「タイのチンマイ魚捕獲隊」 4日目(2017年8月2日・水) その⑫
田んぼのアゼでガサをしていた隊長がにこやかな表情で帰ってきた。
どうやらイロイロ採れたみたいだ。
こういう時に限って口数が減るのである。
イソイソと撮影の準備をはじめとるぞ。
採りたがってたメダカはいかに?
ストライプド・フライングバーブ( Esomus metallicus )である。

縦線がくっきり尾まで伸びているケド、
この写真ではコイツのかっこよさが伝わらないのでもう1枚。

このヒゲの長さといい、胸ビレの形といい、実にかっこいい。
「コラッ! 飛び出んなや!」
「うわっ! またじゃ! ええかげんせい!」
「フタ閉めんといけんわ! わっ、やめんか!」
撮影の間中、物静かなハズの隊長、ワーワー大騒ぎ。
さっきまでとってもシブくきまっとったのにね。
唐突だが、コイツなんかを見てると、
日本のメダカは、自分の地位を脅かす相手もなく、ノホホンとくらせてる気がするわ。
タイでは、コイツやデルモゲニーなんかがライバルとして存在してる分、
たくましく生き延びないといけない宿命なのかもしれん。
というわけで、またまたメダカには会えずじまい。
ここで前述した「タイの淡水魚図鑑(1945)」から1枚のスケッチを紹介。

70年前とはとても思えない実に精密に描かれたスケッチ。
あまりに見事なので紹介しておきたくなった。
紙質がハトロン紙のようなペラペラでウラがすけて見えるのが残念なのだが・・・・・・。
こんな図鑑は今では作られることがないのも実に残念なのである。
田んぼのアゼでガサをしていた隊長がにこやかな表情で帰ってきた。
どうやらイロイロ採れたみたいだ。
こういう時に限って口数が減るのである。
イソイソと撮影の準備をはじめとるぞ。
採りたがってたメダカはいかに?
ストライプド・フライングバーブ( Esomus metallicus )である。

縦線がくっきり尾まで伸びているケド、
この写真ではコイツのかっこよさが伝わらないのでもう1枚。

このヒゲの長さといい、胸ビレの形といい、実にかっこいい。
「コラッ! 飛び出んなや!」
「うわっ! またじゃ! ええかげんせい!」
「フタ閉めんといけんわ! わっ、やめんか!」
撮影の間中、物静かなハズの隊長、ワーワー大騒ぎ。
さっきまでとってもシブくきまっとったのにね。
唐突だが、コイツなんかを見てると、
日本のメダカは、自分の地位を脅かす相手もなく、ノホホンとくらせてる気がするわ。
タイでは、コイツやデルモゲニーなんかがライバルとして存在してる分、
たくましく生き延びないといけない宿命なのかもしれん。
というわけで、またまたメダカには会えずじまい。
ここで前述した「タイの淡水魚図鑑(1945)」から1枚のスケッチを紹介。

70年前とはとても思えない実に精密に描かれたスケッチ。
あまりに見事なので紹介しておきたくなった。
紙質がハトロン紙のようなペラペラでウラがすけて見えるのが残念なのだが・・・・・・。
こんな図鑑は今では作られることがないのも実に残念なのである。