ハハイハ~イ、そうだいです。みなさん、今日はいい日になりましたか?
わたくし、実は昨日の夜にとてもおいしいワインをいただいたのですが、生来のド下戸であるのにもかかわらずおいしかったのでグラス1杯いってしまったところ、おかげで眠りについた深夜に大変なことに……
あの……アルコールに弱い方にうかがいたいのですが、飲み過ぎたあとに手首や足首が尋常じゃない「筋肉痛」におそわれる方って、いらっしゃいます?
わたくし、ホントにそれがひどいんです。夕べはいったんちゃんと寝たのに、あまりの痛みに目が覚めてしまいました。翌朝にはおさまったんですけど。
いや~、飲んだ直後は特にふらふらにもならず気持ち悪くもならなかったので、「オレも強くなったのかなぁ? ハハハのハ~。」なんて調子に乗っていたのですが……やられた。
しかし、なんで筋肉痛になるのか? なんでお酒のんで乳酸がたまるの? 血管が運動しすぎるってこと? 誰か教えてけさい。
さて、そんな30男の「人体のふしぎ体験」などどこ吹く風で、本日6月9日は日本の、いやさ世界のアイドルグループファンにとって運命の日となりました。TVがない私はふつうに仕事してたけど。
ついに決まっちゃいましたねぇ!
1位に前田敦子が返り咲き! 大島優子は惜しくも2位……AKB総選挙の開票速報(産経スポーツ.com やオリコンスタイルなどの記事から)
ファン投票で22枚目の最新曲を歌うメンバー21人を選抜する「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」の開票イベントが9日、東京・千代田区の日本武道館で行われ、前回2位の前田敦子(19歳)が13万9892万票で2位に1万票差をつけて2年ぶりに1位に返り咲いた。前回1位の大島優子(22歳)は12万2843票で連覇を逃した。3位は7万4252票で柏木由紀(19歳)が入った。
板野友美(20歳)が先月25日の投票結果速報同様8位、指原莉乃(19歳)が初のメディア選抜入りを果たすという意外なドラマも展開された。同イベントは、日本中の映画館のみならず、韓国・台湾・香港でも生中継された。
前田は「素直にすごく嬉しいです。どれだけの方に支えられていたのか、ありがとうと言ってはきりがないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。」と感激のコメント。逆転を許した大島はゆっくりとかみしめるように「第三者はいろいろなことを言います。」と、CDを複数枚購入するファンをメディアが連日報道していることに触れながらも「票数は、皆さんからもらう愛です。」と宣言。途中言葉を詰まらせる場面もあったが、コメント終了後には大きな拍手で包まれた。前回8位から大きくランクアップした柏木は「3位という本当に素敵な順位をいただきました。これからも大好きなAKB、みんな、自分のために頑張っていきます。」と驚きを隠せなかった。これまでは前田・大島・篠田麻里子(25歳)がトップ3を守っていたが、その牙城をとうとう崩す格好となった。その一方で、グループ初のソロデビューを果たしながら前回から順位の下がってしまった板野は悔し泣き。そしてオフィシャルブログが人気を博している指原莉乃が9位と念願のメディア選抜入りで喜びの涙を見せるなど、悲喜こもごものドラマが展開された。
わずかな順位の変動はあったものの、メディア選抜・選抜メンバーの顔ぶれは、速報結果で圏内にいたメンバーで占められており、上位陣の圧倒的な人気を感じさせた。今年は11位の宮澤佐江(21歳)の時点で前回の1位の得票数を超えており(3万3500票)、まだまだAKB48の勢いは増していきそうだ。その中でも唯一、速報22位以下でありながら選抜メンバー入りを果たしたのは、チームKキャプテンに復帰を果たした秋元才加(23歳)。速報の23位から17位という怒濤の追い込みを見せ、涙を流しながらも最後まで笑顔を忘れないその姿は、ファンに強い印象を残した。
