つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

言葉のG I F T。

2017年01月08日 08時02分46秒 | 日記
数年前から、石川県では毎月一回、23日に「いしかわ学校読書の日」を制定し、
全ての公立小中学校が、読書の推進に取り組んでいる。
手法は、各学校独自。
教師・司書による読み聞かせや本の紹介、
全校一斉の朝読書、家庭読書など、多種多彩だ。

僕がこの活動を知ったのは、ほんの1週間前。
散歩中に立ち寄った「スガイ書店」の店頭掲示がキッカケだった。

昨年11月、僕の母校「津幡中学校」では、本に記載された印象に残った言葉を
全校生徒に送ろう!…という取り組みが行われた。
題して『君へ届け 本からの g i f t 』。
予め、自分なりの推薦本を制定し、言葉を選択し、
「いしかわ学校読書の日」当日の朝、15分の指定時間で記入し提出したそうだ。
おそらく校内掲示を経てから、本屋さんへバトンが渡されたのだろう。
後輩たちがどんなギフトを用意したのか興味深く観覧。
以下に、ごく一部を抜粋したい。

(※↑画像白抜き箇所は、本の著者名ではなく、カード記載者と思われる名前が書いてあったため割愛)





オッサンの僕もページを開いたことのある本、初めて触れた図書もあり面白い。
僕が中学生だったら、何を贈るだろう?
おそらく「有島武郎(ありしま・たけろう)」著「生まれ出ずる悩み」の一説、
『仁王のようなたくましい君の肉体に、少女のように敏感な魂を見いだすのは、
 この上なく美しい事に私には思えた。』
…かもしれない。
(〃´∪`〃)ゞ
ともかく、こうした試みから、読書により興味を掻き立ててくれたらいいなと思う。

さて、最後に話題は変わって、同じ「スガイ書店」店頭にて発見した、
懐かしい玩具ガチャガチャも紹介。

よく遊んだなぁ…。
キラキラと輝きながら、シャーッ!シャーッ!と階段を下る様子にワクワクした。
すぐに絡まって、ダメにしたっけ。
コメント (2)
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