
リコはシニアの割には元気な方ですが今回の旅で「海外旅行体力期限切れ」を痛感しました。2日目の2万歩のトレッキング並みの歩き、3日目の1万3千歩の行程に脚に身が入ってトクホンを2袋使い切り(使う予定はなかったけど)、3日目は船で奇岩奇峰群を見学だったので楽でしたが、船を降りてからは6kmの鍾乳洞の薄暗い急な階段、濡れた起伏の激しい道に疲れもピークです。もう海外旅行は最後かなの思いが過りました。
ちょうど、「時の流れ」と言う短歌を詠みましたのでご紹介します。




〇忍び寄る老いに気づけり手の痛み足の不具合日日のお伴に 涼風
〇夫婦とも運転免許返納す五十余年の運転履歴
〇更新に吾は十年夫は五年これが最後とパスポート受く
〇炊飯器三合用に買い換へり食細くなり一日二合
〇世の中の流れの外に暮したるシニアとなれば終活よぎる
〇荒れ果つる裏の空き家に大輪の深紅のバラは誇らかに咲く
〇隣人が五日も前に事切れしわが町内に孤独死おこる
中国は印鑑のオーダーメイドが出来るので新しい花押を作るのを楽しみにしていましたが、張家界には印鑑のお店がなくて地元のお茶、乾燥きのこ、定番のお菓子(パンダのクッキー等)ぐらいしか品ぞろえが無いです。以前、北京で作った花押です。違う文字、デザインの判が欲しかったですからとても残念です。