今回で3回目となる選抜総選挙は、AKB48と名古屋を中心に活動するSKE48、大阪・難波を拠点に活動するNMB48のメンバーら150人が立候補して5月24日より投票スタート。3月に発生した東日本大震災を受けて一時は開催を見合わせるという話も出たというが、自粛するのではなく、AKB48の力で「日本を元気にしたい。」という思いから改めて開催を決定した。ファンクラブや携帯サイト、発売初週に133.4万枚を売り上げた『Everyday、カチューシャ』に付いていた投票券などから、40位までの合計投票数は108万1332票にのぼった。
開票結果発表では、笑顔でファンの声援に応えるメンバーがいる一方で、横山由依(19歳)のように喜びの余り泣いてしまって満足にコメントすることもできないメンバーや、自分の順位に悔しさをあらわにするメンバーも散見された。だがそれもすべては、彼女たちが本気(ガチ)だからこそ。会場に集まったファンもそのことを理解しており、どのメンバーにも、上位に劣らぬ温かな拍手を送っていた。
今回の投票結果の上位12名はテレビ番組などに出演できるメディア選抜、13位~21位はシングル選抜、22位から40位がカップリング曲を歌うアンダーガールズとなっている。今年の40位は藤江れいなで投票数は4698。速報結果では8名が40位以内にランクインしていたSKE48からは、グループ初のトップ10入りを果たした10位の松井玲奈(19歳)、14位の松井珠理奈(14歳)を含む6名が、デビューシングル『絶滅黒髪少女』の発売が決定したばかりのNMB48からは山本彩(18歳)が40位以内にランクイン。研修生からは大場美奈(19歳)、市川美織(17歳)の2人が見事アンダーガールズ入りの健闘を見せた。
ですって。
この『長岡京エイリアン』でも何回か言っていることですし、そもそも私がこの「ざっくりすぎるアイドルグループ史」の旅路を長々と始めることになってしまったおおもとの原因にもなることなんですけど、
私は今回の総選挙に立候補したようなAKB48関連の面々にとんっと詳しくない。
詳しくないからこそ、なんでまたそこまで魅力があるのかしら? というところを自分なりに探ってみるために先月からずっ~とそこにいたるまでの歴史を調べていたわけなのですが。
いやぁ、この「選抜総選挙」というイベントは、おそるべきエンターテインメントですな!
もちろん、真剣に立候補している方々や熱心に投票している多くのファンにとってはまさしく「ガチ」の戦いなのでしょうが、そのつくりものじゃない「ガチ」感が、CDから聞こえる楽曲や会場で観るライヴと同じかそれ以上の「新たなアイドル活動」となっているというか。
よく考えられてるもんですよ……残酷な言い方になるんですけど、うれしいにしろ悔しいにしろ、少女の流す本気の涙っていうものはとてつもない魅力というか、魔力を持っているものなんですな。
さ~てそれでは、今日はさっそくSPEEDのお話から。
……といきたかったのですが、前説が長くなりすぎた!
ここからSPEEDにいってしまったらボリュームも内容のバランスも大変なことに。ここから始めてちゃちゃっと手早くやれるほどSPEEDもヤワではない。
っつうことなので、「アイドルグループ史」の第17回は次回にあらためてということで。
なので、今回はまさに、いつかたどりつくであろう「AKB48の章」へ向けての選抜総選挙にかんするメモノートにしたいと思います。ねぇみんな、私、いったいいつAKBの話を始められると思う? 22ndシングルのリリースにまにあうかな! 秋になっちゃったりしないかな!?
