1月25日にNHKのプロジェクトＸ「タイの大洪水」で、勇気をもらいました。
2011年10月の台風の襲撃で貯水量が限界になり、ダムを開放したためメコン川が溢れて大洪水に。
およそ100社の日系企業のタイ人従業員の「笑顔」
「笑顔は人を明るくする。たとえ、自分が苦しんでいても」
困難に向かい「笑って闘う」
この言葉にリコはハッとしました。
他者に心を向ける事によってスランプから抜け出せます。
努力しても成果を実感できないと落ち込みがちですが、「私の手応えが無くても努力してることが良いオーラを放っている」と気付きました。
★森村誠一の『老いの正体』の本が本箱にあるのが目にとまりました。いつ買ったの覚えがなかったが、調べたら2023年10/14でした。
自分の老いに気づいてから無意識に買って読んでなかったようです。
森村氏は2023年7月24に90歳で亡くなられました。
森村氏の人生五箇条を参考にリコ風にアレンジします。
①健康であること。
週に1回のスポーツクラブのヨガ。ヨガは45年続けています。
公園の散歩1時間。
私はお参りを40年続けましたので（令和７年に卒業しました）、鍼灸師の友人が私は若い時から社寺の階段や山道を歩いているので、足腰は丈夫だから心配ないと太鼓判を押してくれました。
足の測定をしていただいたら、随分と不健康な足とわかりました。
ネットより。
私の右足は外反母趾が重度です。
かなり足の質が悪いので、今は腰も膝も痛くないが、要注意だそうです
２月にミズノに行きウオーキングシューズを買い、インソールも作ってもらいます。
②多少の経済力は持っておく。
年金暮らしですが、普通に暮らしていけます。
③生きがいを持つ。
短歌の事務方のお手伝い。どう考えても私は短歌の才能は乏しいですが、楽しく短歌をしてます。今年で歌歴13年になります。９０歳までは続けられると思っています。
④仲間がいること。
短歌のお仲間、花の社寺巡り（年に８回）、建物見学とランチ付きツアー（毎月３０コース位案内が来ますが、参加したい場合のみ応募します）。
⑤身だしなみを忘れない。
森村氏のコメント、
「ひと目を気にしなくなると、身だしなみがいい加減になって来る。
暮らしぶりもだらしなくなり、緊張感のなさが顔に現れる、そういう人は
心身共に老化を早めやすい」
私はお出かけする時は、マニキュア、指輪、イヤリング、腕時計を身につけおしゃれをして出かけます。
外出すれば、集合場所までのルート、時間などに気を配り、みんなに逢えば少しは丁寧な言葉遣いをする。家にいるとホームユースの言葉遣いで、方目でも歩けるくらい、気を抜いて暮らしています。
⑥私がスランプに陥ったきっかけは、昨年の4月に白内障の手術で眼鏡がいらなくなり、鏡に映る自分の顔の皺がよく見え、「私はいつの間にこんなに年を取ったのか」とビックリして、自分にばかり目がいくようになり、心身の不調に過敏になり、スランプに成りました。
タイの大洪水の時に、
「笑顔は人を幸せする、たとえ本人が幸せでなくても」がとても大切です。
★主人の生き様。
主人は常に人の事を優先に生きています。
83歳になった今も、私やミー姫を一番に考えて行動しています。
現役時代に培った主人の人生訓。
●役立ってこそ生きる甲斐あり。
主人が車の営業をしていた30代頃、冬の雨が激しく降っている時、ずぶ濡れになりながらお客さんの家を訪ねた。おばあさんが出て来られ、「まあ、ずぶ濡れじゃないの」と、大きなバスタオルで何度も拭いてくださった。
帰宅された息子さんと車の商談もうまくいき、車を買ってくださった。
土砂降りの雨の中、諦めて営業所に帰っても良かったのに、訪ねて行って、とても喜んでくださった。この経験を基にこの人生訓が生まれまたそうです。
主人は何度も辛いこと、嫌なこと
しんどい事をやり遂げて、周りの人やお客さんに喜んで頂いて、このモットーで生き抜いてきたのですね。
●壁は心にあり、扉は手にあり。
この言葉も30代の頃に気付いたそうです。
グズグズ頭で考えるな。行動せよ。目の前の扉を開けてそれ、行け。
「案ずるより生むが易し」ですが主人の経験から出た言葉は、良い響きです。
