2017年9月21日 木曜日
私魚人釣魚図鑑⑥ ~タナゴ仕掛けで釣った生き物120種達成記念号!~
あらたに20種釣ったので101~120種までをまとめてみた。
今回は、ほとんどがタイで釣った淡水魚と最近しょっちゅう行ってる漁港の海水魚。
自分にとって新鮮なオドロキだったことは2つ。
(正しいかどうかはさておいて)
1.タイの秘境に行けるのだ! と思ってたのは大マチガイ。
北部国境付近でも整備された広い道路、広がる田園風景。
こりゃあ、わしらが普段ガサなんてしとる日本の方がよほど厳しいかも?
と思った次第である。
ラクな割に「なんじゃ? コイツ?」と思わずつぶやいた連中が釣れたことに大満足。
そのタイの旅行記はまだまだ続くけんね。
2.漁港は、稚魚育成場の1つになってるのでは?
海岸線が整備され、どんどん直線状になってる日本。
昔のままの入江や湾はもう姿を見る機会もなくなってしまった。
そんな中、潮流によって分布を広げ、沿岸で成長していくタイプの海水魚にとって
漁港は大変ありがたい場所なんだなあ、と思ったのである。
毎回のようにちがう種類の幼魚たちと出会えたのである。
ホンマ、楽しいわ。
また、行きたい、と毎週思ってしまうのである。
1年間続けてみてやっと分かることも多いのだろうケドね。
漁港によって、まったく生息する種類が違ってくるのも面白くてたまらない。
産卵・稚魚育成の場の1つとして、
河川だと氾濫原がある。
その氾濫原の代用品が「田んぼ」だった。
今では、水路が遮断されてる場合がほとんどで、うまく活用されてはいないケド。
また、汽水域の干潟もそんな場所だ。
そして、初めて単に人が利用する船着き場だけではない「漁港の生物有効性」を思うのであった。