いろいろ比較してみましょう。
第1回「AKB48 13thシングル選抜総選挙『神様に誓ってガチです』」
・開票日 2009年7月8日
・当選者順位 1~30位
・当選者に投票された総票数 5万4026票
・立候補者 AKB48、SKE48、研修生の98名
・1位(前田さん)の獲得票数 4630票
・最終当選者(30位)の獲得票数 1050票
・当選者の権利
1位~12位 「メディアで活動する選抜メンバー(メディア選抜)」
13位~21位 「選抜メンバー」
22位~30位 カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」
・有権者
12thシングル『涙サプライズ!』購入者、ファンクラブ「柱の会」会員、
AKB48モバイル有料会員、DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額会員
・12th『涙サプライズ!』、13th『言い訳Maybe』ともに自己最高記録のオリコン2位を更新
第2回「AKB48 17thシングル選抜総選挙『母さんに誓って、ガチです』」
・開票日 2010年6月9日
・当選者順位 1~40位
・当選者に投票された総票数 35万4074票
・立候補者 AKB48、SKE48、研修生の104名
・1位(大島さん)の獲得票数 3万1448票
・最終当選者(40位)の獲得票数 1603票
※30位当選者は2613票
・当選者の権利
1位~12位 「メディアで活動する選抜メンバー(メディア選抜)」
13位~21位 「選抜メンバー」
22位~40位 カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」
・有権者
16thシングル『ポニーテールとシュシュ』購入者、ファンクラブ「柱の会」会員、
AKB48モバイル有料会員、SKE48モバイル有料会員、DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額会員
・16th『ポニーテールとシュシュ』の記録
2010年度オリコン年間シングルチャート5位
オリコン週間シングルチャートは初動売上約51.3万枚で、女性アイドルグループによる初動50万枚超えは2000年12月のモーニング娘。の『恋愛レボリューション21』以来9年5ヶ月ぶりであり、ソロを含めた女性アーティストでは2001年2月の宇多田ヒカル『Can You Keep A Secret?』以来9年3ヶ月ぶり
AKB48としては14th『RIVER』以来、連続3作目のオリコン初登場1位を獲得
『第61回NHK紅白歌合戦』に1グループとしては史上最多の130人で出演し歌唱
・17th『ヘビーローテーション』の記録
2010年度オリコン年間シングルチャート4位
オリコン週間シングルチャートは初動売上約52.7万枚を記録し、前作『ポニーテールとシュシュ』の記録を超えた
AKB48としては連続4作目の初登場1位を獲得。女性アイドルグループによる2作連続での初動売上50万枚超えは史上初。ソロを含めた女性アーティストでは2000年の宇多田ヒカルと2001年の浜崎あゆみ以来、3組目の記録
2010年8月25日のレコチョク週間ランキングで、着うた・着うたフル・ビデオクリップ・着信ムービー・着信メロディの各ウィークリーランキングで5冠を獲得
第3回「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」
・開票日 2011年6月9日
・当選者順位 1~40位
・当選者に投票された総票数 108万1332票
・立候補者 AKB48、SKE48、NMB48、研修生の150名
・1位(前田さん)の獲得票数 13万9892票
・最終当選者(40位)の獲得票数 4698票
※30位当選者は6660票
・当選者の権利
1位~12位 「メディアで活動する選抜メンバー(メディア選抜)」
13位~21位 「選抜メンバー」
22位~40位 カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」
・有権者
21stシングル『Everydayカチューシャ』購入者、ファンクラブ「柱の会」会員、
AKB48モバイル有料会員、SKE48モバイル有料会員、
NMB48モバイル有料会員、DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額見放題会員
・21st『Everydayカチューシャ』の記録
発売2日目の段階で推定売上枚数が108.5万枚となりミリオンセラーを達成した。発売初週でのミリオンセラー達成は宇多田ヒカル『Addicted To You』(1999年11月)以来11年6ヶ月ぶり。女性アーティストによるシングルの最高初動売上記録の更新も達成
AKB48としては3作目のミリオンセラー達成(18th『Beginner』と前作の20th『桜の木になろう』に続いて)
オリコン週間シングルチャートは初動売上約133.4万枚となり、1996年2月のMr.Children『名もなき詩』によるシングル初動売上の最高記録(120.8万枚)を15年4か月ぶりに更新
AKB48としては連続8作目の初登場1位を獲得。これは女性アイドルグループとしてはピンク・レディー(1978年10月の『透明人間』)以来32年8か月ぶりの記録
……てけすげぇ~やねぇ。
わたくし、実は昨日の夜にとてもおいしいワインをいただいたのですが、生来のド下戸であるのにもかかわらずおいしかったのでグラス1杯いってしまったところ、おかげで眠りについた深夜に大変なことに……
あの……アルコールに弱い方にうかがいたいのですが、飲み過ぎたあとに手首や足首が尋常じゃない「筋肉痛」におそわれる方って、いらっしゃいます?
