これまで歩んできた自身の人生の中の様々な経験であり記憶から
私は生まれ変わり、過去世というものを信じています。
20代前半、初めての海外旅行で訪れたヨーロッパのある街を観光中、
美しいフォルムのガスランプであり、
マイスターが作った歴史を感じさせる それぞれのお店に掲げられた
力強くも美しく繊細な曲線のアイアンの看板に 強く魅せられ魂が揺さぶられ
その場から立ち去り難い不思議な心境になりました。
指導霊が平安時代の書家ということはだいぶ前に聴かされていたのですが
それから更に10年以上経ったある時、ふいにもう一人の指導霊は
主に看板を描いていたイタリア人の画家と聴かされた時、
20代、初めて訪れたヨーロッパのある街で体験したあの時の思いが
ふわっと蘇ると同時にイタリアに惹かれてやまない理由が明確になった気がしました。
ガラスにも強く惹かれるので いつの日かヴェネツィアを訪れた時に
様々な記憶の片鱗が繋がると感じています。
楽しみはあとにとっておきたいと思います。
昔から「マイスター」という音霊の響きが心地よく、この言葉に懐かしさを覚え、
日本語でいう「職人気質」という言葉がとても好きなわたし。
今、こうしてインスピレーションで書であり画を描いているのも
指導霊たちに見守られ、導かれているお陰であり、
また、幾つもの過去世を体験する中で培ってきた
魂の記憶のお陰であると感じ有難く思います。