イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

横取りとか、呼び捨てとか、ダメよダメダメ~

2015年03月26日 10時25分53秒 | Art (サインペン)

程度の差こそあれ、表面に浮上するしないにかかわらず、

人には皆 平等に 

なにかしらの欠点、否、成長すべき点を

持ち合わせているのが普通と思います。

ムムムム??と思う言動がたくさんあったとしても、

魂が鷲掴みされちゃうような 突き抜ける素敵さが

1個でもあったなら、(私は)大半の人がその人を変人と呼ぼうが

距離をおこうが、このヒト好き、信頼できる、

ずっと大事にしたいと思えます。

好き、嫌い、何も感じない、の基準というのは

人によってマチマチですが、

(私は)同性、異性にかかわらず

相手によって言動をコロコロ変えたりしない一貫性のある人、

潔い人に魅力を感じます。

その逆に 例えば発端、

きっかけづくりをしたのは自分ではないのに、

さも それを自分が見つけてきたかの様に振う狡(ずる)賢さや


一度も話したこともない、全く接点のないような人のことを

平気で呼び捨てにしちゃうような

だいたいにおいて 上から目線の人って、

ちよっと・・・・・なんだかなぁ~って思います。

素敵なところを一杯持ち合わせていても、

横取りしたり、

瞬時に損得計算をしたり

上から目線で知らない人のことを当たり前に

呼び捨てにしちゃう横柄な部分を見せられると萎えてしまう。

そして、決してわたしが呼び捨てにされた訳でなくても

それまで開いていた心の扉を徐々に閉めてゆきます。

数日前に見たバラエティー番組で皆さんご存知のあるタレントさんが、

美容室で隣り合わせた 見ず知らずの女性から

呼び捨てにされたという 驚くべきエピソードを

開示されていらっしゃり その内容を聴くほどに口あんぐり、

ビックリ仰天でしたが、番組共演者達も口々に

「馬鹿な女」とあきれていました。

普段、何げなく、でも頻繁に使い、書く言葉には、

その人の素地が洗いざらい出ていると感じます。

自分のそうした表現に自信があるのなら それこそ潔く、

どんな場面においても 

そうした「素」の自分を貫き通せば天晴!尊敬ものですが(笑)

こと、仕事の場面となると 途端にイイコ仮面を被って変身~、

リバーシブルのマントをサッと華麗に鮮やかに翻すが如く、

ええーっ?!と ビックリするほどの 仰々しい、

よそいきの畏まった言葉を器用に使われていたりするので

その非常に分かり易い 変わり身の早さであり、

両極端な部分を まざまざと見せつけられてしまうと

途端に違和感を覚え

「ついてけないな・・・距離を保った方がいいかも」と

思うこの頃です。

また、悪びれず 横取りをしてしまう人というのは

残念ながら一度のみならず そうした事を繰り返すと

私はですが、そのように感じているので

やはり関わりたくはありません。

年を重ねてゆくごとに、恐いもの知らずがパワーアップして、

畏れるものは何もないでは・・・・・ 

好きな言葉の1つに 『親しき仲にも礼儀あり』があります。

礼節をわきまえた付き合いというのは 時に

堅苦しさを感じる事もあるかもしれません。

それでも そうした意識を常にもつことは

対人関係の潤滑油と、わたしはですが、

そんな風に思うのです。