🎵 [久米宏] 久米宏 ラジオなんですけど 2020年6月13日
山本代表が注目を集めるのか
東京都知事選(今月18日告示、7月5日投開票)は、自民党が支援する小池百合子知事(67)の圧勝ムードが流れている。そこに、れいわ新選組・山本太郎代表(45)の急転直下の出馬情報が浮上。一石を投じるか?
小池氏は今月2日から発令している「東京アラート」を11日に解除し、休業要請解除・緩和のロードマップでパチンコ店やゲームセンター、インターネットカフェなどが対象の最終段階「ステップ3」に12日から進む。その12日夕に出馬を宣言する。
かつて立憲民主党(枝野幸男代表)が野党統一候補として山本氏の擁立を目指し、無所属での出馬を打診したが、折り合わなかった経緯があった。その山本氏がここにきて都知事選に参戦する場合、立民が応援する元日弁連会長・宇都宮健児氏との票の奪い合いとなりそうで、厳しい選挙戦が予想されている。
そのため、れいわ新選組内では11日に永田町で行われた総会で、山本氏の都知事選出馬を巡って意見が分かれて、最終判断を本人に一任する異例の事態になった。
自民党関係者は「野党が統一候補を立てると、共産党アレルギーで票が集まらない傾向があります。いま山本氏が都知事選に前向きになっている理由は、小池氏や自民党議員のスキャンダルに失望した自民党票を奪い取る戦略でしょう。少しでも我々にダメージを与える狙いです」と話す。
この日、立民の枝野氏は、山本氏に近い国民民主党の小沢一郎氏と国会内で会談した。
「枝野氏は小沢氏に、山本氏が出馬しても宇都宮氏を支持すると伝えました。小沢氏と山本氏は野党の枠組みを気にしても大きな展望が開けないと最初から理解した上で、選挙戦にチャレンジします」(小沢氏に近い関係者)
山本氏と小沢氏は自由党に所属して同じ釜の飯を食った師弟関係で、打倒・安倍自民党で意見が一致している。最近目立たなかった山本氏としては、都知事選では勝てないとしても、大暴れして存在感を示し、次の衆院選での飛躍を目指すという側面もあるだろう。
💛水森かおり「さだめの恋」メドレ-(5曲)
持続化給付金事業で疑惑の渦中
電通 内閣官房に“天上がり” 新型コロナ対策本部にも
野党合同ヒアリングで判明
持続化給付金の事務事業の大部分を一般社団法人サービスデザイン推進協議会から再委託を受けた電通が内閣官房に職員4人を出向させていることが12日、分かりました。うち2人は安倍晋三首相が本部長の新型コロナウイルス感染症対策本部で事務局員をしています。民間大企業から官庁に出向する“天上がり”は、官業癒着を招くと批判を受けています。
同日、開かれた野党合同ヒアリングで判明したもの。
内閣官房が提出した資料によると、電通の職員は計4人で、▽新型コロナウイルス感染症対策本部事務局員が2人▽まち・ひと・しごと創生本部に1人▽内閣広報室1人―となっています。
新型コロナ対策本部は、政府の対策を決める“本丸”です。事務局員は政策立案に関わる可能性もあり、重要な情報に接することができる立場です。
持続化給付金事務事業では電通などで構成する同協議会が769億円で受注。うち97%にあたる749億円で電通に再委託されており、事実上の「丸投げ」です。
入札経過も不透明で、同協議会は発注者の国側と入札公告前に複数回面談したことが分かっています。面談には電通と同社から595・7億円で外注をうけた子会社の電通ライブも同席。電通ありきの入札だった疑いが指摘されています。
![]() (写真)電通から内閣官房に「天上がり」している職員(内閣官房の資料から) |
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