8/26(月) 13:55~ ライブ配信(尾形×望月)【河野太郎氏、出馬会見/原発ゼロは?マイナ保険証は?選択的夫婦別姓は?】
当選㊗️ マキカオル れいわ新選組 箕面市議会議員選挙 2024年8月25日
自民党総裁選への立候補が取り沙汰されている議員の中に、派閥裏金事件の震源地となった安倍派幹部の名前はない。「事件さえなければ本命だった」「まずは衆院選で勝てるかどうかだ」。西村康稔前経済産業相と下村博文元政調会長の地元では悔しさと不安が交錯する。
「キックバックの問題さえなければ、総裁・総理になれるチャンスだった」。西村氏に近い兵庫県の地方議員がほぞをかんだ。
西村氏はかねて「首相を目指す」と公言。09年の総裁選に敗れたものの、コロナ対策担当相などとして次第に存在感を強めた。今回は総裁選に出ることさえできず投票資格も奪われ、この地方議員は「悔しがっているが、その悔しさを力にしようとしているのではないか」と推し量った。
下村氏も安倍元首相が中止を指示した資金還流が復活したとされる22年8月の幹部協議に加わったことなどから「党員資格停止1年」という処分を受けた。期間中に国政選挙が行われれば公認を得られない。
下村氏に近い東京都板橋区議は秋にも実施される可能性がある衆院選を「人生最大の試練になる」とみる。
不登校経験のある若者らの動画コンテスト「不登校生動画甲子園2024」の授賞式が25日、東京都江東区の都現代美術館であった。最優秀作品賞に選ばれた福岡県の中学2年レイマさん(13)は作品で「学校でしかできない経験は多いけど、不登校だからこそできる経験もたくさんある」と訴えた。(榎本哲也)
不登校生動画甲子園 不登校を経験した13〜19歳の個人かチームを対象に、全国からオリジナル動画を募った。動画共有アプリTikTok(ティックトック)の運営会社などでつくる事務局が主催し、昨夏に続き2回目の開催。
「学校に行きたくない君へ」をテーマに、全国から220作品が寄せられた。レイマさんは教室をリアルに再現した3次元のCG動画に、不登校を機に3DCGクリエーターになる夢を抱いたことへの思いを自分の声と字幕で織り込んだ。
◆経験したからこそ分かる気持ち
「甲子園」は夏休み明けを前に悩みを抱える子どもたちを励まそうと、不登校を経験したからこそ分かる気持ちを届けるのが狙い。勇気、安心、感動の訴求力、不登校生ならではの創造性などの点で審査した。
他に計31組が審査員特別賞や佳作などを受けた。審査委員長で不登校経験のあるタレントの中川翔子さんは「不登校の中で、皆さんがたくさんの宝物を見つけたんだなと、作品から伝わってきた。いろいろな方々の笑顔や勇気につながると思う」と話した。
◆「見てくれた人の笑顔につながったらいいな」
「自分が頑張ったって思った時、自分を褒めてあげて。それが明日の希望につながるから」。学校に行きたくない仲間へのメッセージを、愛知県の高校1年猫月あゆさん(16)が、家から外へ出かける人物の動画に添えた。「伝えたい!この思い」と題した59秒の作品は佳作に選ばれた。
高校入学後間もなく、学校の雰囲気などに強いストレスを感じ、不登校になった。今は友人と一緒に動画を作り、交流サイト(SNS)での発信を続ける。「自分の動画が、見てくれた人の笑顔につながったらいいなっていうのが夢です」
東京都の中学2年えすぱーさん(13)ら5人組の作品「不登校あるある」も佳作に。他の4人は四国など各地に住み、普段はオンラインでやりとりする。授賞式では5人全員が集まって喜んだ。えすぱーさんは「賞をもらえるとは思わなかった。動画を見て喜んでくれた人がいて、うれしい。将来は子どもを笑顔にできるような仕事をしたい」と話した。