わたくし、ホントにそれがひどいんです。夕べはいったんちゃんと寝たのに、あまりの痛みに目が覚めてしまいました。翌朝にはおさまったんですけど。
いや~、飲んだ直後は特にふらふらにもならず気持ち悪くもならなかったので、「オレも強くなったのかなぁ? ハハハのハ~。」なんて調子に乗っていたのですが……やられた。
しかし、なんで筋肉痛になるのか? なんでお酒のんで乳酸がたまるの? 血管が運動しすぎるってこと? 誰か教えてけさい。
さて、そんな30男の「人体のふしぎ体験」などどこ吹く風で、本日6月9日は日本の、いやさ世界のアイドルグループファンにとって運命の日となりました。TVがない私はふつうに仕事してたけど。
ついに決まっちゃいましたねぇ!
1位に前田敦子が返り咲き! 大島優子は惜しくも2位……AKB総選挙の開票速報(産経スポーツ.com やオリコンスタイルなどの記事から)
ファン投票で22枚目の最新曲を歌うメンバー21人を選抜する「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」の開票イベントが9日、東京・千代田区の日本武道館で行われ、前回2位の前田敦子(19歳)が13万9892万票で2位に1万票差をつけて2年ぶりに1位に返り咲いた。前回1位の大島優子(22歳)は12万2843票で連覇を逃した。3位は7万4252票で柏木由紀(19歳)が入った。
板野友美(20歳)が先月25日の投票結果速報同様8位、指原莉乃(19歳)が初のメディア選抜入りを果たすという意外なドラマも展開された。同イベントは、日本中の映画館のみならず、韓国・台湾・香港でも生中継された。
前田は「素直にすごく嬉しいです。どれだけの方に支えられていたのか、ありがとうと言ってはきりがないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。」と感激のコメント。逆転を許した大島はゆっくりとかみしめるように「第三者はいろいろなことを言います。」と、CDを複数枚購入するファンをメディアが連日報道していることに触れながらも「票数は、皆さんからもらう愛です。」と宣言。途中言葉を詰まらせる場面もあったが、コメント終了後には大きな拍手で包まれた。前回8位から大きくランクアップした柏木は「3位という本当に素敵な順位をいただきました。これからも大好きなAKB、みんな、自分のために頑張っていきます。」と驚きを隠せなかった。これまでは前田・大島・篠田麻里子(25歳)がトップ3を守っていたが、その牙城をとうとう崩す格好となった。その一方で、グループ初のソロデビューを果たしながら前回から順位の下がってしまった板野は悔し泣き。そしてオフィシャルブログが人気を博している指原莉乃が9位と念願のメディア選抜入りで喜びの涙を見せるなど、悲喜こもごものドラマが展開された。
わずかな順位の変動はあったものの、メディア選抜・選抜メンバーの顔ぶれは、速報結果で圏内にいたメンバーで占められており、上位陣の圧倒的な人気を感じさせた。今年は11位の宮澤佐江(21歳)の時点で前回の1位の得票数を超えており(3万3500票)、まだまだAKB48の勢いは増していきそうだ。その中でも唯一、速報22位以下でありながら選抜メンバー入りを果たしたのは、チームKキャプテンに復帰を果たした秋元才加(23歳)。速報の23位から17位という怒濤の追い込みを見せ、涙を流しながらも最後まで笑顔を忘れないその姿は、ファンに強い印象を残した。
