イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

ヴィタメールのショコラにうっとり

2016年04月03日 23時56分39秒 | Favorites



今日、差し入れに頂いた ショコラ・ド・ヴィタメール。
ショコラを頂くのは初めてですが、ようやく一息つき
少し前にコーヒーを淹れ 今、頂いているのですが感動の美味しさでした。
味覚(好み)は人それぞれ違いますが、洋酒のきいた、上品なコクであり、甘さの
素材際立つショコラ・ド・ヴィタメールは私の中で一番になりました。


フェスタにお運び下さった皆様有難うございました

2016年04月03日 22時00分00秒 | 書画


 
本日、茅ヶ崎で第4回HauOliフェスタが開催されました。

早朝、ご主人とバスや電車を乗り継いで顔を出してくれた学生時代の友人、
お仕事明けにもかかわらず遠方から足を運んでくれた友人、
複数の予定を調整し顔を出してくれた友人(差し入れも有難う)etc・・・
顔を出すだけでなく皆さん作品1つ1つを手に取って
真剣に
ご自身の心と共鳴するご縁のある作品たちを選びお求め下さいました。
本当に難うございました

そして同じように原画を手に取り、じっと作品を見つめ色々とお尋ね下さり、

お求め下さった始めましてのお客様・・・・どうも有難うございました。

この度エナジーアート(原画)はフェスタ
価格にてかなりお勉強させて頂きました。
何が何でも とにかく売れればいい、より多くの人の手に渡ればいいと、
元々売りさばくことが目的ではない為、また作品に対しても失礼なので
「売る為に更なる値引きはしまい」と
最初から決めていました。

100以上の店舗がある中、皆様それぞれにご自身で設定された
ご予算もお有りとお察しする中、お求め頂く、頂かないに関わらず
 作品についてご質問を頂くことは作家として大変嬉しいことです。
皆様のオーラも ひやかしのそれではなく、
目の前の作品たちに関心を持って下さるからこその
真摯なご質問とお見受けしましたので
聞かれたことは喜んでお答えさせて頂きました。
最も多かったのは
「どんな風に作品は生れ、色はどのように決めるのですか?
これを書こう!と思って描かれるのですか? 
描く時は一気にかくこともあるんですか?
かいたあと、疲れることはないですか?
」というご質問でした。

「紙に向かうとパッと文字が浮かびそれを書くこともありますが、
その殆どはただ手の動くままに描き、手がとまれば描(書)くことをやめ
そうして出来上がった作品を見て、
あ、今回はこうした作品が生れたんだなと思います。
色も、これをここにおこう、と考えるのではなく、
自然にこの色をここに、という感じです。はい。描く時は一気に短時間で
10枚ほどかくときもありますが、疲れることは全くなく
むしろ魂が心地よいという感じです」とお答えさせて頂きました。
すると、私の答えを受け更にご質問者から
「それって所謂 自動書記と同じことですよね?」と
思いがけない言葉を頂きましたので、
「はい。そういうことですね。」とお答えさせて頂きました。

アートに限らず、折角頂いたご質問に対しモゴモゴ口ごもってしまったり、
自分で作った作品に関心を抱いて下さったからこその
そうしたご質問に対し頑なに「えー、それは・・・・」と答えることを
何故か躊躇してみたり、
「全てのご質問にはお答え出来かねます。」と ピシャリと
つっぱねてしまうある作家と2月~3月にかけて出会い
ましたが、
これって自分の作った作品に対し 自惚れとは全然違う
ゆるぎない自信がないから【教えません。自分でお調べ下さい】に
なってしまうのではないかな?と思いました。
生み出されたものに目を、心を留め置いて下さる方々がいらっしゃるからこそ
作品たちは光る、私は日頃そんな風に思っています。

世の中には看板を掲げていなくとも器用な方、
豊かな才能溢れる方は探せばごまんといると思います。
そんな中、自分の生み出した作品に惹かれ、
興味関心を持って下さったからこそ 真摯にご質問下さることは
たとえ売り上げに繋がらなくとも、
とても有難いことなんじゃないかな、と思うのです。
物事が動き、自然に派生するのは、
そのように心に留め置いて下さる方がいらっしゃることから
全て始まると思っています。

前日の夜 「初出店のご成功をお祈りしています」と
心温まるエールを送って下さった、これまでも何度か作品をご注文下さった
まだお会いしたことのないお友達、お気持ち有難うございました。
この方は、折に触れ温かな言霊を向けて下さいます。

今日そして前日、皆様から受けた温かな思いであり行動は忘れません。
本当に大事にすべきことが何かが浮き彫りとなった日となりました。

フェスタ後は友人と市内で食事をし、
その後、会場に足を運んでくれた両親に
「ありがとう」の思いから
ケーキを届ける為 実家に立ち寄り
帰宅したのは21:20過ぎでした。

これからコーヒーを淹れ 差し入れを頂きゆっくりお風呂に入ろうと思います。

立ちっぱなしだった私の足さんもお疲れ様でした。そしてどうも有難う。

開催場所の目の前の公園の桜はとても美しかったです

お天気にも恵まれ予定通り自転車で現地入りでき、
全てうまく運びました。

作品たちが、皆様の元で、使命を果たしてくれることを
そっと祈ります。

心から感謝をこめて。


フェスタ

2016年04月03日 00時00分00秒 | 書画



3月下旬のある1日、出店に向け久しぶりに筆をとり書画を10数点書きました。
書いている間、それはそれは魂が心地良く豊かな気持ちに浸っていました。
そして私の原点は改めて書であることを認識しました。

幼い頃から広告の裏やノートによく文字を書いている子供でした。

20代初頭、文字を書くことがとても早いことに気付きます。

30代、文を綴ろうと思うと原稿用紙20枚位はノンストップで難なく書けることから
書くことが好きで得意なんだと気付きます。

数々の記憶の片鱗から私は過去世というものを信じています。

ある過去世で口をきくことのできない生涯を送ったようでしたが、
朗らかに周りの人達といい関係を築いたようです。
言葉を発することができず、もどかしい思いをした時の名残なのか今も
ふいに言葉を飲み込んでしまうことがあり、
音としてちゃんと発した筈の言葉が空気が抜けるように?

