リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

人により変わる道筋

2023-01-17 | 日々彩彩
★夫色々、
友人は魚の上半分と下半分のどちらが良いかとご主人に聞いたら、
「家族の為に働いている、俺が1番旨い所だろう」と怒られたそうです。


大小形の揃わないイチゴ、
リコは主人に、歪な変形の大イチゴと、イチゴらしい形の盛られたお皿のどちらを食べたいか聞いたら、
長い人生で常に人様に良い方をあげよようと生きてきた人なので、自分が先に取るのを嫌がります。

★1月15日は今年、初めての歌会でした。
新年会を、まず簡単にして、

バイキング✚メインの料理を選びます。奥のハンバーグは和風ソース掛け。

左、サーモンとエビフライ盛り。

2種のローストビーフ盛り•3種のソースでいただきます。
 
バイキングテーブルからの料理各種。
とても美味しいし、これで1人、2000円でした。 

歌会は面白い歌がたくさん出て面白い歌会に成りました。
一部を紹介します。

歌会の近づきたれば新聞のコロナ患者の増加にひるむ 涼風
※皆さんの感想、
本当にそのとおり、家族に大阪市内に出かけて大丈夫かと聞かれる。その心配を上手く「ひるむ」と表現出来てる。

葉に残る滴に指を洗いたり出掛に扉の埃拭いて Nさん

リコの感想、
滴(しずく)で指を、洗うて、何と詩的な表現だろう。
が、4句、5句での展開が面白い。玄関で目についたホコリを指で拭って、横の木の葉に残る(この表現も上手いね)滴で手を洗った。

彼女は視点が独特で、いつも伸び伸びとした詠草を提出します。


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幸せの種

2023-01-14 | 日々彩彩
最近特に人様にお世話に成った過去の小さな出来事を思い出しています。
 リコはそこそこ心身ともに元気で居られるのは後、30年と読みました。(100歳を越えてしまうから)
あの時、あの人のお蔭だったと、今まで余り、意識をしなかった人々が思い出に出てきます。勿論、つらい哀しい思い出もです。

人生の3大良かったの3番目の「62歳で短歌を始めた事」がありますが、誘ってくれた方から「10年前から短歌にお誘いしてました」と言われたが、その頃は父母、姉が亡くなり、実家と大阪を行き来して大変な時季でしたから、誘われていたことに気が付きませんでした。

幸せの種はその時は後年、花開くことが分からない。
丹念に努力を続けていれば花開く。

★5月のフェスティバルホールの東大寺の修二会の声明の切符が取れました。
東大寺の3月1日から14日までのお水取りに前から行きたいとおもっていましたが、奈良は遠いし、夜なので一度も行けてません。






★2年くらい前に主人が突然、階段の上り降りがしんどいから、下で寝ることにしたから、ベッドを買う。
で、現在、1階でベッドで寝てます。
真ん中の部屋にベッドは在るので、疲れた時に腰掛けられるから重宝してます。

★友人から届いた箱の中から甘い香りがしてきます。

「紅ほっぺ」可愛らしい名前で、蓋を開けてビックリ!!
大きな粒のイチゴが15粒、

うさぎの皿とツーショット。
毎日使っていたのにうさぎの柄とは気が付きませんでした。

この大きいこと。
ちなみに、3個は主人、4個はリコの分です。

ミカンと比べても、同じ大きさ。




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主人の闘病④

2023-01-12 | 奇貨譚
主人は腸閉塞の改善に10月21日に大腸の手術をしました。
9月、10、11月の入院•手術の後、退院して2ヶ月になり、少しずつ、闘病の日々を話してくれます。

主人のお腹に乗るミー姫。      

前足の辺りが、手術したお腹です。

主人曰く、
「お医者さんの言われるのは理論で生身の体は理論どうりにいかない。
 携帯電話は病室では禁止なので待合室まで歩いて行かなければならないが、絶食と点滴ばかりの日々で体力がないから、そこまで歩いて行けない。」