今回で3回目となる選抜総選挙は、AKB48と名古屋を中心に活動するSKE48、大阪・難波を拠点に活動するNMB48のメンバーら150人が立候補して5月24日より投票スタート。3月に発生した東日本大震災を受けて一時は開催を見合わせるという話も出たというが、自粛するのではなく、AKB48の力で「日本を元気にしたい。」という思いから改めて開催を決定した。ファンクラブや携帯サイト、発売初週に133.4万枚を売り上げた『Everyday、カチューシャ』に付いていた投票券などから、40位までの合計投票数は108万1332票にのぼった。
開票結果発表では、笑顔でファンの声援に応えるメンバーがいる一方で、横山由依(19歳)のように喜びの余り泣いてしまって満足にコメントすることもできないメンバーや、自分の順位に悔しさをあらわにするメンバーも散見された。だがそれもすべては、彼女たちが本気(ガチ)だからこそ。会場に集まったファンもそのことを理解しており、どのメンバーにも、上位に劣らぬ温かな拍手を送っていた。
今回の投票結果の上位12名はテレビ番組などに出演できるメディア選抜、13位~21位はシングル選抜、22位から40位がカップリング曲を歌うアンダーガールズとなっている。今年の40位は藤江れいなで投票数は4698。速報結果では8名が40位以内にランクインしていたSKE48からは、グループ初のトップ10入りを果たした10位の松井玲奈(19歳)、14位の松井珠理奈(14歳)を含む6名が、デビューシングル『絶滅黒髪少女』の発売が決定したばかりのNMB48からは山本彩(18歳)が40位以内にランクイン。研修生からは大場美奈(19歳)、市川美織(17歳)の2人が見事アンダーガールズ入りの健闘を見せた。
ですって。
この『長岡京エイリアン』でも何回か言っていることですし、そもそも私がこの「ざっくりすぎるアイドルグループ史」の旅路を長々と始めることになってしまったおおもとの原因にもなることなんですけど、
私は今回の総選挙に立候補したようなAKB48関連の面々にとんっと詳しくない。
詳しくないからこそ、なんでまたそこまで魅力があるのかしら? というところを自分なりに探ってみるために先月からずっ~とそこにいたるまでの歴史を調べていたわけなのですが。
いやぁ、この「選抜総選挙」というイベントは、おそるべきエンターテインメントですな!
もちろん、真剣に立候補している方々や熱心に投票している多くのファンにとってはまさしく「ガチ」の戦いなのでしょうが、そのつくりものじゃない「ガチ」感が、CDから聞こえる楽曲や会場で観るライヴと同じかそれ以上の「新たなアイドル活動」となっているというか。
よく考えられてるもんですよ……残酷な言い方になるんですけど、うれしいにしろ悔しいにしろ、少女の流す本気の涙っていうものはとてつもない魅力というか、魔力を持っているものなんですな。
さ~てそれでは、今日はさっそくSPEEDのお話から。
……といきたかったのですが、前説が長くなりすぎた!
ここからSPEEDにいってしまったらボリュームも内容のバランスも大変なことに。ここから始めてちゃちゃっと手早くやれるほどSPEEDもヤワではない。
っつうことなので、「アイドルグループ史」の第17回は次回にあらためてということで。
なので、今回はまさに、いつかたどりつくであろう「AKB48の章」へ向けての選抜総選挙にかんするメモノートにしたいと思います。ねぇみんな、私、いったいいつAKBの話を始められると思う? 22ndシングルのリリースにまにあうかな! 秋になっちゃったりしないかな!?
