みかんの季節ですね。お正月にはみかんが付き物。
みかんの産地というと有名なのが、
和歌山県の有田みかん
静岡県の三ケ日みかん
愛媛県の愛媛みかん
神奈川県にもみかんの産地があるんですよ。
三浦みかん
湯河原みかん
バイク仲間のKMさんから湯河原みかんが届きました。
奥様の実家は湯河原のみかん農家なのです。
以前に『みかん』と『夏みかん』のジャムも頂きました。
そのジャムは本当に美味しいジャムでした。ビンのラベルには
『湯河原農協婦人部』と書いてありました。この湯河原農協婦人部は
1987年に日本農業賞を受賞し、NHKでもその活動が紹介されています。
『湯河原農協婦人部』 は立派なブランドになっているんですね。
その奥様もバイクに乗ってるんです。
彼女の愛車は SUZUKI SkyWave 400 です。
KMさんありがとうございました。毎日みかんを腹一杯たべてま~す。
【みかん雑学①】
温州(うんしゅう)みかんの由来
日本で栽培されているみかんはほとんどが『温州みかん』という種類です。
温州という名前から、その原産地は中国浙江省の温州府と思われがち
ですが、実は、鹿児島県出水郡長島(現東町)で発生したものといわ
れています。中国から遣唐使によりもたらされたみかんの種を、当時の
遣唐使の発着地であった現在の東町鷹巣の寺に播いたものが芽吹き、
生長したものが始まりとされ、時期は江戸時代初期のころであろうと
いわれています。 温州みかんの名は、中国の温州府に由来しています。
温州府はみかんの産地として名高ったことから、そのみかんのように
素晴しいというのが温州みかん命名の由来といわれています。
明治9年、アメリカに温州みかんの苗木が薩摩(現鹿児島県)から出荷
されたので、英語名では「Satsuma-Mandarin(薩摩マンダリン)」
と呼ばれています。
【みかん雑学②】
みかんの健康効果
温州ミカンに含まれるβ(ベータ)・クリプトキサンチンが発ガン抑制に、
大きな効果のあることが、最近の研究で明らかになりました。
β・クリプトキサンチンは温州みかんに多く含まれ、その含有量はオレンジの
約60~100倍といわれ、特異的に含まれていることが分かりました。
発ガン抑制効果としては、β・カロチンの約5倍といわれています。
1日当たり1~2個のミカンを食べることによって、発ガンの抑制や
風邪の予防、抗アレルギー作用、健康増進に効果が期待できるとされています。
(出所 農水省くだもの統計資料)