NHKで土曜の夜やってたドラマ、
『いいね!光源氏くん』。
こういうファンタジー(って言っていいよね)ものって
あまり得意ではないのですが、
何一つストーリーに裏切りがないこと、
伊藤沙莉さんの素朴な魅力(良い意味で)と確実な演技、
千葉雄大くんの時にあざといキュートさ(良い意味で)、
が微妙な化学反応を起こし
エンターテイメントとして
とても良い感じに仕上がってました。
最近の毎日がフィクションみたいで、
明るい話題が少ない日々、
土曜の夜まったりと
頭空っぽにして見ることができる、
最高のドラマでした。
元々物語上の人物である光源氏がタイムスリップして現代に現れるという前提からあり得ないし、
現代社会への順応のスピードもあり得ない、
突っ込みどころ満載なのですが、
そこは演出と演技のうまさで、
ドラマの世界に入り込んでしまいました。
今やってる「アシガール」も、
過去と現代を行ったり来たり
時空を彷徨っているようなのですが、
流行りなのかな。
今日は土曜日、
ライトに光源氏ロス。
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