いろいろ比較してみましょう。
第1回「AKB48 13thシングル選抜総選挙『神様に誓ってガチです』」
・開票日 2009年7月8日
・当選者順位 1~30位
・当選者に投票された総票数 5万4026票
・立候補者 AKB48、SKE48、研修生の98名
・1位(前田さん)の獲得票数 4630票
・最終当選者(30位)の獲得票数 1050票
・当選者の権利
1位~12位 「メディアで活動する選抜メンバー(メディア選抜)」
13位~21位 「選抜メンバー」
22位~30位 カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」
・有権者
12thシングル『涙サプライズ!』購入者、ファンクラブ「柱の会」会員、
AKB48モバイル有料会員、DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額会員
・12th『涙サプライズ!』、13th『言い訳Maybe』ともに自己最高記録のオリコン2位を更新
第2回「AKB48 17thシングル選抜総選挙『母さんに誓って、ガチです』」
・開票日 2010年6月9日
・当選者順位 1~40位
・当選者に投票された総票数 35万4074票
・立候補者 AKB48、SKE48、研修生の104名
・1位(大島さん)の獲得票数 3万1448票
・最終当選者(40位)の獲得票数 1603票
※30位当選者は2613票
・当選者の権利
1位~12位 「メディアで活動する選抜メンバー(メディア選抜)」
13位~21位 「選抜メンバー」
22位~40位 カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」
・有権者
16thシングル『ポニーテールとシュシュ』購入者、ファンクラブ「柱の会」会員、
AKB48モバイル有料会員、SKE48モバイル有料会員、DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額会員
・16th『ポニーテールとシュシュ』の記録
2010年度オリコン年間シングルチャート5位
オリコン週間シングルチャートは初動売上約51.3万枚で、女性アイドルグループによる初動50万枚超えは2000年12月のモーニング娘。の『恋愛レボリューション21』以来9年5ヶ月ぶりであり、ソロを含めた女性アーティストでは2001年2月の宇多田ヒカル『Can You Keep A Secret?』以来9年3ヶ月ぶり
AKB48としては14th『RIVER』以来、連続3作目のオリコン初登場1位を獲得
『第61回NHK紅白歌合戦』に1グループとしては史上最多の130人で出演し歌唱
・17th『ヘビーローテーション』の記録
2010年度オリコン年間シングルチャート4位
オリコン週間シングルチャートは初動売上約52.7万枚を記録し、前作『ポニーテールとシュシュ』の記録を超えた
AKB48としては連続4作目の初登場1位を獲得。女性アイドルグループによる2作連続での初動売上50万枚超えは史上初。ソロを含めた女性アーティストでは2000年の宇多田ヒカルと2001年の浜崎あゆみ以来、3組目の記録
2010年8月25日のレコチョク週間ランキングで、着うた・着うたフル・ビデオクリップ・着信ムービー・着信メロディの各ウィークリーランキングで5冠を獲得
第3回「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」
・開票日 2011年6月9日
・当選者順位 1~40位
・当選者に投票された総票数 108万1332票
・立候補者 AKB48、SKE48、NMB48、研修生の150名
・1位(前田さん)の獲得票数 13万9892票
・最終当選者(40位)の獲得票数 4698票
※30位当選者は6660票
・当選者の権利
1位~12位 「メディアで活動する選抜メンバー(メディア選抜)」
13位~21位 「選抜メンバー」
22位~40位 カップリング曲を歌う「アンダーガールズ」
・有権者
21stシングル『Everydayカチューシャ』購入者、ファンクラブ「柱の会」会員、
AKB48モバイル有料会員、SKE48モバイル有料会員、
NMB48モバイル有料会員、DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額見放題会員
・21st『Everydayカチューシャ』の記録
発売2日目の段階で推定売上枚数が108.5万枚となりミリオンセラーを達成した。発売初週でのミリオンセラー達成は宇多田ヒカル『Addicted To You』(1999年11月)以来11年6ヶ月ぶり。女性アーティストによるシングルの最高初動売上記録の更新も達成
AKB48としては3作目のミリオンセラー達成(18th『Beginner』と前作の20th『桜の木になろう』に続いて)
オリコン週間シングルチャートは初動売上約133.4万枚となり、1996年2月のMr.Children『名もなき詩』によるシングル初動売上の最高記録(120.8万枚)を15年4か月ぶりに更新
AKB48としては連続8作目の初登場1位を獲得。これは女性アイドルグループとしてはピンク・レディー(1978年10月の『透明人間』)以来32年8か月ぶりの記録
……てけすげぇ~やねぇ。