満を持して書きます。
先週の今日のこと。
復活当選、まさに棚からぼた餅で手に入れた、
嵐のデジタリアンツアーのこと。
ポップコーン以来、約2年ぶりの嵐。
(名古屋ドーム)
さすが、ドームコンサートを長年やってきてるアイドルは違いました。
言っちゃ何だけど、某韓国アイドルとはエンターテイメント度の格(質)が違う。
舞台装置、演出、音響、リスト、スクリーン、グッズ、
アルバムコンセプトも併せ、
すべての面でトータル的にしっかり練られていて、大人が見ても見ごたえのあるものでした。
(ていうか、観客はほぼ大人)
さてさて、気がついたことを書いておこうか。
まずは、
今回のツアーアルバム「デジタリアン」。
その名の通り、打ち込み色が濃くなってきている最近の傾向をよりはっきりと打ち出したこのアルバムは、
実は正直あまり好みではなかったのだけど、
ライブのモチーフとして、そのデジタル色が最大限に利用され存在がアピールされているのを見て、
ライブとセットで完成された世界観に触れ、アルバムが好きになりました!
未来世界をイメージさせるステージ演出には、いろんな趣向が凝らしてあって、
まずは、ステージ横に設置された電光掲示板に表示された5つの数字。
これは、各メンバーの体に取り付けられた装置に反応して上下する、5人の心拍数。
(カラーで区別)
本当に機能してることを証明するために、アリーナ上に2本作られた花道(終点は矢印形)を、翔君が全速力で走り、
赤色に表示された電光掲示板の数字が急激に上がっていくのを見せる、というアドリブ?もあり。
また、個人の動きに反応する電子音。その動き(ダンス)は、ちょっと前衛芸術のようでもあり。
そして、ペンライト!
今回のツアーから大きく変わったのはこれ。
名づけて、「ファンライト」。
うちわとライトの合体。
電気をつけるとこんな感じ(裏側)。
ちなみに、Jカラーね、これ(笑)。
コンサート始まりに、「スイッチオンにしてください」
と指示があり、オンの状態にしておけば、曲に応じ勝手に色が変わる、というもの。
Jが歌えば青、ニノなら黄色、って感じで。
5万人分のライトは、ものすごいきれいだった!
恒例のトロッコでの移動、
そして、気球!
何せアリーナはるか上の5階席でしたら、気球で上空まで上がってきてくれるの、すごいウレシかった!
(まじ)
あと、巨大スクリーンが、正面、左、右と3つ設置してくれてあるのも良い。
場内カメラが何台セットされているのかわかりませんが、すべてのスクリーンそれぞれ映像が違ってた。
ソロは、それぞれ印象的で、
相葉ちゃんのディスコスターも相葉ちゃんらしくて笑えたし、
翔君の英語MCも、海外からのお客さんにとってはウレシイことだろうし、
なにより、ニノのギター弾き語りのソロ「メリークリスマス」は、
超キュートなクリスマスカラーの衣装にもやられたけど、感動して泣けてきた。
アンコール。
15年前にさかのぼり、
数あるシングルから、各年1曲ずつ代表的なヒット曲を1コーラスずつ歌い継ぐ、
という、
15周年ならではのファン泣かせの企画。
15年分の思い。
メンバーのみんなに涙はなかったけど、デビューから一緒に過ごした、5人の15年分の気持ちのこもったメッセージは、ジーンときました。
嵐も今年が区切り、
って思ってたけど、もう少しファンを続けてみようかと。
(母と姪っ子が購入した、名古屋限定バッチ。名古屋はニノカラーでした)
楽しかった!
嵐のみんな、ありがとう!
(ドーム横に設置されてたオーヴォの建屋)