相手の耳元に届いていないことがあるようで本人は小声ではなく
至って普通に音を出し相手に伝えているのですが、
「え?」と聞き返されてしまうことが多々あります。
音(声)として言葉を発することが出来なかったある過去世の中で、
意思の疎通が図れず誤解され悲しい思いをすることも多々あったことでしょう。
そのような魂が蓄積した負の経験値を浄化するためなのか、
胸に秘めてきた思いを音に乗せ解放する為なのか
今、言葉を駆使する人生であることに気付きます。
文字を早く書けることも、書くことが苦ではないのも ある人生の中で
筆談でコミュニケーションを取っていた経験値があるからなのかもしれません。
そんな私は、自分が伝えようとしていることを誤解されたり、相手の主観や思い込みで
勝手にこちらの真意を捻じ曲げられてしまうことは強い違和感を覚えるとともに
とても悲しく、自分を明け渡してしまったように感じるのでブログもそうですが
面倒でも、自分の言葉で都度自分の思いをちゃんと伝えるようにしています。
人の心の機微に敏感なのはもしかしたら、相手の思いを感じ取ろうと
ある時代に自然に培われた観察の賜物なのかもしれません。
それは人間と同じ言葉を持たない犬や猫が愛する飼い主の気持ちを感じ
コミュニケーションを取ろうと健気に飼い主をジッと観察するのと似ているような気もします。

ある過去世では今でいう自動書記で人々の悩みの相談に乗っていました。
文字を書くのが早いのは この時の名残も関連しているのかもしれません。
私が体験したと思われる国内外の数々の過去世の中で、
私の周りには常に書くことであり、表現することであり、音の世界が広がっていました。

人というのは様々を身を持って体験したことであり、習得したことは忘れませんが、
それは魂も同じです。

話しが広がってしまいましたが・・・・(笑)


今日、それぞれの作品たちがご縁のある方々の元へお嫁入りし
その先々で
サポーターとして活躍してくれること、
お求め頂いた皆様から大切にして頂けることを
願ってやみません。

書を書くにあたりお導き下さっているご縁の深い空海様、
必要とされる皆様の元へ作品たちが滞りなく届きます様お取り計らい下さい。

2005年1月、ある言葉に後押しされてから
5年の年月が流れ
 漸く重い腰をあげた2010年5月から「イタリアの風に吹かれて」を立ち上げ
以来、ブログを中心に創作活動に勤しんでいます。

「作品に触れた人を癒す」 「ご縁のある方の元へしか行かぬので安売りする必要なし」
「画面を通し自然に広がりゆく」 「母体はブログにあり」etcと伝え聴いた時、
魂が打ち震え 生れた時に授かった自身に与えられし【光】、使命に気付きました。

ブログを立ち上げた当初は無名の作家のブログにお立ち寄り下さる方も少なく
「肩書や名前がないと中々難しいものなんだなぁ~」と思う日々でしたが、
それでも腐ることなく やめる
ことなく、ブログを立ち上げてから3年と数か月は、
1日も欠かすことなく日々生み出した作品を更新し続けました。
この約6年の間、複数の方々から
「母体はブログです。自然に広がっていくので安心して下さい。」etc・・・と
同じことを言われました。

ウサギとカメのお話しでいえば、休憩大好きなうさぎタイプなので、
日々コツコツ努力し続けるといったことが本当に苦手な私ですが
ブログはやめませんでした。
継続は力也、とは本当によくいったもので、お陰様で数年前からは、
え? と驚くような多くの皆様に当ブログにお立ち寄り頂き、
心から有難く、そして嬉しく思うと同時に、これまで複数の方々から
「母体はブログ、自然に広がっていくのが一番」とたまわった助言を
「本当にその通りだなぁ・・・・」と感慨深く思っています。

時~々、ブログにも書いているので以前より当ブログにお立ち寄り下さる皆様は
既にご存じと思われますが、同じ画面(ネット)を通し「発信する」という手段でも
私の場合はですが、顔の見えない希薄な繋がりのfacebookでは、
中々いいご縁に恵まれませんでした。
一旦繋がったご縁を一桁に減そうとしていた時、一時期繋がっていた
情報盛り沢山の知識人のある男性にそれをたまたま話した所、
「友達の人数は
3桁くらいないと 自分が挙げた記事がシェアされることも、
イイネされることも見込めないから、(友達の数が)一桁なんて、
全く動きがないのと同じだよ」と驚かれてしまいましたが、
それでも表面だけの繋がりに違和感を覚えていたので3桁のお友達から
納得した
一桁のお友達へと予定通り変更させて頂きました。
その方の仰る通り「動きが見られない」ことを身をもって知ることになりましたが(笑)
私の場合、母体はブログなのでこれも私らしくていいんじゃないの?と思ってます。
友達って多ければ いい、というものではないと思っています。

それに向かうと無の境地になり時間を忘れ ずっと続けられること というのは、
あなたの魂が切望していることと思われますので
どうぞ、あなた様の大好きなことはそう簡単に手放さず続けて下さいね。
継続は力なり、続けたことで初めて見えてくる確かなものってありますから。