僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

大井川鉄道に沿って走る

2008年03月28日 | たべもの以外

2007年10月23日、平日だが会社を休んでちょっと走りにでかけた。

行き先は漠然と静岡方面。いつもの通り逗子から海沿いのR134を西へ向かう。ここは江ノ島入り口。遠くにうっすらと富士山が見える。天気予報は晴れだが青空は見えない。


R134は休日と違いトラックが多い。江ノ島入り口から相模川を渡る直前までは片側2車線の快適な道。いつものように、新湘南BPと合流する柳島交差点を頭に、500mほどの渋滞がある。相模川を渡って平塚市に入ると、ノロノロ状態から次第に速度が上り、花水川橋を渡るころには快適な速度に戻ってる。

西湘BP・箱根新道を通り、R1を三島におりていく。その先の沼津BPは、信号が多いせいかあまり好きな道ではない。時間は10時を過ぎて通勤割引にはならないが、沼津から東名に乗ることにする。そして、最初の愛鷹PAで休憩。時間はそれほど早くないので、大井川でもさかのぼって、寸又峡温泉にでもはいろうか。

東名は清水でおりた。静清BPは片側1車線で、大きな橋や長いトンネルが続くため、ちょっと交通量が多いとすぐノロノロ状態になる。丸子を過ぎた最初の道の駅「宇津ノ谷峠」で休憩。この峠も東海道の難所だったようだ。ちょっと寄り道となるが、旧道のトンネルを通ることにする。このトンネルも古いがそばには、さらに昔のトンネルもあるそうだ。


その先は快適に走り、大井川を渡ったところでR1を離れ、大井川鉄道に沿ったR473を走る。目指す北の方は青空だが、依然として曇り空だ。道は大井川鉄道に沿って進む。適度なコーナーの連続ですいているのだが、今ひとつ気分が乗ってこない。多分天気のせいだろう。遠くは青空だが頭上は曇り。

大井川の川沿いから離れ、峠をひとつ越える。深い深い山の中へ来たようだ。寸又峡温泉という名はよく聞くが、こんな山奥とは知らなかった。


13時半を過ぎて、やっと寸又峡温泉に到着。平日のためか人がいない。駐車場にバイクを停め、ちょっと歩いてみる。日帰り温泉施設は見当たらず、温泉に入るには旅館しかないようだ。あまり気が進まないので、今日は温泉をあきらめる。


来た道をちょっと戻り、大井川の上流方面へ行ってみる。すぐに大きなダムと湖があった。湖畔の駐車場にバイクを停めて湖を眺めてた。


すると、列車がやってきた。びっくりするほどの急勾配を登ってくる。電気機関車がゆっくりゆっくり客車を押し上げてくる。


そして駅に入ってきた。駐車場から急いで駅へ向う。


無人駅のホームへのぼってみると、電気機関車が切り離されたと同時に、反対側から別の列車がやってきた。どうやら、この機関車を別の列車に連結するようだ。



そして、機関車をつけ終わると、この列車は下り坂へ向けて走り出していった。


ここは長島ダム駅。大井川鉄道の駅だ。あとで調べてみると、昔の碓氷峠と同じアプト式鉄道とのこと。日本にまだこの方式の鉄道があるとは知らなかった。


一日に6本ほど列車がくるらしい。


3時を過ぎ、やっと青空が見えてきた。それにしても南アルプスは深い山だ。


帰りは千頭まで大井川沿いに走り、そこからR362に入り山を越えて静岡市内へ向う。途中まで快適な山岳道路だったが、細い山道へと変わる。かなり山深い道できついコーナーとアップダウウンが続く。

急に見晴らしがよくなり、小さな集落と茶畑のある斜面をくだっていく。そしてやがて谷底までおりていき、細い沢に沿って走るようになる。やがて川幅は広がり、まわりも水田や畑が広がるようになる。暫く走ると静清BPにのることができた。

そのあとは、清水から東名道に入る。既に通勤割引が使える時間だ。


東名に入ってすぐの由比PAで煙草休憩。青空に、藤色の富士山がクッキリ浮かび上がっていた。


東名道を大井松田でおり、曽我を通って国府津からR1、橘ICから西湘BPにのる。ここからだと、タダだ。そしてR134を東へ走り、19時に家へ到着。走行距離は470Km程度。


たまには、会社を休んで平日に走るのもいいもんだ。そうだ。今日は美味しそうなラーメン屋が見つからなかったので、昼食を食べそびれた。


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