Hello！フォト☆ラバーズ～ミル・トル・アルク～
絵より写真の方が好きです。
なぜかと言えば、
絵は、色から構図からタッチからと、何から何までその人の思いが出て、
ときにその思いについていけないことがあって、
作者の感性に押しつぶされそうになることがあるから。
それに比べ、
写真って、
原則、被写体はこの世に存在しているものだし、
この世に存在するもの（光や角度など）によって作品の表情が変わり、
また、
絵画に比べて表現の自由度が限られているから、
だからこそ余計に作者の個性が光る、
気がするからです。
というわけで、
妻夫木クンと写真家の上田義彦さんがゲストの
日常のスナップ写真から壮大な風景写真まで、
思い入れのあるモノをテーマに写真を撮影する、フォト・ドキュメンタリー、
『BS朝日、Hello！フォトラバーズ ミル・トル・アルク』。
おもしろかったです。
全く異なる世界に生きるふたりが、
『写真』を通して心を通わせる。
2人の撮影風景、作品の紹介と、作品毎に使ったカメラの紹介がデータ放送で流れ、
なかなか見応えのある番組となっておりました。
テクのことはちんぷんかんぷんですが、
写真と向き合う姿勢、
みたいなものに触れることができておもしろかったです！
この旅で撮った作品を含めたお2人の写真展が、
全国のキヤノンギャラリーで開催されるらしい。
名古屋に来たら行ってみよっと！