2019年7月26日(金)
ホシノハゼという標準和名の魚である。
昨日、コイツの名前をブログ開設1000日記念クイズにしたら
4名の方々から心温まるコメントと解答をいただいた。
また、兄と弟からメールで解答をもらった。
皆さま、おつきあいくださり有難うございます。
そのうち、Acheiroさんと兄弟は「ホシノハゼ」と的確な解答なのだが
ホントに割ばし要るのかな?
ま、私の求めていた特別な正式解答は
ブログ開設1000日目の特別なホシノハゼということで『ホシノセンニチ』
ダジャレで申し訳ないが、笑って許して!
なお、現役時代は巨人キラーとして
引退後は闘将名監督として活躍した
星野仙一さんとは何ら関係はないことは言うまでもない。
冗談はさておき
7月23日(火)に、燧灘東部の漁港までちょっぴり遠出。
広島県の海は、西から安芸灘・燧灘・備後灘の3つの灘にわけられてる。
いつも行く備後灘では、もうなかなか目新しい魚に出会えないのである。
しかも180cmタナゴのべ竿では、もう釣れるメンツも限られてきた。
和歌山以来、遠くへ行きたい病にかかってしもうとるね。
『何が釣れるか分かりまへんでスペシャル』を改良し
ワカサギ針からハエ針3号とサヨリ針3号に付け替え
ナス型オモリを重くして、ほんのチョイ投げで釣れた236種目。
1匹目はこんなの。
たぶんオスの婚姻色、青の斑点が実に鮮やか。
残念なことにハリが小さすぎて飲み込んで弱ってる。
小さい頃から安芸灘で家族でちょくちょく釣りしてきたケド・・・
こんなの見たことも聞いたこともない。
いろんな体の部分も記録しておいて、帰って調べよやないの。ウキウキ!
と、2匹目が釣れ、たぶんメス。
オスに比べ地味だ。
そして、3匹目。(最初の腹のへこんだヤツ)
口にちょこっとだけかかってて実に元気がいい。
たくさんたくさん写真を撮った。
目の位置・色、ヒレの形・大きさなんかは、兄貴が島根で釣ったクツワハゼに似てるぞっ。
クツワハゼ属であっさりビンゴッ!
ホシノハゼという南日本太平洋岸で普通にみられるハゼとのこと。
ところがである。
さらに調べてみるとネット上でこんなPDFを見つけた。
広島湾と安芸灘の境界に位置する鹿島における浅海魚類相
(河合佑樹・坂井陽一・橋本博 広島大学研究報告 2013)
どうやら私の経験則は的を得ていたみたいなのだ。
1997年までの瀬戸内海の魚類リストには記録されていないハゼであること。
かつては、たまたま瀬戸内海に侵入しても冬の低水温によって死滅していたハゼであること。
その後、安芸灘でホシノハゼやホシササノハベラが出現し、1年中生息するようになり
2010年の報告では、明らかに分布域が広がり、増え始めてるということらしいのだ。
かつてはいなかったホシノハゼ。
さらに分布域を広げ、燧灘東部にまで生息するようになってる。
まだ、備後灘では見たことのないハゼなのだケド、もうすでに生息し始めてるのかもしれん。
ヒナハゼなんかも入り込んでるもんな。
それもこれも『何釣れ2号機』の改良で知ることができたのかもしれんな。
しばらくはこの置き竿、必須になるなあ。
なお、兄貴からのメールによれば
「今日の新たな2匹のホシノハゼはブログ1001日目だから『ホシノセンイチ』ちゃうんかっ!」とのこと。
ま、この兄にして弟あり!
皆さんはつきあわんでもええけんね。
ホシノハゼという標準和名の魚である。
昨日、コイツの名前をブログ開設1000日記念クイズにしたら
4名の方々から心温まるコメントと解答をいただいた。
また、兄と弟からメールで解答をもらった。
皆さま、おつきあいくださり有難うございます。
そのうち、Acheiroさんと兄弟は「ホシノハゼ」と的確な解答なのだが
ホントに割ばし要るのかな?
ま、私の求めていた特別な正式解答は
ブログ開設1000日目の特別なホシノハゼということで『ホシノセンニチ』
ダジャレで申し訳ないが、笑って許して!
なお、現役時代は巨人キラーとして
引退後は闘将名監督として活躍した
星野仙一さんとは何ら関係はないことは言うまでもない。
冗談はさておき
7月23日(火)に、燧灘東部の漁港までちょっぴり遠出。
広島県の海は、西から安芸灘・燧灘・備後灘の3つの灘にわけられてる。
いつも行く備後灘では、もうなかなか目新しい魚に出会えないのである。
しかも180cmタナゴのべ竿では、もう釣れるメンツも限られてきた。
和歌山以来、遠くへ行きたい病にかかってしもうとるね。
『何が釣れるか分かりまへんでスペシャル』を改良し
ワカサギ針からハエ針3号とサヨリ針3号に付け替え
ナス型オモリを重くして、ほんのチョイ投げで釣れた236種目。
1匹目はこんなの。
たぶんオスの婚姻色、青の斑点が実に鮮やか。
残念なことにハリが小さすぎて飲み込んで弱ってる。
小さい頃から安芸灘で家族でちょくちょく釣りしてきたケド・・・
こんなの見たことも聞いたこともない。
いろんな体の部分も記録しておいて、帰って調べよやないの。ウキウキ!
と、2匹目が釣れ、たぶんメス。
オスに比べ地味だ。
そして、3匹目。(最初の腹のへこんだヤツ)
口にちょこっとだけかかってて実に元気がいい。
たくさんたくさん写真を撮った。
目の位置・色、ヒレの形・大きさなんかは、兄貴が島根で釣ったクツワハゼに似てるぞっ。
クツワハゼ属であっさりビンゴッ!
ホシノハゼという南日本太平洋岸で普通にみられるハゼとのこと。
ところがである。
さらに調べてみるとネット上でこんなPDFを見つけた。
広島湾と安芸灘の境界に位置する鹿島における浅海魚類相
(河合佑樹・坂井陽一・橋本博 広島大学研究報告 2013)
どうやら私の経験則は的を得ていたみたいなのだ。
1997年までの瀬戸内海の魚類リストには記録されていないハゼであること。
かつては、たまたま瀬戸内海に侵入しても冬の低水温によって死滅していたハゼであること。
その後、安芸灘でホシノハゼやホシササノハベラが出現し、1年中生息するようになり
2010年の報告では、明らかに分布域が広がり、増え始めてるということらしいのだ。
かつてはいなかったホシノハゼ。
さらに分布域を広げ、燧灘東部にまで生息するようになってる。
まだ、備後灘では見たことのないハゼなのだケド、もうすでに生息し始めてるのかもしれん。
ヒナハゼなんかも入り込んでるもんな。
それもこれも『何釣れ2号機』の改良で知ることができたのかもしれんな。
しばらくはこの置き竿、必須になるなあ。
なお、兄貴からのメールによれば
「今日の新たな2匹のホシノハゼはブログ1001日目だから『ホシノセンイチ』ちゃうんかっ!」とのこと。
ま、この兄にして弟あり!
皆さんはつきあわんでもええけんね。