三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

サクラ開花と猛吹雪

2013年03月22日 05時54分00秒 | Weblog


きのうも今日もなんですが、
ずっと自分を缶詰めにして、プレゼン制作に勤しんでおります。
で、夜なべ仕事をしつづけていますが、
きのう、朝まで頑張って、ブラインドを上げて驚愕。
おいおい、であります。
どうも深夜から早朝に掛けて、大雪。
わが家前には、50cmほどの深さでどっさりと降り積もっておりました。
・・・むむむ、というところ。
すっかりこのまま春になっていくものと、
まぁ、さすがの今年の冬もついにシベリアまで遠ざかっていくかと
やや安堵感に浸っていたところへの不意打ちであります。
完全に打ちのめされた(笑)。
心理的になかなか立ち上がれないのです。
安心して武装解除してから、いきなり「停戦協定は破棄!」という感じ。
なので、立ち向かう元気を呼び起こすのに、手間を要した。
とりあえず、玄関先を除雪してドアの開閉を確保して
のろのろと立ち向かったのですが、場所によっては腰付近までの積雪。
すこし除雪して、気持ちがやっぱり萎えてしまい、
カミさんに助力を頼みにのろのろと家のなかに戻ってしまった。
どうにも気分がダメなのですね。
そうしたら、カミさん、しょがないやっか!
という感じで元気よく吹雪の中に向かっていく。
その元気さに、ようやく釣り込まれるように再度、わたしも参戦。
雪が深くて、通常の冬場の除雪よりも大変で、
普段の2~3倍の手間がかかり、また、道路も除雪していないので
4WDでも、どうかなぁという状況でしたが、
意を決して会社駐車場に向かったら、なんとか走ることが出来た。
家と会社駐車場、両方をたっぷりと2時間くらいでしょうか、
気力を奮い立たせて、徹底的に除雪してやりました。
ふ~~~、であります。
で、坊主をバス停まで送って、
そこから再度駐車場の方の追加的な除雪を行いました。
帰ってきて、汗を洗い流してテレビを付けたら、
東京でのサクラの花見の盛り上がりを流し続けている。
あ~~、くやしいなぁ、であります(笑)。
テレビって、北国の人の気持ちって考えないのでしょうか(笑)。
考えるわけありませんよね。
まぁ理解は出来るんですが、彼我の違いに笑うしかありません。
その後の地元ニュースでは、各地での交通障害ぶりを放送していました。
高速道路でのホワイトアウトに伴う多重追突事故ですね。
事故はなんとか避けなければならないのですが、
猛吹雪の中での事故は、なかなか避けることは難しい。
見通しが利かない中、停車したりするクルマのことを責められないのです。
でもその停車車両に、後続車はどうしても追突してしまう。
なるべく車間は取らなければならないのですが、
それでも避けられないときはあるのですね。

で、午前中はそういった状況でしたが、
午後からは一転して、春近しを感じさせる陽気にまた戻っていた。
う~~む、一進一退の冬と春の押しくらまんじゅう状態ですね。
は~~るよ来い、は~~やく来い、であります(泣)。
コメント
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