リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

中国・武陵源こぼれ話

2019-09-20 | 日々彩彩



リコはシニアの割には元気な方ですが今回の旅で「海外旅行体力期限切れ」を痛感しました。2日目の2万歩のトレッキング並みの歩き、3日目の1万3千歩の行程に脚に身が入ってトクホンを2袋使い切り(使う予定はなかったけど)、3日目は船で奇岩奇峰群を見学だったので楽でしたが、船を降りてからは6kmの鍾乳洞の薄暗い急な階段、濡れた起伏の激しい道に疲れもピークです。もう海外旅行は最後かなの思いが過りました。
ちょうど、「時の流れ」と言う短歌を詠みましたのでご紹介します。







〇忍び寄る老いに気づけり手の痛み足の不具合日日のお伴に  涼風
〇夫婦とも運転免許返納す五十余年の運転履歴     
〇更新に吾は十年夫は五年これが最後とパスポート受く
〇炊飯器三合用に買い換へり食細くなり一日二合
〇世の中の流れの外に暮したるシニアとなれば終活よぎる
〇荒れ果つる裏の空き家に大輪の深紅のバラは誇らかに咲く
〇隣人が五日も前に事切れしわが町内に孤独死おこる

中国は印鑑のオーダーメイドが出来るので新しい花押を作るのを楽しみにしていましたが、張家界には印鑑のお店がなくて地元のお茶、乾燥きのこ、定番のお菓子(パンダのクッキー等)ぐらいしか品ぞろえが無いです。以前、北京で作った花押です。違う文字、デザインの判が欲しかったですからとても残念です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国・武陵源③

2019-09-14 | 日々彩彩

9月6日(2日目)
まず、7455mのロープウェイに30分乗って(7キロも続くロープウエイなんて仰天です。民家の家すれすれに通っていきます。)山頂へ。標高1260mです。遊歩道を1時間歩いてこの天門洞の穴の下部の階段の上にたどり着いた。この日は2万歩と万歩計が示した。人が多いのと階段と段差の連続ですごい長い、トレッキング並みの一日でした。本当に素晴らしい、見たことも無い景色に堪能しました。
 山頂の遊歩道はシャトルバスが通っていて、例えば、散策路A~Bは歩く、B~Cはシャトルバス、Cのバス停で降りてDまで歩くと、グループの体力構成年齢に合わせて見学の方法は幾通りもあります。リコの4人組は50代の元気なYさんご夫妻、80歳くらいの体力・気力の強いSさんでしたから全行程歩きました。シャトルバスも乗るのに1時間並ぶ時もあるのでガイドさんは歩きましようと私達に声を掛けてくれました。




ガラス張りの遊歩道です。長さ30m位で余り怖くないですよ。人の途切れた隙を狙わないと写真は撮れないです。


少数民族の貸衣装を着て記念写真の広場の店員さんもずっとスマホを見ていました。千メートル越えの山でスマホが通じるのが不思議です。多くの人がスマホで話し、調べてスマホを見てるのか景色を見てるのか。

この天門洞は張家界市内からも見えます。階段の有るこの写真とは反対側の景色です。

兎に角人が多いので途切れた一瞬を狙い写真を撮るのがコツです。


下りはガラスの遊歩道の下に見える白いくねくね道を乱暴な運転で30分かけてロープウェイ乗り場に戻った。怖かった。

天門洞は標高1260mの絶壁に開いた高さ131.5m,幅57m,奥行き60余m門の穴です。飛行機がこの穴をくぐり抜けた事がありました。



  1. 天門洞の穴の下から健脚の人はは999段の「天の階段」を降りるか、リコの様に脚に自信の無い人はエスカレーターを10基乗り換えて下まで降りる。


999段の階段を50代のY夫妻はスピーディーに降りてきて、エスカレーターを10基程乗り継いで降りてきたガイドとSさんとリコとほとんど同時に下まで降りて来られた。びっくり仰天、まだ半分位しか降りてないと思っていたのでYさんご夫妻の体力に仰天しました。




★遊歩道の途中の色々な景色の写真を載せます。









民族衣装の貸し出しで写真を撮る人が多いです。
人が居ないとこんな感じで、山と谷が良く見えます。


総面積369km2、高さ200mを超える石柱が3100本以上もそそり立つ奇観は、3億8千万年まえの海底が地殻変動によって隆起し、自然の力が想像もつかないような長い年月をかけて創りあげました。



