イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

モモちゃん 安らかに

2021年05月17日 23時34分14秒 | 愛しき仔らに



モモちゃん15年と3カ月の犬生、本当にお疲れさまでした。
モモちゃんと出会って14年、心通わせられたこと嬉しかったです。
モモちゃん、どうも有難う。
ずっと忘れないからね。

色とりどりの可愛いお花たちに美味しいご飯・・・よかったね。

「モモちゃんの名前に因んでピンク色をメインにして貰ったの」
Aさんの真心 嬉しいね。

昨晩の苦しい表情と違い苦しみから解き放たれた
安らかなモモちゃんのお顔を目の当たりにしたらね、わたし
「あれ?ほんとはモモちゃん生きているんじゃない?」
って思ってモモちゃんを触って確かめちゃったね・・・・
でも・・・そうだよね・・・・
やっぱり息してなかった・・・
動かなかった・・・・



天国でモモちゃんが幸せに過ごせますように・・・・
そんな願いをこめて「祈り」を持参しました。
裏にはモモちゃんに有難うの思いを込めた
メッセージをかきました。

いつの間にかAさんはこのように
モモちゃんの体に色紙をおいてくれました。

10時過ぎ、Aさんのご友人のMさんが出して下さった車に
Aさん、モモちゃんと共に便乗させて頂き
お寺へ向かいました。
「はじめまして」のMさんはとても素敵な方でした。

お寺に向かう時、雨がパラパラ降り始めましたが
お寺に着く頃にはあがり、お日様も顔をだし
心地よい風が吹いていました。
オートバイで来た飼い主と私たち3人は
モモちゃんと最後のお別れをし
モモちゃんをご担当者に託そうとした時、
サーッと強い風が吹き、
その風に乗って紋白蝶が現れました。
「モモちゃんの魂がお別れに来てくれた」と思いました。
Mさんも同じように感じられていたように思います。

モモちゃんが荼毘に伏されるのは夕方16時頃と伺いました。
(他の仔たちと合同の為)

飼い主と別れ、お寺を後にしたあと私達はMさんご存知の
イタリアンでランチをしました。
Aさんと外でランチするのも初めてでした。
外観の雰囲気からも素敵なお店と分かりました。

メインは大好きなグラタンをチョイスしました。(全員)
久しぶりに濃厚で本格的なベシャメルソースを堪能しました。
おかわり自由のパンも、ボリュームあるサラダもドレッシングも
本当に美味しくて、お店の雰囲気もさることながら
スタッフの接客も素晴らしく大満足でした

感性の似ている、気の置けない友人たちと
無防備な安心感にくるまれながら話しているような
とても心地よい時間でした。

普段は沢山の人で賑わっているので
今回のようにすんなり入れるのは珍しいと
Mさんは仰っていました。
このお店は車がないと来られない場所なので
有難く思いました。
Mさんは本当に色々なお店を沢山ご存じで
しっぽのついた仔たちに向けられるさりげない
お優しいお気持ちにも感動しました。
ご自宅には可愛い2匹のワンちゃんがいらっしゃいます。

昨年9月から夜、Aさんはモモちゃんに美味しい缶詰のご飯を
あげに行っていたようですがお仕事の為行けない週末は、
夜、車でMさんがモモちゃんにご飯をあげに行っていたと伺った時
中々できることではないので感動しました。

Aさんも Mさんも、モモちゃんが居なければ結ばれなかったご縁。
モモちゃん、ありがとう

テーブルについてすぐ、(お互いのことを話す前の段階)
ふと、Mさんを拝見した時、Mさんのうしろに
ハワイを象徴する山とフラの衣装をまとった
Mさんのヴィジョンを視せられました。
髪の白いレイ・ポオも印象的でした。
また、火山の女神ペレを感じさせられました。
(余談ですが・・・僅かな期間、随分昔、フラを習っていました。
ハワイにはホノルルマラソンで訪れました。)

出会って間もない方に唐突に「フラ習っていらっしゃいますか?」とか、
「ハワイの山が見えペレを感じさせられます」が・・・・
と言うのはおこがましく失礼なので、言葉を選び
「ハワイはお好きですか?」とお尋ねすると
ハワイはお好きで、
フラもかつて習ってらしたということでした。
この会話でAさんは現在フラを習っていらっしゃると知りました。

お二人との出逢いに感謝を込めて。