ハモリズムツアー名古屋。
全49本分の42本が終わった。
意識・無意識的疲労もピークに近づいているだろうこのタイミングで、
パワーエンジンフル稼動エネルギッシュ!
かつ繊細なライブでいつもどおり、
いやいつも以上に楽しませてくれました!
今回、トータル5人のゴス未体験者をコンサートにお誘いしたのですが、
みなさんからもれなく、
「感動した~」
「楽しかった~」
「また行きたい!」
「こんなにパワフルなライブとは思ってなかった!」
「こんなにたくさん歌うんだ!」
「でも、3時間があっという間!」
などなど、熱い感想をもらえたことは、
ホントにうれしかったです。
みんな多忙な社会人で、
1月の貴重なお休みってことを知っているだけに、
大切な時間を割いてきてくれて、
なおかつステキな時間と思いを共有できたことに、
お誘いした私の方も感無量でした!
ありがとね、みんな。
さて、ここで自分の中では千秋楽を迎えたハモリズムツアー、
さりげなく回顧してみようかな。
9月30日の初日から1ヶ月経ったところでの、10月28日の四日市、
長いツアーの序盤、
何気ないぎこちなさと微妙な緊張感が漂う、ツアー13本目でした。
そしてその翌日10月29日、14本目の土岐。
11月の東京凱旋ツアー。
慣れた頃とはいえ、先も長くそろそろ疲れがたまり始める、25本目。
そして、今回1月14日(土)&15日(日)の名古屋2Days。
満員御礼。
演出のコンセプトやセットの流れも体に染みつき、体が自然と動くものの、
ツアーも終盤、疲れもピークとなるツアー全49本中42本目。
運営に携わる全スタッフが演出を自分のものとし、
適度にリラックスモード、適度に緊張感、
会場全体にその自信と安心感が漂い、それが観客に伝道、
自然にリラックスモードとなる。
その結果、ステージと観客をつなぐコール&レスポンスもナイス&スムーズで、
とても和やかないいライブでした。
今回のツアーは、合間にミニドラマなどショートコーナーを一切はさまず、
ただただ歌い繋いでいく全くもってシンプルなコンセプトながら、
観客を全く飽きさせない、
同ツアー参加6回目にして改めて気づかされる、
微に入り細に入り綿密に考えられた優れた演出。
ツアー42本目。
いくら大御所(笑)、ゴスペラーズと言えども、
意識無意識的心身の疲れは否めないはずで、ところどころ微妙なかすれが表れてはいたけど、
そこは百戦錬磨のテクと経験とパワーでカバー、
終わりよければ全てよし、満足度は200%でした。
芸術をセットリストの数だけで計量的に比較するのは甚だ乱暴とは思いつつ、
響ツアーのセットリストと単純比較すると、曲数だけでもプラス3曲、
しかも響ではミニドラマで途中喉を小休止させることもできたし
何より、今回のリストはアカペラ率も高く、つまり、喉への負担も大きいということで、
今回のセットは、シンガー泣かせだったに違いありません。
でも、歌中心でそれ以外の演出性の低いツアーだからこそ、
今回ライブに初参加した友人を初め、常連さんもみんなが、
去年から起きているいろんなことで迷い疲れたココロの疲れをリリースできたのかもしれないし、
歌やハーモニーの力を再発見、そして再認識できたのかもしれませんよね。
Lean on me ゴスペラーズ
ここで、セットについてひとこと。
この、Lean on meからの一連の流れ、よかったねぇ~
Soul powerが前振りになり、
The Gospellers - My Gift To You feat.木原健太郎
「My gift to you」で徐々に盛り上がり、
「Higher」でさらなる盛り上がり見せ、
「Dreaming」で希望の余韻を残しつつ終わる。
沁みた。
楽曲がまとまってドラマ性を持って沁みてきた。
その余韻をのこしたままアンコールに突入し、
「Bridge」、「街角」、
ゴスペラーズ 「街角 -on the corner-」
そして大好きな「星屑の街」で、アンコールも終了。
星屑の街
余韻たっぷりでライブ終了。
シアワセの声のシャワーにまみれた3時間もあっという間。
”ライブのゴスペラーズ”!を見せつけられましたね。
あー次はいつ、
f分の1のユラギに揺れることができのか。
余韻に酔いしれつつ次のライブを楽しみにして。
ハモリズムツアー総括終わり!
PS.上方席から見た、5人のカシオペアフォーメーション、気に入ってます。