2021年3月26日(金)
今日は、新年6回目の夏井いつき選「俳句ポスト365」の結果発表の日。
この俳句ポスト365。
愛媛県松山市主催。
ほぼ二週間に一度提示された兼題をもとに気楽にネット投句。
夏井いつきさんに『天・地・人・並・没』に選句してもらえ、無料。
あ、書き落としてることがある。
没句の中からなのだろうか?
事情はよく知らないが、まず最初に松山市公式ゆるきゃら『よしあきくん』が選句したベスト10句もある。
そもそも一昨年の秋、俳句でたまたま賞をもらったかみさんに歯向かうつもりで
ふざけ半分・勝つ気半分ではじめたんだよね。(俳句を始めるにはあまりに動機が不埒だわ)
今回の兼題は『卒業』
投句人数2027名:投句数11642句(これまでのMaxちゃうか?)
今回も投句は4句。
あまり多いのは失礼なので最大4句と決めてる。
では、結果発表!
今回もありがたいことに『人』に入選!
しかも、今回は2句!
どちらも選んでほしかった句だったし!
これで4回連続の『人』入選だから、少しはかみさんに近づけたかもしれんな。
靴紐をきりり卒業まで六日
靴は申し訳ない!山歩き用に買った安全靴だ!
この句は、月曜の朝、週末にある卒業式に向けて家を出る生徒または先生の立場にたった句。
卒業式への合唱練習やリハーサルやなんやかやが佳境になる週初めの朝。
靴紐をきりりと結んでるから、この人物は卒業へ前向きに臨んでるね、きっと!
卒業す以下同文の音連ね
写真は、昨日も登場したトサミズキ
この句をその他大勢の生徒の立場で詠んたと思った人は、かなり古い時代か半端な中規模校になるな。
たぶん、今は卒業証書を渡すときに『以下同文』を一人一人にいちいち言わない。
部活動とか無遅刻無欠席で表彰されるグループの代表以外に『以下同文』は使われたりはするけど。
私は『以下同文』を言い続ける側、つまり校長とかの立場で詠んだつもりなのです。
校長といえば、言いたいことを言う全校朝礼とかはダラダラ長いことしゃべるのが通例だ。
けど、卒業式なんかで『以下同文』なんていう時は大儀だろうなあと・・・
類想類句とかいって、人と発想が近くなるのをやたら気にする方も多いみたいだけど
夏井いつきさんもおっしゃってるように
『文法と兼題の本意だけ気をつけたら、自分の表したいことをそのまま素直に詠む』のでいいんじゃないのかなあ?
『自分が気に入った俳句であれば十分!』なんじゃないのかなあ?
自分の発想が平凡かどうかなんてのは、あまりに人の目を意識しすぎか認められたい願望が強すぎな気がする。
気に入った句が読めれば単純にそれでいいし、選ばれればそれはたまたまのオマケ。
私は並でも人でも十分満足。
地や天なんて雲上人のなすことだもん。
ま、この俳句ポスト365も4月からリニューアル。
年度末でもあるし、1年半遊ばせてもらった夏井いつきさんへの感謝も込めて
俳句ポスト365入選句をまとめてみた。
おかげさまで、一度も全没することなく締めくくれました。
最初の頃は遊び半分が強いから、3回ほど投句をサボったり
「二本でももつれるのになあタラバガニ」なんてふざけてたら『人』に選ばれ驚いちゃったり・・・
とりあえず、夏井いつきさんありがとうございました。
お疲れ様でした。
どんな荒れ地にも必ず根をはり、葉を広げ、花を咲かせるタチツボスミレを貴方に贈ります。
4月からの新たな『俳句ポスト365』では少し選句作業が楽になられるといいですね。
今日は、新年6回目の夏井いつき選「俳句ポスト365」の結果発表の日。
この俳句ポスト365。
愛媛県松山市主催。
ほぼ二週間に一度提示された兼題をもとに気楽にネット投句。
夏井いつきさんに『天・地・人・並・没』に選句してもらえ、無料。
あ、書き落としてることがある。
没句の中からなのだろうか?
事情はよく知らないが、まず最初に松山市公式ゆるきゃら『よしあきくん』が選句したベスト10句もある。
そもそも一昨年の秋、俳句でたまたま賞をもらったかみさんに歯向かうつもりで
ふざけ半分・勝つ気半分ではじめたんだよね。(俳句を始めるにはあまりに動機が不埒だわ)
今回の兼題は『卒業』
投句人数2027名:投句数11642句(これまでのMaxちゃうか?)
今回も投句は4句。
あまり多いのは失礼なので最大4句と決めてる。
では、結果発表!
今回もありがたいことに『人』に入選!
しかも、今回は2句!
どちらも選んでほしかった句だったし!
これで4回連続の『人』入選だから、少しはかみさんに近づけたかもしれんな。
靴紐をきりり卒業まで六日
靴は申し訳ない!山歩き用に買った安全靴だ!
この句は、月曜の朝、週末にある卒業式に向けて家を出る生徒または先生の立場にたった句。
卒業式への合唱練習やリハーサルやなんやかやが佳境になる週初めの朝。
靴紐をきりりと結んでるから、この人物は卒業へ前向きに臨んでるね、きっと!
卒業す以下同文の音連ね
写真は、昨日も登場したトサミズキ
この句をその他大勢の生徒の立場で詠んたと思った人は、かなり古い時代か半端な中規模校になるな。
たぶん、今は卒業証書を渡すときに『以下同文』を一人一人にいちいち言わない。
部活動とか無遅刻無欠席で表彰されるグループの代表以外に『以下同文』は使われたりはするけど。
私は『以下同文』を言い続ける側、つまり校長とかの立場で詠んだつもりなのです。
校長といえば、言いたいことを言う全校朝礼とかはダラダラ長いことしゃべるのが通例だ。
けど、卒業式なんかで『以下同文』なんていう時は大儀だろうなあと・・・
類想類句とかいって、人と発想が近くなるのをやたら気にする方も多いみたいだけど
夏井いつきさんもおっしゃってるように
『文法と兼題の本意だけ気をつけたら、自分の表したいことをそのまま素直に詠む』のでいいんじゃないのかなあ?
『自分が気に入った俳句であれば十分!』なんじゃないのかなあ?
自分の発想が平凡かどうかなんてのは、あまりに人の目を意識しすぎか認められたい願望が強すぎな気がする。
気に入った句が読めれば単純にそれでいいし、選ばれればそれはたまたまのオマケ。
私は並でも人でも十分満足。
地や天なんて雲上人のなすことだもん。
ま、この俳句ポスト365も4月からリニューアル。
年度末でもあるし、1年半遊ばせてもらった夏井いつきさんへの感謝も込めて
俳句ポスト365入選句をまとめてみた。
おかげさまで、一度も全没することなく締めくくれました。
最初の頃は遊び半分が強いから、3回ほど投句をサボったり
「二本でももつれるのになあタラバガニ」なんてふざけてたら『人』に選ばれ驚いちゃったり・・・
とりあえず、夏井いつきさんありがとうございました。
お疲れ様でした。
どんな荒れ地にも必ず根をはり、葉を広げ、花を咲かせるタチツボスミレを貴方に贈ります。
4月からの新たな『俳句ポスト365』では少し選句作業が楽になられるといいですね。