①点滴が終わり、術後、7日で食事が出ましたが、残すのが嫌いな主人は1/3位しか食べれないので、何とかおかゆだけ食べたと言ってます。
お粥とおかずが出ますが、主人は餌付いて飲み込めない。
何とかお粥だけ2/3食べた。

 リコは主人が食べることに難儀しているのを聞いて、人は食べるにも「食べる力(コツ)」が要り、私たちは健康な時は、この力を無意識に使っていることに気づきました。
食べる時に呑み込むタイミングが合わないとむせるし、喉を通らない。
 主治医の先生は誰でも食べ始めは食べれませんし、食事の量も元々、多いから、その内に食べれるようになるから、心配することはないと励ましてくださいましたの。
 
②コロナ禍で面会が出来ない。
食欲が無く体力が無く、げっそりしてる主人の顔を見なくてもよいから、これはこれで良かったかな。

③荷物の交換は玄関で看護士さんに渡します。
忙しいので迷惑だろうから余り、頻繁には行けない。

④大便が柔らかくなる薬を主人は飲んでいますので、もよおしてから、トイレに間に合わない時がありますから、常時、オムツを履いてます。
嫌がらないで、後始末も自分でします。
 友人の若い息子さんが入院した時、オムツを嫌がったので、パンツを30枚くらい買って、引っ切り無しに洗濯して大変だったと言ってました。
今は尿もれ等、各種用途に合った製品があって便利に成りましたね。

⑤主人が居ないと細かい家事まで手が回らないから忙しいです。
○ミー姫のトイレ掃除、水と餌、ミー姫が何処で寝転んでも良いように主人は庭を日に何度も掃除をしてます。
リコは手が回らないので、水や餌が空に成ることが度々、ありました。

○1Fの掃除担当は主人です。
リコは衣替え、布団の交換と今は忙しい。
8月、9月のリフォームの後片付けがまだ終わってない。
家の中の動線を変えたので、要らないものを断捨離中です。

⑥7種の野菜スープのヒポクラテススープは今は1日1回、2人で飲んでいます。

⑦退院して1ヶ月頃は腸が時々、痛かったり、変な風に動いた気がしてたが、今は落ち着いている。元の状態に成るのに半年はかかると言われてたので、そうだなあと思っている。

⑧退院して、2回目の外食です。
柔らかものが良いのでうどん定食です。
1月6日、

主人は肉うどん、かやくご飯、全て完食しました。


私はぶっかけうどん、鶏てん、ちくわ天、玉子天、かやくご飯、鶏天は余ったのでお持ち帰りにしました。

腸閉塞は胃腸の病気ですから、消化に負担をかけないように、刺激のあるもの、脂っこいものは避けています。
カレーや餃子も主人は好きですが今は食べません。
朝はパン食、昼は麦入りご飯、夜はお粥です。
おかずは従来の2/3か半分にしてます。
これでも主人は十分にお腹がふくれるそうです

⑨7日に流し台の下の物を取ろうとして、しゃがんだら、仰向けに転んだ。亀の様に手足をバタバタしたが、起きれない。
脚の筋肉が落ちているので踏ん張れなかった。

転んだ時を再現する、お茶目な主人。

⑩今回の病気はともかく、主人は81歳に成りますので、老化もありで、覚悟はしてると、笑顔で語りました。
いずれにしても、私も心身共に何とかましに生きていられるのは後、30年と読んでいます。100歳を超えてしまいますからね。
それまで助け合い、励まし合って生きていきます。



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皆で力を合せて

2023-01-09 | 奇貨譚
リコは70歳を過ぎたので、新しいことを始めるより、今までに学んだことで、人々のお役に立つ事を「リコの文芸サロン」を通じて広めたいと思っています。

辿る道筋の目安にリコが太陽、月、花•樹の説明するとどちらに行ったら良いですかと、聞く人がいますが、東西南北どちらに行っても、空には太陽、月、星、地には花•森が有ります。
ご自分にあった目印を探してください。

