私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヒイラギ  柊は寒波とともに~       釣査26種目

2016-11-23 21:02:09 | 周縁魚
 2016年11月23日 水曜日

 昨日と一変。すっかり寒くなった。こんな日は、コタツで丸くなるのが一番なのだ。
なのだが、・・・・・・昨日100円分買った石ゴカイがまだ余っている。
使わんまま成仏させるわけにもいかんしなあ。

 ということで、ヒイラギである。


 最短距離にある突堤へと向かい、タナゴ竿・仕掛けで釣り上げた。


 他種もいろいろ釣れたが、
海水がひどく濁っているだけでなく、こいつが防御の粘膜を出しバケツの海水中の濁りをからめまくるために撮影がうまくいかん。
すべて放流。
とりあえず海水が澄んでいる所へと移動し、あらためて釣り直し・撮り直しをしたという顛末である。

 漢字で「柊」と書く。植物のヒイラギも同じ漢字で表す。せめて魚へんにしてあげてほしいものだ。
でもすでにこの漢字を使ってる魚がいるんだよなあ、コノシロ(コハダ)が。
こっちの方がすしネタなどメジャーだしね、しかも冬が似合う魚とは言えんしね・・・・・・。


ウロハゼ  ウロウロオロオロの結末やいかに!      釣査25種目

2016-11-23 09:37:33 | 周縁魚
 2016年11月22日 火曜日

 と、いうことでウロハゼである。


 前回、「わっ! ウロハゼじゃ! 釣ったところを記録してないがっ! ・・・・・・」で終えたウロハゼである。

 干潟のポイントをウロウロする。これまでのガサ採集で多くの魚種が生息することを確認してきたのだ。
「せめてウロハゼくらい釣れてくれんとの。」と、思いつつ・・・・・・
釣れていたウロハゼをマハゼかシモフリシマハゼと勘違いし、オロオロしたのだった。

「ま、ええか! また来ればいい!」
戻って今日の記録写真の整理を始める・・・・・・あった! ウロハゼを釣り上げた写真があった!


 なんてえこった! まったく覚えがないで! 釣ったことも、そのときすぐ撮影したことも記憶にないのだ!
こりゃあ、あらためてウロウロオロオロするしかないがっ!

 頭部と背面はこんな感じ。


 成魚はこんな感じ。全長30cmにもなるそうで、食べてもおいしいとのこと。

 しかし、腹ビレ以外は、純淡水魚のドンコに似てるねえ。「ウミドンコ」というニックネームを授けよう。


 幼魚はこんな感じ。若いうちはスリムで愛らしい。ま、この辺は人と同じ・・・やめとこ。