干支の相性
少し当たっているような、微妙です。
★先日アップしました、短歌新聞の「卯年の歌人」の特集で、
しつかりしよう
狩野 一男(コスモス)
しつかりとしつかりしよう
寂しいとうさぎは死んで
しまふといへり
私は淋しいと余り感じたことがないと思っていたら、この短歌を読んで「心の地層」に気づいてしまいました。
自分の人生の意識の断層の事です。
喜怒哀楽の地層が、時には怒が厚く、喜に気づかないで嘆いていたり年々歳々の心の断層。
地層の中の石は心のしこりでしょう。
20代、
自分の無知に気づき、本を読み過ぎて現実離れ。
英語でも本が読めるように英語の勉強に渡米(人生の師を探す切っ掛けのニューヨークでパスポート紛失事件)、帰国後、貿易商社に勤務。
3年かけて人生の師に出会い、40年近い教えを受けました。
30代、
大阪に嫁ぐ。
主人と私は海外旅行が趣味で、最初にフランスに行きました。
40代、
ほぼ平穏な日々、フランス、スイス、ドイツ、カナダなど。
50代、
両親と姉の看病と死。
ハワイとグアムは母と3人で。
60代、
短歌の会に入会。
四国遍路(順打ち、逆打ち)、
主人の持病がチラホラ発生。
アメリカ西海岸(ラスベガス、グランドキャニオンなど)、カンボジア/ベトナム、北京•万里の長城、上海。
インド、エジプト、トルコ。
70代、
昨年の大リフォーム(ユニットバス、外壁、バルコニー等)
最近、大病をした主人のお世話が主な任務(大げさだね• • •)
主人の体力•気力は順調に回復してます。
中国の武陵源。
コロナ禍で、今後は海外旅行に行くことはないでしょう。
30ヶ国は行ったでしょう。
早く各国に行って良かったです。
干支に因む 涼風
知り合ひと友人家族をその干支に託して詠めば的は外れず
午年の父と夫に重なりて旨しと言へど馬肉は食べぬ
大病を乗り超へし夫の二か月の闘病の日々を書きて残さむ
どっしりの丑のイメージそのままにわれの生き様干支にこそ似る
丑年の知り合ひ多し言ひ知れぬ似た者同志の心地よさあり
性格は酉年のごと友人は落ち着きがなくバタバタ動く
家康は寅年と聞く時鳥の鳴くのを待てり爪を隠して
飛び跳ぬる兎の年にあやかりて新しきこと始めむとせり