2017年5月のブログです。
今年はあまりウグイスの鳴き声を聞けないのですが、昨日、デイケアの近くの森を散歩していたら、きれいな鳴き声が聞こえてきました。
(2018.6 記)
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二階の部屋で静かに本を読んでいたら、となりの家の庭の木の上ででウグイスが鳴きはじめました。
二週間ほど前に気づいた時にはまだ下手な鳴き声だったのですが、今日はとても上手に鳴いています。
きれいな声で、ホーホケキョ、ケキョ、ととっても上手です。
思わず本を読むのをお休みして、聞き惚れてしまいました。
車の音もしない新潟市郊外の住宅地だからこその自然からの贈りものでしょうか。
、そして、静かな午後のひと時だからこその贅沢でしょうか。
それにしても、これほどに美しいウグイスの鳴き声は新潟市でも貴重です。
さらには、暇な午後のひとときを読書をしていられる年寄りの贅沢でもあります(忙しく働いているみなさん、ごめんなさい)。
今日のようなうれしいできごとがあると、年を取ってのんびりできることも、物理的だけでなく、精神的にも貴重なように思えてきます。
そういえば、連休中にお邪魔した東北地方の山桜もお見事で、思わず見とれてしまいましたが、これも年を取ってこそ味わえるようになってきた楽しみかもしれません。
天の神様に感謝をしつつ、そろそろ、もう一つの楽しみである晩酌を始めましょうか。
しょうもない、しかし、小さな幸せの一日です。 (2017.5 記)