リコの文芸サロン

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誰かが気にかけてくれる

2020-06-19 | 奇貨譚



リコの属している「あけび歌会」の創始者の花田比露思先生が昭和39年1月の皇居での宮中歌会始に召人として詠進された歌は、

ふるさとの清き流れに今もかも翁はひとり紙濾すくらむか  花田比露思

私はこの歌を読んだとき、九州の小さな町で紙をすいている老人に遠くから想いを馳せている人がいることに驚きました。
本人は知らなくても誰かが気に掛けてくれている。そう信じるだけで生きる勇気をいただきます。
神さま、仏さま、家族、友人、見知らぬ人達、動物、植物などがあなたを気にかけています。 

あけび歌会のホームページは下記の青字をクリックして下さい。

ホームページの左上の「あけび誌の紹介」では月間誌あけびの主だった記事をお読みいただけます。


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