★以前、「百匹の猿」の本を読みました。
同じことをする猿が100匹を超えたら、その行為は、四方ハ方に広がっていく。
猿の例は芋を洗って食べる事でした。





リコは100人の人々が良いオーラ(願い)を、発したら、その行為は、世の中に広がって行くことを願っています。
コロナ禍で外出もままなりませんが、皆さんが家で1人1人が、「みんなの幸せ」を祈れば、その幸せのオーラは世界に広がって行きます。

★4月の市川団十郎とぼたん(11歳)、新之助(9歳)の舞台の切符が手に入りました。


先日、市川家のドキュメンタリーをテレビで観ました。

母親の麻央さんが、2017年に亡くなり、幼い子供を育てて、9歳と11歳に成った子供を見守る、父親•団十郎。

二人の子供さんが何ともいじらしいです。

★夫唱婦随
リコの短歌の会の松井正樹先生と丈子先生からいただいた年賀状がとても感動的なのでご紹介します。

眼も見えず肢体動かず床の中
 元旦祝ふは夢か現(うつつ)か 
        正樹
再びを起き立つ夫(つま)の吾に笑む元旦の夢現ならまし 丈子

90代のご夫婦共先生ですが、ご主人が眼の不調から最近、両目を失明されました。 
夫唱婦随の暖かい、良い短歌ですね。
この様なしっとりとした短歌を私はまだ詠めません。

★大相撲大阪場所で取組後の抽選に当たり、沢山の賞品と嘉風親方との写真撮影が出来ました。
その写真を年賀状に使いましたら、20年前に飼っていた犬の訓練士の先生の家の前が宇良関の実家だと返信が来ました。
35年前の訓練ですから、宇良関はまだ生まれてませんね。

先生とは長い付き合いで、先生の家も何度も行ってますが、宇良関の家が有ったなんて本当にビックリです。
私は宇良関のファンですから、
今度、ゆっくり見に行こう。

★ブログ仲間の兼久ちわき先生が句集『目からウロコ』を12月に出版されました。

短歌の勉強にも成るので、毎日、読んでいます。
今朝、眼に留まった頁は、

粥すする匙の重さやちちろ虫
        杉田久女

この歌をちわき先生が解説してくださいました。
「粥と匙の重さ」で病中作と解ります。「ホトトギス」を除名処分されたという久女の境遇を考えると肉体的以上に精神的に参っていたときかも。(抜粋)

久女は失意の中、55歳で亡くなりました。
僅か17音の句に多くが含まれています。


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リコの感動したブログ

2023-01-07 | 奇貨譚

青字をクリックして、お読みください。
ままちゃんのアメリカのブログのオーナーのご主人が原因不明の病気で倒れられました。
「私は毎日、ベッドにバタンキューで、コメントにお答えする時間が有りません」と書いてありましたので、ここに応援のコメントを書きます。

上記のURLは今でも、私が元気をなくした時に、よく思い出し、勇気を貰うブログです。
穴の空いたバケツと完璧なバケツの物語です。

1つは穴が空いて、1つは完璧なバケツです。

役立たずだと悲しむ穴の空いたバケツに農夫が「あなたの穴から、漏れる水のお陰で道端の植物が育っています。」と感謝を伝えます。

いつも素敵なお話しを紹介をしてくださる、アメリカの貴女に日本から千万の祈りを送ります。

★主人が病みあがりを痛感した日。
7日にリコはヨガに行き、留守の時に、
流し台の横に主人はしゃがんだら亀の様に仰向けにひっくり返り返った。

ひっくり返えった状況を再現する主人。

人一人通れる位の狭い所なので、両手を着いても、腹筋(無いのに•••)でお腹に力を入れても起き上がれない。
まるで亀の様だと自分で思って、バタバタするのを止めて、
5秒ほど、どうしたら起きれるのか考えて(主人らしい)、手をのばし、机の縁を掴んでやっと起き上がれた。
まだまだ体力がない事を実感した、そうです。
左手の甲が打ち身でどす黒、成っていました。
気の毒だが、可笑しくて、話を聞きながらお昼ご飯を、吹き出しそうでした。

流し台の下の物を取ろうとしてしゃがんだけど、脚の筋肉が衰ろえているので踏ん張れなかったようです。


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