リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

老いの気づき

2024-02-03 | Grace百
私は2023年11月7日に、
『リコの文芸サロン』
••ブログに綴る人生の機微••
を出版しました。
2018年4月〜2023年1月までのgooブログを編集して、A5版326頁の本に成りました。


この本は若い人が読んでくださると、人々との出会い、習い事、神社仏閣のお参りなど人生の参考になると思います。

今後は私の忘備録のつもりでGrace百•••『老いの気づき•75歳から』を書いて、老境の対処法を考えます。

①足腰が弱った。
右足の足底筋膜炎が突然に治った(7ヶ月もかかったが)ので散歩の再開、朝に1時間。

②余命を意識する。
私の場合、きりよく、体力、知力がなんとか持つのは後、20年と思います。
でも、最近。短歌の大先輩が110歳でお亡くなりになった。
実に確りと人生を終えられたとの感を抱きました。

③主人は1月24日で、82歳に成りました。
ひとり暮らしに成った時の対応。

④自分のやりたいことに突き進む生き方も良いですが、組織、仲間の役に立つ生き方をする。

其の為に自分の思いを軽くして身軽になる。
人生という舞台から降りて、客席に座っている感覚です。

この世といふ
大河のほとりを
そぞろゆく
命ありけり
命なりけり 涼風

⑤新しい分野に眼を向ける。
元•総理大臣の細川護熙氏は1999年頃からは陶芸を始められ、抹茶茶碗やぐい呑みをネットで拝見してました。
 2012年頃から、細川氏は神社や仏閣に襖絵を描いて見えま
京都の建仁寺、


それにしても、美術学校で勉強された訳でなく、突然に作陶(岐阜県多治見市でも習われたそうです)、や絵画をされて、とても魅力的な作品になっているのには驚きました。


 東京•銀座のポーラミュージアムアネックスで、細川家にゆかりのある、京都•建仁寺塔頭•正伝永源院に納められた「四季山水図襖絵」の展示がありました。
その時の冊子をいただきましたので写真を撮りました。

表紙です。2023年9月14日


P7
細川氏は現地ではほとんど写生はされないで、帰ってから、じっくりと心に浮かんだ景色を描かれるそうです

制作中です。



細川氏は86歳ですが、とてもお元気で、精力的に神社仏閣の襖絵を描いてみえて、京都市の建仁寺などは24面もあります。
今年の3月頃に、細川氏の襖絵が高野山•總持院(32面)に完成予定です。


制作に用いた古墨の数々、紅葉の色には中国清時代の紫禁城に諸縁を持つ朱墨を使用ました。
禅寺の襖絵には、墨を主体に色は淡彩を少し加えた位が好ましく思われます。
構図を考え、いくつか下絵を描き本紙に写します。
(冊子より転載)


建仁寺のサイトに依ると「四季山水図襖絵」が今年の4/14〜5/14まで、公開予定です。



建仁寺の「風神雷神図屏風」


2024年のスケジュール。




今年の予定は未発表です。


★1月31日に琵琶湖の堅田の浮御堂のお参りに行きました。

入口です。



ランチは琵琶湖マリオットホテルの12Fです。

近江米コシヒカリ使用と菜の花ちりめん


デザート、リンゴとさつま芋の土山抹茶包み(緑の羊羹の様な味)、雪の花••真ん中の白い雪の結晶が全体を引き締めています。


蔵尾ポークの角煮
大根の清白蒸し


前菜の一盛り、
熱燗でゆっくり食べたら美味しいでしょうね。
今日は時間がないので酒類は無しです。

上の写真のアップ、珍しい器が目を引きます。


刺し身(寒ブリに添えられた淡雪醤油が美味しかった。)、小鉢、吸い物。

琵琶湖畔のホテルは来たことがないので馴染の無い料理が丁寧に作ってあり、とても美味しいです。
堅田駅前から送迎バスが出てますのでぜひ、お立ち寄り下さい。
近くの菜の花畑を雨でしたが散策しました。



ここの菜の花をふんだんにつかったランチでした。



小雨の降る中の散策でしたが、菜の花のは早春の香りがしました。

コメント (1)
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