私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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アカササノハベラ(釣査230種目)で叱られた!:南紀生き物出会い旅⑩

2019-07-14 06:44:36 | 海水魚
2019年7月14日(日)

たぶんアカササノハベラだ。



南紀生き物出会い旅2日目(6月26日)。

私ら4人はまだ朝食前の潮だまりで釣り。

潮だまりで釣りをしてる私と兄貴夫妻を残し、1人磯ぎわへと向かうかみさん。

相変らずスナフキンなお人だ。

「赤いの釣ったよ~っ!」と、戻ってきた。


「どれどれ? ホシササノハベラやんか、島根でいっぱい釣ったやろ?」
「いや、アレと違う。顔が違う。色が違う。なんか違う」

少しうるさいので写真を撮っておいたらさ・・・・・・宿で確かめてみたらさ・・・・・・
トホホホホホ、どうやらかみさんが正しいみたい。

昨日はクロホシイシモチをネンブツダイと
今日はアカササノハベラをホシササノハベラと
どうもかみさんの釣る魚ばかり間違える。


初物230種目となるアカササノハベラかどうか
確かめるために島根で釣ったホシササノハベラと比べてみる。

まず、1番の判別点として目の下のラインが胸ビレへと続いているか?

確かに他のは途中切れ。

続いて、顔のライン下の模様がモヤモヤとしてるのがホシササノハベラの特徴だから
今回のアカササノハベラ?


午後に漁港で釣ったホシササノハベラ


島根のホシササノハベラ



魚の顔を見て直感で判別する能力で敗けてしまってるのか
単に偶然か、相性の悪さなのか
いずれにしても後が怖いぞ。

「ほれみっ! 私があっとったろ? 赤かったんじゃけん」
「いや、体色では判断できんのんで!」
「でも、私があっとったんじゃもん。なんか違うと思うたもん」
「・・・・・・」

しばらく言われ続けるんやろなあ。
トホホホホホ。

次回、朝飯前の磯だまりのまとめ。