伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。
先日、NHKで21時から放送されている「ニュースウオッチ9」で、「銅」について紹介されていました。
具体的には、最近の景気回復に伴う銅需要の増加、またそれに伴う銅の価格高騰の中、製品への価格転嫁で苦労されている銅ケーブルメーカーが紹介されていました。
これに限らず、銅製品の窃盗などのネガティブな話題も加えると、最近、各種メディアで銅に関する話題がかなり多く紹介されているように思います。
「銅」は、人類との出会いが紀元前7,000~8,000年前と言われるほど人類とのかかわりが深く、1円硬貨以外の国内で流通している硬貨はすべて銅合金でできているなど身近な金属の一方で、これまでは「銅」を改めて意識するような機会はほとんどなく、一般の方々にとっては「銅」は金属の中でもマイナーな位置づけだったのではないでしょうか?
あるいは、そもそも「銅」を意識する機会はほとんどなかったのではないですかね?
いまだかつてないほど「銅」が紹介されている今は、一般に皆さまに「銅」を更に認知してもらう良い機会かも?
「金」に「同じ」と書く「銅」。
銅の良さを伝え広める「伝銅師」の私としては、期待したいところです。
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『原材料から金属製品ができるまで 図解よくわかる金属加工』(日刊工業新聞社)※2021年9月下旬発刊予定
『トコトンやさしい金属材料の本』(日刊工業新聞社)
『銅のはなし』(技報堂出版)
『身近なモノに隠された金属のヒミツ パパは金属博士!』(技報堂出版)
『ツールエンジニア 生活を支える金属 いろはにほへと』 (大河出版)
『ツールエンジニア モノづくりを支える金属元素 いろはにほへと』 (大河出版)新規
先日、NHKで21時から放送されている「ニュースウオッチ9」で、「銅」について紹介されていました。
具体的には、最近の景気回復に伴う銅需要の増加、またそれに伴う銅の価格高騰の中、製品への価格転嫁で苦労されている銅ケーブルメーカーが紹介されていました。
これに限らず、銅製品の窃盗などのネガティブな話題も加えると、最近、各種メディアで銅に関する話題がかなり多く紹介されているように思います。
「銅」は、人類との出会いが紀元前7,000~8,000年前と言われるほど人類とのかかわりが深く、1円硬貨以外の国内で流通している硬貨はすべて銅合金でできているなど身近な金属の一方で、これまでは「銅」を改めて意識するような機会はほとんどなく、一般の方々にとっては「銅」は金属の中でもマイナーな位置づけだったのではないでしょうか?
あるいは、そもそも「銅」を意識する機会はほとんどなかったのではないですかね?
いまだかつてないほど「銅」が紹介されている今は、一般に皆さまに「銅」を更に認知してもらう良い機会かも?
「金」に「同じ」と書く「銅」。
銅の良さを伝え広める「伝銅師」の私としては、期待したいところです。
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『銅のはなし』(技報堂出版)
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