天門山の内部に作られたエレベーター、この長いエレベーターを10以上も乗り継いで下に降ります。



ロープウェイ乗り場に行く途中の焼肉、麺類を売る屋台、土産物の売店。






写真真ん中に見える白い1cmほどの穴がさっきまじかで観ていた天門洞です。

夕食は天門郷土料理(魚料理)

カボチャ、白菜、いんげん、木の形の白い皿にはフォーチュンクッキー。料理はどれも美味しい」です。ビールはアルコール度2.5で薄いハッカ水の様な味です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国・武陵源②

2019-09-11 | 日々彩彩
まず、最初に武陵源の場所について説明します。上海の西、湖南省、張家界市に在ります。最近、大阪から直行便が出て、4時間くらいで着きます。
今回のツアーは四人でした。おしどり夫婦のYさんとシニアの紳士のSさんでとても素晴らしい旅仲間です。武陵源は本当に少数民族の里らしく景色、空気感が爽やかな観光地でした。
様々にトラブルも有りましたが楽しく、食事が美味しい5日間の武陵源の旅でした。
中国は4度目ですが一番気に入りました。

2日目;張家界国家森林公園観光(9月6日)





江澤民氏の書です。至るところに書の国らしい書の碑です。



★金鞭渓風景区
渓谷沿いを散策しながら奇峰群を仰ぎ見ます。





川に沿って歩く平坦の道でが、足の弱い人用に駕籠があり、2kmで300元です。(5千円)





★黄石寨風景区
みどり色のロープウェイに乗り山上より奇石峰を見学です。




五本の指に見える事から五指峰と呼ばれています。




















猿の一家があちこちに多く、父親の猿が見当たらない。


面白い形のゴミ箱です。

昼食はキノコ料理です。鍋に野菜を入れて煮て、最後にうどんの様なものを入れたいただきます。画面真ん中の2切れ残っているカステラ風のパンが美味です。とにかく全部おいしいです。中国なので餃子とかマーボー豆腐、八宝菜の類を想像していましたが、一切いわゆる日本の定番メニューは在りませんでした。




ホテルの朝食は毎日同じです。品数はは20種類ほどありますが、
左から辛いラーメン、野菜炒め、お粥、パン(バターもジャムもないので食べにくい。)位しか食べられる物がなかった。



の日は玉子焼きを見つけたので日本から持って行ったミニパンとコーヒー、お粥に醤油味のうどんで味付けをしました










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の武陵源からニイハオ

2019-09-06 | 日々彩彩
映画アバターの撮影地で一躍有名に成った中国の武陵源に来ました。


直行便ができたので観光拠点の張家界まで、4時間で来れます。
キキさんがラインでフランスの旅行記を送ってくれたので、リコはWi-Fiのあるホテルならブログをアップ出来ると思いトライしました。日本で見てくれたら「いいね」を押してくれたら嬉しいです。
5日間の武陵源オンリーのツアーです。帰国したら詳しく旅行記をアップしますね。お楽しみに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星の宮さんの花と短歌

2019-09-02 | 日々彩彩
星の宮さんの庭に猛暑、天候不順にかかわらず例年の如く玉すだれが咲きました。


玉すだれが生き生きと咲いていること、色も綺麗です。6月に偶然、星の宮さんの丘陵地の広々とした住宅街の近くのお寺に行きました。一帯は空気も澄んで、日差しも燦々でした。



〇うち続く猛暑ものかは庭隅に突如咲きたり玉すだれの花   星の宮

〇たますだれ液肥にしかと応へるや次々咲かす真白の花を

〇葉群より花芽つぎつぎ現れて今日も咲き継ぐ玉すだれの花



近くに咲く赤、黄色のおしろい花は白い玉すだれを引き立てていますね。

リコのプランターに雑草にまみれて4輪咲いているのを今朝、見つけました。星の宮さん家の花は輝くばかりに咲いていまが、町中の我が家の花は寂しげですね。


忘れゐし玉すだれ咲く草むらに四本なれど真白く強く   涼風




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする