私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

キジハタ(幼魚)の水彩画 : 愚か者の筆②

2017-11-23 10:16:27 | アート・カルチャー
2017年11月23日(木)

キジハタ(幼魚)を描いてみた。


どうにも寒くて外へ出る気になれない。

かみさんに見せた。
「前のよりちいとマシになったわ。
 んっ? 何でしっぽ曲げたん?」 (しっぽちゃうぞっ! と心で歯向かう)
「いや、泳いどる感じをだそうかと・・・・・・」
「いらんことせんの! まだ下手なんやけな」

考えてみれば、私の場合、竿と筆と重さも太さも似たようなもんなのになあ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨコスジフエダイを・・・・・・ : 愚か者の筆①

2017-11-22 21:43:39 | アート・カルチャー
2017年11月22日(水)

1年間続けてきたこのブログ。
その閲覧数・訪問者数トップ3は、すべて賢者アニキの水彩画の時なのである。

毎日毎日、魚のこと書いてきとんのに・・・・・・トホホホ。

「そうじゃっ! 私も魚の水彩画を描けばいいんじゃっ!」


100円ショップで固形絵の具・スケッチブック・筆を買ってきた。
大好きな作家である夢枕 獏は釣竿を「愚か者の杖」と書いた。

私の場合は、「愚か者の杖」と「愚か者の筆」の両刀使いなのだ。

記念すべき1匹目はヨコスジフエダイと決めた。
釣った時の意外性・未知なる出会い・ハデな色合い、国内で一番の衝撃だったからである。

1枚目。ヨコスジフエダイ1号である。


かみさんに見せた。
「何それ? 平板じゃね。小学生の絵みたいじゃあ~」
どうしてもヒレの棘数なんかが気になって気になって、スケッチになる。
「・・・・・・見てろよ~・・・・・・大胆にデフォルメじゃあ~」

2枚目。ヨコスジフエダイ2号である。


・・・・・・中途半端なイラストになってしまった。

「また、ベターッと塗っとるよ。水彩画の良さが全然ないわ。
 どうせ長くは続かんけ、安物の道具にしておいて良かったねえ」
とても今日が「いい夫婦の日」とは思えないくらいクソミソである。

やはり愚か者に筆は、ブタに真珠なのだろうね。

「にいちゃん、まいりました」
と言いつつ、負けず嫌いの愚か者は、しばらくあがいてみることにするのであった。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チチブ・アシハラガニ : 水彩画⑦ 賢者(アニキ)の贈り物

2017-11-21 18:37:46 | アート・カルチャー
2017年11月21日(火)

賢者(アニキ)の描いたチチブとアシハラガニである。


「えっ? チチブなの? ヌマチチブじゃないの?」 という声もあがるであう。
そう、絵に「ヌマチチブ」と書いてある。

これは愚者(弟の私)がまちがえたためである。
ここの流域に「ヌマチチブ」がおる訳がないのに・・・・・・

このようにして誤った情報が流布していくのである。
誠に申し訳ないことを賢者と読者にしてしまった。
すんませんな。

殴ったのは、素手なのか? ビールビンなのか? リモコンなのか? 
なんてなことをあやふやな段階でワーワー伝えてるのと同じかもしれない。 (全然違うって!)

さておき、このチチブは絵本作家の村上康成さんの画風っぽくて、すっごく気に入ったぞ。
アシハラガニはタッチと構図が最高じゃし。
無茶苦茶うまいんじゃなかろうか。

賢者の「初めて魚を描いたシリーズ」はこれにて終了。

最後に送られてきていた13種そろいぶみ画像でしめくくることに。


ありがとね、にいちゃん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風の裏のココシカ: 海の中も衣替え の巻

2017-11-20 18:34:46 | 海釣り
2017年11月19日(日)

吹き荒れる北風の中、1尾のメジナを釣ったケド・・・・・・


「あかんっ! さぶすぎるっ! 帰ろっ!」 と、車へ。
不思議なもので、車へ乗り込むと、まだ釣りができそうな気がしてくる。

「風の裏側になるような漁港でも探そうや?」
「ええよ。ゴカイ余らせてもいけんし」

トロトロクネクネ進んでいくと・・・・・・
「あったっ! ココシカないっ!」


ヒトケのない小さな漁港に行き着いたのである。
風もずいぶんと弱いぞっ!
「風の裏のココシカ」ないのだあっ! (オッサン、宮崎駿 大好きなんじゃわ)

釣り再開。

いきなりホンベラくんとキュウセンさんが


「僕たちまだまだ暑いんで、半そで・短パンでいいですかあ~っ」
「好きにしんさい。ずっと夏服でええから・・・・・・」
なるほど、まだまだ水温は高いんじゃわ。

カワハギくんたちやスズメダイさんは、短期留学にでも行ったのか、チラホラしか釣れん。
やっぱり、秋も深まっとるんやで。

と、アイナメくんが


「ダンジャケ着て来たんすケド、いいっすか? さぶいっしょ?」 と顔を出してきた。
「ええよ、ええよ。風邪ひいてもいけんけえ」
冬が訪れてきたんやねえ。

海の中は1~2ヶ月遅れた今が衣替えの季節なんやね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメダイ・クサフグ : 水彩画⑥ 賢者(アニキ)の贈り物

2017-11-19 22:07:12 | アート・カルチャー
2017年11月19日(日)

アニキが描いたスズメダイとクサフグである。


昨日、会いに行き、実際の絵を見せてもらい驚いた。
1辺7cmほどの小さな正方形の和紙に描いていた。

想像してたよりはるかにちっちゃい。
よくも老眼でチマチマと・・・・・・、
「孫に見せた後、全部やるけえな」 と気前よくおっしゃる。
「タイでお前が釣ったのんも今描きよるけえ・・・・・・」

なんてステキな贈り物だ!
もちろんアニキの宝物を私ごときがもらうつもりはないケド。

ステキな気持ちだけ受け取って、さ、お返しである。

「いい絵が描けるよう、いい写真を撮りに行こっ!」
「スズメダイやクサフグならすぐ釣れるけえな」

出かけたのである。
さっぶい! さっぶい! 
ピュンピュン風が体を突き抜ける。

やっとこさ、小さなアタリが・・・・・・うわっ! 自分史最大のグレである。


ご存知の通り、タナゴ竿に、この日はタナゴスレ針なのである。
嬉しいのだが、写真として贈り物にしたいのはコイツじゃないわいっ!
おまけに風で撮影ケースが倒れる倒れる。


もお~っ! 風裏になるような漁港を探すしかないわっ!

すんません。
昔釣った写真でスズメダイとクサフグ、見比べてやってくんなまし。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする