程度の差こそあれ、表面に浮上するしないにかかわらず、
人には皆 平等に
なにかしらの欠点、否、成長すべき点を
持ち合わせているのが普通と思います。
ムムムム??と思う言動がたくさんあったとしても、
魂が鷲掴みされちゃうような 突き抜ける素敵さが
1個でもあったなら、(私は)大半の人がその人を変人と呼ぼうが
距離をおこうが、このヒト好き、信頼できる、
ずっと大事にしたいと思えます。
好き、嫌い、何も感じない、の基準というのは
人によってマチマチですが、
(私は)同性、異性にかかわらず
相手によって言動をコロコロ変えたりしない一貫性のある人、
潔い人に魅力を感じます。
その逆に 例えば発端、
きっかけづくりをしたのは自分ではないのに、
さも それを自分が見つけてきたかの様に振う狡(ずる)賢さや
一度も話したこともない、全く接点のないような人のことを
平気で呼び捨てにしちゃうような
だいたいにおいて 上から目線の人って、
ちよっと・・・・・なんだかなぁ~って思います。
素敵なところを一杯持ち合わせていても、
横取りしたり、
瞬時に損得計算をしたり
上から目線で知らない人のことを当たり前に
呼び捨てにしちゃう横柄な部分を見せられると萎えてしまう。
そして、決してわたしが呼び捨てにされた訳でなくても
それまで開いていた心の扉を徐々に閉めてゆきます。
数日前に見たバラエティー番組で皆さんご存知のあるタレントさんが、
美容室で隣り合わせた 見ず知らずの女性から
呼び捨てにされたという 驚くべきエピソードを
開示されていらっしゃり その内容を聴くほどに口あんぐり、
ビックリ仰天でしたが、番組共演者達も口々に
「馬鹿な女」とあきれていました。
普段、何げなく、でも頻繁に使い、書く言葉には、
その人の素地が洗いざらい出ていると感じます。
自分のそうした表現に自信があるのなら それこそ潔く、
どんな場面においても
そうした「素」の自分を貫き通せば天晴!尊敬ものですが(笑)
こと、仕事の場面となると 途端にイイコ仮面を被って変身~、
リバーシブルのマントをサッと華麗に鮮やかに翻すが如く、
ええーっ?!と ビックリするほどの 仰々しい、
よそいきの畏まった言葉を器用に使われていたりするので
その非常に分かり易い 変わり身の早さであり、
両極端な部分を まざまざと見せつけられてしまうと
途端に違和感を覚え
「ついてけないな・・・距離を保った方がいいかも」と
思うこの頃です。
また、悪びれず 横取りをしてしまう人というのは
残念ながら一度のみならず そうした事を繰り返すと
私はですが、そのように感じているので
やはり関わりたくはありません。
年を重ねてゆくごとに、恐いもの知らずがパワーアップして、
畏れるものは何もないでは・・・・・
好きな言葉の1つに 『親しき仲にも礼儀あり』があります。
礼節をわきまえた付き合いというのは 時に
堅苦しさを感じる事もあるかもしれません。
それでも そうした意識を常にもつことは
対人関係の潤滑油と、わたしはですが、
そんな風に思うのです。