つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

お姫様を募る街角。

2017年08月11日 09時03分50秒 | 日記
わが津幡町は、石川県のほぼ中央に位置していて、
金沢からは電車で10分、自動車なら20分あまり。
ちょうど、加賀、能登、富山への分岐点にあたり、古くから宿場町として栄えてきた。
近年は、金沢のベッドタウンとして人口も増え、
周辺地域との交流事業や、町内での様々な催しも盛んだ。
ある意味、勢いのある町…と言えるかもしれない。

そんな津幡町の商工会では、町の魅力を発信する観光親善大使
「ミスつばた白鳥姫(しらとりひめ)」を募集している。

募集定員は3名。 
任期は2年間。
選出された暁には、津幡町内外の各種イベントに参加して、町のPRを担う。

ちなみにネーミングの「白鳥(しらとり)」…白鳥(はくちょう)とは、
津幡の「町の鳥」…「コハクチョウ」に由来。
コハクチョウは、遥々シベリアから河北潟へ飛来する渡り鳥だが、
白鳥姫は、逆に、津幡町から羽ばたき、町の魅力を伝えるという訳だ。

姫も代を重ねて、今回の応募は「第11代」を決めるもの。
自薦・他薦は問わない。
高校生を除く満18歳以上で、独身の女性の方ならどなたでも応募できる。
津幡町民以外も大歓迎だそうだ。
賞金は10万円。
イベントなどへ参加の際には、別途、手当が付く。
締切は、9月15日(金)必着。
詳しくは、津幡町商工会HPまでどうぞ。
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暑中お見舞い申し上げます。~夏の装い日越共演。

2017年08月06日 20時29分30秒 | 日記
ご存知のとおり「浴衣」は、風呂と深い関係がある。
ルーツは、貴族が入浴の時に着た“麻のはおり”。
当時の風呂は、サウナの様な蒸し風呂であり、
火傷を防ぐために「湯帷子(ゆかたびら)」を身に着けていた。
この湯帷子が、短くなって「浴衣(ゆかた)」に。
銭湯が普及した江戸時代後半、バスローブのような役割を果たし、
やがて、夏季外出用としても用いられるようになった。

「アオザイ」は、ベトナムの伝統衣装。
「長い上衣」という意味を持つ。
チャイナドレスに似た構造からも分かるように、起源は清朝・中国。
但し、原型と違ってツーピース。
女性用は、薄手の生地を使い、スリットが深くタイトなデザイン。
ボディラインが浮き出て、とてもセクシーだ。

浴衣もアオザイも、暑さを意識をしたファッション。
こんな時期にはピッタリな夏の装いである。

…さて、明日は二十四節気の「立秋」。
今のうちにと思い立ち筆を取った。
暦の上では秋の始まりとはいえ、暑さはこれからが本番。
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨が明けたとたんに、猛烈な暑さとなりましたが、
拙ブログをご覧の皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。
くれぐれもお身体ご自愛ください。
そして、乱筆お赦しくださいませ。

平成二十九年夏 りくすけ。
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平成29年、夏到来。

2017年08月05日 08時20分06秒 | 日記
今月・8月2日、北陸と東北にようやく梅雨明け宣言が出た。
北陸のそれは平年より9日、昨年より14日遅い、スローペース。
今後1週間は、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みである。
暑くなる前にと、早朝散歩へ出発。
街路樹にしがみついた「蝉の抜け殻」に出会い、夏到来を実感する。

おそらく2~3日前、梅雨の開けるのを待って羽化したと思われる。
形状・サイズから察するにミンミンゼミだろう。
近くに個体はいないかと物色するも見当たらず。
代わって“真夏の象徴”アブラゼミを発見。

まだ時間が早いせいか、ウォーミングアップの最中。
時折、ジッ!…ジッ!と短く鳴いていた。

更に歩を進めると、紅白の幟が並ぶ一角に遭遇。

わが町の“夏の風物詩”「地蔵尊祭り」である。

ここには、昔「焼き場」があった。
鎮魂の石仏が坐し、人々が祈りを捧げる習慣が在るのは、
至極当然の事なのかもしれない。

(※2010年8月7日/2011年8月17日に関連記載アリ)
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