リコの文芸サロン

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奈良の隠れ名刹

2019-07-13 | 日々彩彩
  • 庭の写真が手に入ったので再アップしました。
奈良県・生駒市の圓證寺に行って来ました。大和戦国武将の筒井順慶の父、筒井順昭公の菩提寺です。このお寺は予約をしないと拝観出来ません。
6月27日は快晴の爽やかな風が吹く日和でした。奈良の真弓と言うバス停から徒歩10分の隠れ名寺院です。尼僧さんの住職さんで楽しいお人柄の説明に何時までも居たいような心地良さでした。

庭に咲く、ストケシア(和名は瑠璃菊)です。初めて見ました。

白い狐に乗って現れた仏教の神様の「しあわせへのであい」吨枳尼天(だきにてん)は本堂の左の赤い逗子にお隠れになり、秘仏で、公開はされていません。
門前の石碑の「だ」の字がパソコンで出ませんので。字の右側のつくりは「乇」です。

「金剛宝窟」の山号が掲げられている山門です。

五輪塔後ろの可愛い佛さま。

生れてすぐに7歩あゆみ、「天上天下唯我独尊」と言ったと言う伝説のお釈迦様の
誕生像です。

沙羅双樹(夏つばき)
 
この寺は草木が適切な位置に配置されていて、本当に伸び伸びとした寺院です。
現住職の祖父の前住職が釈迦の世界を再現したいと苦労して石を探し、台湾の石を配置した枯山水「雪山乃庭」があります。前住職がお釈迦さんが踏んだ石だとインドから持ち帰った石も右端に置いてあります。右端真ん中の丸い茶色の石です。
コメント
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