新型コロナウイルスに感染しているかどうか、特別な装置を使わずに30分以内に判定できる新たな検査法を日本大学などの研究グループが開発し、製薬大手の塩野義製薬が実用化を進めると発表しました。感染の第2波が懸念される中、早期の実用化を目指したいとしています。

日本大学や東京医科大学などは、専門の技師や特別な装置なしで、高い精度で感染の有無を判定できる新たな検査法を開発していて、塩野義製薬は22日、この検査法の実用化を進めると発表しました。
新たな検査法は、唾液をとって加熱などの処理をしたうえで、特定の試薬を混ぜると、陽性の場合は色が変わり、30分以内に確認できるということです。
研究グループが100の検体で検証したところ、PCR検査と同等の精度で判定できたということです。
塩野義製薬は「感染の有無を調べるために使われている抗原検査と比べて精度が高い。感染の第2波が来ることが懸念される中、早期の実用化を目指し、空港での水際対策などにも役立てたい」と話しています。
【映像特集】「スイス人の生活を直撃したコロナ危機」22日から配信
SRF-SWI
スイスで非常事態が宣言された3月16日以降、国内が事実上のロックダウン(都市封鎖)に入り、人々の日常が一変した。スイスで暮らす人たちは何に戸惑い、どう向き合ってきたのだろうか。
2020年3月16日、スイス連邦内閣は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染症法上に基づく非常事態を宣言した。これにより、飲食店や必須サービスを除くすべての商業店が営業を停止。第二次大戦以来最大のスイス軍動員が行われ、兵士が各地の病院向かい支援を行った。
ロックダウンが発表された直後から、スイス公共放送のドキュメンタリー番組「DOK」の制作チームはレストランや美容院の店主、病院のスタッフ、企業人に密着。市井の人たちの胸の内に迫った。
番組は約1カ月後の4月23日、ドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)で放送された。
swissinfo.chでは、この計1時間38分の番組を10分程度の映像に分け、日本語字幕を付けて順次配信します。配信はFacebook、Twitter
でお知らせします。(文・宇田薫)
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国が生活費を支給するベーシック・インカム制度
Mark Zuckerberg At Harvard: We Should Explore Ideas Like Universal Basic Income | CNBC
“フジのスシロー”平井文夫解説委員の安倍擁護は“本家”田崎史郎より酷い! 河井逮捕でも「安倍さんは河井さんのこと好きじゃない」
18日、『バイキング』に出演する平井解説委員↑フジのスシロー(笑)
憲政史上初といわれる法相経験者の逮捕となった、河井克行・案里議員の買収事件。ふたりが逮捕された18日はメディアもこの逮捕劇を大きく報じたが、だが、この期に及んでも、安倍応援団は必死に安倍首相を庇おうと醜態を晒したのだ。
たとえば、河井夫妻の逮捕直前に放送された18日の『ひるおび!』(TBS)では、検察の事情聴取を受けた地元議員ら約100人の大半が現金授受の事実を認めているという点について、御用ジャーナリストの代表格である田崎史郎氏が「100人に2600万円っていうと大きいなってみなさん思われるでしょうけれども」などと切り出し、30年ほど前に大物議員から“統一地方選前に県会議員に100万ずつ、市町村会議員には大体50万ずつ配った”と聞いたという話を披露した上で、「常識外れかも知れないですけれども、政治の世界ではあり得ることなんですね」と発言。さらには「陣中見舞い、当選祝いのかたちなら許される」と述べた。
金権選挙を「あり得ること」などと一般化して、「陣中見舞い、当選祝いのかたちなら許される」などと解説する──。田崎氏はつづけて「参院選が近いとそれで済まなくなる可能性がある」とも述べたが、河井夫妻が金を配った半分以上は自身の後援会関係者だといわれており、参院選の票固めだったことは明らかなのだが、田崎氏はこうやって買収事件そのものを薄めてみせたのだ。
だが、この日は田崎氏の解説も可愛く感じられるような、超絶アクロバティックな解説が他局で飛び出した。『バイキング』(フジテレビ)で、平井文夫・フジテレビ上席解説委員があまりにも露骨な安倍首相擁護を展開したのだ。
平井解説委員といえば、同番組で黒川弘務・前東京地検検事長の“賭け麻雀”問題について「点ピンはセーフ」と言い出したり、国会閉会問題でも「(総理は)忙しい。安倍さんには一年中国会を開いて議論してほしいが、毎日毎日蓮舫さんの相手をしていていいのか」などと語るなど、同番組で酷い安倍擁護を繰り返してきた人物。しかも5月25日の放送では、世論調査での内閣支持率低下について「朝日や毎日は『これは下がるな』と思ったらやってくる」などと朝日や毎日が恣意的なタイミングで世論調査をおこなっているかのように述べていたが、逆に平井氏が所属するフジは昨日、FNNと産経新聞の合同世論調査でデータ不正があったとして謝罪をおこなっている。
このように安倍政権のアクロバティック擁護を繰り出すことから、平井解説委員は「フジのスシロー」などと呼ばれているのだが、18日の放送では、安倍首相の任命責任について取り上げられた際、こんなことを言い出したのだ。
「じつはですね、安倍さんって河井(克行)さんのことね、そんなに好きじゃない」
「僕が聞いたのはね、安倍さんが河井さんの悪口を言った、人づてに聞いたんだけど、その悪口の内容はここでは言いませんけど、結構辛辣でしたね」
💛水森かおり 白川郷
LIVE 🌏 国会中継 閉会中審査 決算委員会 2020年6月22日(月)