Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

とうとう アバクロも銀座に!!

2009-08-21 | ファッション・美容
銀座にチャリでお買い物~通りかけに、ビル工事やってるな~と思ったら、なんと「Abercrombie & Fitch」(通称アバクロ)の看板文字がうっすら。とうとう日本上陸のよう。今までアバクロから直輸入していた人やハワイやロスで買ってきたファンも多いでしょう。きっとオープンしたらまた話題になりそう。資生堂パーラー近です。この日とあるお店にてサッカー界のキングと一緒に~チャリで見苦しい姿なので、ちら見でしたが、スーツの着こなし方がかなりお洒落でした。太ってからというもの、自分が以前の体型に戻れなさそうなんで、痩せているダーにファッションかけてます。うちって子供はいないから少しは貯まらないとおかしいんだろうけど、その分以上~かなり消費に貢献している。
-お店情報-
Abercrombie & Fitch

福岡 「ラ・ロシェル福岡 2009.6月」ランチ

2009-08-21 | 福岡 (レストランも含)
少し前ですぅ~ようやく写真UP。メニューはお店お任せ、皆同じ、一人でこれだけ食べます!こちらでは1回くらいしかメニュー見たことない程甘やかされてます。毎回どんなメニュー構成か伺うのが楽しみ。そろそろ帰ります

「メロンとオマール海老 ソテルヌののジュレ」と言ったところでしょうか。海老の下にメロンが隠れていて、夏の涼しい食感を演出します。ペルノーのパスティスとソテルヌを使ったジュレがまたおいしい。昼間からテンションあがりますね~。
今日の白ワインはミュスカデDomaine de la Foliette 2008。冷えたミュスカデは夏には本当においしく。我が家も休日ランチ用にストックしています

次に「ラタトゥーユ (ratatouille) 仕立ての鰯のあぶり」です。パン粉がふりかかっています。その上にあるのは自家製のハム。自家製のハムなんか作っていたなんか知りませんでした。こちらって豚とか牛とか1頭丸ごと仕入れて菅原シェフは解体します。なかなか出来るシェフはいらっしゃらないと思います。きっとお弟子さんも勉強になるはずです。
3品目からいよいよ本格フレンチ。「フォアグラのソテー イチジクを添えて」というところでしょうか。上の大きな葉っぱは春菊。シェリービネガーのソースがいい相性。フォアグラとイチジクの相性◎はお馴染みですが、春菊との組み合わせは初めて。

数日前のディナーで私が次はパスタも出してもらえたら~なんて事を申しまして、シェフも自信があるって感じの会話で盛り上がり・・・で早速「オマール海老のクリームソースパスタ」。オマール海老がなんども登場してくるのはダーが海老好きだから。やはりフレンチシェフが作るパスタ~ソースが贅沢◎。いつも次何食べたいですか?って言葉に無邪気に反応してしまう私
サンセールの白。でも、これとは別におもしろいのがありますよとロワールの白をだしていただきました。Château de la Roche 2004
少しマニアックなワイン。というのも、シュナン・ブラン Chenin Blanc) というマイナーな白ブドウの品種を使ったワインだから。メジャーなのはブルゴーニュでよく栽培されているシャルドネ (Chardonnay) に続いてボルドーでポピュラーなソーヴィニョン・ブラン (Sauvignon Blanc) の二つ。ドイツのワインならリースリング (Riesling)。というところですが、ロワールのワインというのがあまり知られていないので、シュナン・ブランという名前を口にする人はそうはいないでしょう。流石です

メイン料理を前に口直しの「グラニテ」。そして・・・・野菜に隠れてわかりにくいかもしれませんが、「鶉のクスクス」です。フランス語なら couscous aux cailles と書くみたい(ダー)。この日一番のサプライズ!ウズラの炭火の風味と、サラダ仕立てで、普通のクスクスソースじゃないとこに感動。これとっても美味しかった。本来、クスクスはとてもポピュラーな料理で私の場合食べ切れないんですが、これまた食べたくなるメニューです。こうして一流のシェフが腕をふるうと、昇華されて芸術の域に達するんですね。今、写真を見てもあのときの感動と悦びが蘇ります。だからレストラン巡りはやめられない。

この日の赤はメドックChâteau Gallais Bellevue 2001
夏の時期はメドック地方のワインいいですね。

豪華なデセール台。好きなものをいくつでも選択(ケーキ・フルーツ・アイス)~これだけ食べてもまだ食べるって感じ。写真掲載は主人のデセール皿2品)こちらのパティシエールさん、いつもアイデアウーマン。蜂蜜ケーキはまるで蜂の巣をイメージ、そして側には「みなしごハッチ」です!!昭和30~40年代世代にはたまらない。よく似てるでしょ~

これに+パートドフリュイ、焼き菓子、マカロン、等も別に供されます。夜はなかなかここにたどり着けませんがお昼はぺろり。東京ではいくら?って感じになって、たとえ1人だろうと必ず2回は寄りたい。帰った後暫くはレストラン行きをためらっています。