私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

クローキンググラミー:メコンへの障壁Ⅵ・蜂起編   釣査114種目

2017-09-06 07:00:14 | タイの魚たち
「タイのチンマイ魚捕獲隊」 4日目(2017年8月2日・水) その⑦

クローキンググラミー( Croaking gourami ) ( Trichopsis vittata )である。体長3cmほど。


まだ、メコン川に行かんまま、ふと立ち寄った池で釣っとるんである。
こんな調子じゃ「タイのチンマイ魚捕獲隊」シリーズ、いつ終わるんか、見当もつかん。

さて、ミミズの効果はバツグンで、魚たちが集まってくるのがわかる。
そんな中にコイツが混ざってるのも見えるのだ。
なぜなら上層部をフラフラ泳いどるからである。
ミミズを落とすとツンツンつついてくるからである。

ナギナタナマズはもう隊長が釣っとる(1匹目)し、1種でも増やしたいしね。

なもんで、ミミズの破片をつけ、ウキ下を浅くして、シモリウキの動きで釣った。

(写真がイマイチなのはご容赦くだされ)

食いしぶるタイバラを釣るときに近い。
日本でタナゴ釣りをしてきたことが、ここタイのチェンライでも生かされているのである。

「よう釣ったなあ!」 おほめの言葉をいただく。 

どうじゃ! 隊長! ワシを連れてきてよかったじゃろ?

さて、熱帯魚ファンなら誰もが知ってるベタの少し遠い親戚である。
ということは、東南アジア特産の魚といっても過言ではないのである。


ちなみに、クローキングは「カエルなどがゲロゲロ鳴く」という意味。
しっかり鳴いとるとこ聞きゃあよかった。

繰り返すぞ、隊長! ワシを連れてきてよかったじゃろ? じゃろ?

まだまだ釣りは続くのであった。