸命だった。
高校時代、甲子園を見て感動して以来
初めてかも、野球見て感動したの。
今回の選手たちの目の輝きは、
甲子園球児の目と同じ輝きでした。
いいな、やっぱり、
こういうの。
今日の1曲:天城越え/石川さゆり
石川さゆり 2007年全曲集