穴にハマったアリスたち

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シムーン 第10話「籠の鳥」

2006年06月07日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・シムーン 第10話「籠の鳥」

某所で見かけたシムーンAAを転載。

 3570 名前:名無しになるもんっ♪ 投稿日:2006/06/06(火) 02:01 ID:???
   〆
 〆  〆 〆
     〆 〆


こんなに単純で端的で的確なAAは初めて見た。


さて、解散危機は乗り切ったものの、我らがテンペスト隊は旧式母艦で前線送り。
これまでのお嬢様生活から一転。まさに小公女状態。
部屋もみんなで相部屋です。当然、不満が噴出。

が、そんなことも言ってられません。

パライエッタさん:
 「文句は自分の場所を確保してからのほうがいいぞ。窓側は早い者勝ちだ」

ちなみにこの時点での場所分け。

ネヴィリルアーエルフロエカイムアルティ(空席)
パライエッタモリナスリモネロードレアモンユン(空席)


場所取りに性格がにじみ出てる。
しかし、カイムさんがパライエッタさんの隣を占拠してないのが意外です。
まぁ、そのカイム姉さんの隣をアルティさんが確保してるのは意外でもなんでもないですが。

貧相な新住居に大わらわのお嬢様部隊ですが、農家出身のアーエルさんは何処吹く風。
「ネズミが出た」と大騒ぎするテンペスト隊の面々とは違い、いたって平静。
つうか、ネズミくらい、こいつなら普通に「貴重なたんぱく質だ」くらい言いそう。

なお、このときのネズミは後にマミーナさんの手により捕獲。

一方、モリナスさんも全然平気。

モリナスさん:
 「私はシムーンに乗りさえすれば満足」
モリナスさん:
 「あっはっはっはっは」

さらに、同じく農家出身のマミーナさんはなぜか台所でご飯の準備。

マミーナさん:
 「私、子供のころからずーっと台所仕事してきたの」
マミーナさん:
 「♪」

超楽しそう。

特注のフリフリエプロンまで着込んでお料理に励んでみた。
るんるん気分で動く手元ですが、それを覗き込んだ食堂のおばちゃんは怪訝な顔。
…おい、確かお前、さっきネズミ捕獲してたよな?

テンペスト隊一同:
 「美味しいー♪」
ネヴィリルさん:
 「…マミーナ、あなたは食べないの?」
マミーナさん:
 「ぅえ?…い、いただきます」

その微妙な返事は何だ。

駆け抜ける嫌な予感。
この娘のことだからまた自爆の一つもするのかと思いましたが、特に問題もなく料理は大好評。
良かったね、マミマミ。本当にそれでいいのかは疑問だけど。

何にせよ、それをきっかけにして、マミーナさんはネヴィリルさんに、先日夜這いをかけたことを謝罪。

マミーナさん:
 「ネヴィリル、この間のこと…私…」
ネヴィリルさん:
 「何もなかったことにしましょう」
フロエさん:
 「ねぇねぇ何の話♪」
マミーナさん&ネヴィリルさん:
 (無視)

一応、許してもらえた模様。
…それにしてもフロエさんの空気の読めなさ具合は異常。
おかげで後で、死地に追いやられることに。


ほとんど林間学校のノリのテンペスト隊ですが、それでもお仕事はお仕事。

ドミヌーラさん:
 「次の提示偵察任務の人選をお願いする」
ネヴィリルさん:
 「次はあなたとリモネ、アルティとフロエの二機で」
ドミヌーラさん:
 「分かった」

立ち去ろうとするドミヌーラさんを、しかし、ネヴィリルさんは呼びとめ。

ネヴィリルさん:
 「コールテンペストを救ったのはあなた」
 「あなたがこの船で私たちを前線に送るという条件で交渉してくれたから」
 「でも、どうしてあなたはそのようなことができるの?」

この船でのドミヌーラさんの立場はかなり特殊。
テンペスト隊員であると同時になぜか副艦長の座についています。
部屋も他の11人とは別の特別待遇。一体、彼女は何物なのか。

しかし、ネヴィリルさんの質問には答えず、ドミヌーラさんは偵察任務へと。

けれどネヴィリルさんも黙ってはいません。
彼女を送り出した後、ネヴィリルさんは即座に自分たちの部屋へ。
先ほど偵察に行っていたパライエッタさんを呼ぶと、そのときの報告内容を再度確認。

ネヴィリルさん:
 「確か、何度か遠くで敵の残影を見かけたと」
パライエッタさん:
 「ああ」
ネヴィリルさん:
 「…ドミヌーラたちは待ち伏せされてる」

お前はそれを知った上で送り出したのか!

恐ろしい女です。
そういえば、選ばれたもう一人のフロエさんも何かと空気を読めない行動を取って、ネヴィリルさんの反感を買ってました。
やってくれるぜ、このニート。

恐々とする視聴者をよそにテンペスト隊は緊急発進準備。ですが…。

モリナスさん:
 「マミーナとロードレアモンがまだなの」

その二人なら、過去のいざこざで揉めてる最中です。出撃どころじゃない。

ネヴィリルさん:
 「分かった」

言うや否や、新たに部隊を編成しなおすネヴィリルさん。

 ネヴィリル-カイム
 アーエル-ユン
 パライエッタ-モリナス

素早い決断ですが、なんの意図があってのチーム替えなのかよく分かりません。
あぶれたモリナス-ユンでペアを作成すればいいだけのような気がするのに…。
つうか、カイムさんがパライエッタさん以外と組むことに同意するとは。今日の彼女はなんだか消極的です。

出撃するネヴィリルさん達に遅れること数瞬。
ようやくロードレアモンさんとマミーナさんが出撃甲板に到着。
残された自分たちでシムーンに乗ろうと呼びかけるロードレアモンさんですが、マミーナさんをそれを断固拒否。

マミーナさんは、幼いころロードレアモンさんの家で使用人として働いていました。
そのときの思い出が、彼女のコンプレックスの源になっているようです。
特に、ロードレアモンさんの三つ編みお下げを「お嬢様の象徴」として憎んでいる模様。

けれど今は戦時下。
そんな過去の妬み僻みの卑屈な恨みに付き合っていられません。
ロードレアモンさんは激昂するやいなや、自分の三つ編みを切断。

マミーナさん:
 「一体どういうつもりよ、ロードレ!!」

ロードレ!
そんな略し方するのか、その名前。
ごめん、髪を切ったことよりもそっちの方が驚いた。

ロードレ:
 「小さいときもそう呼んでくれたじゃない…!」

親しい間柄でないと使うはずのない、その呼称。
ネガティブなマミーナさんの気持ちも氷解し、二人はシムーンへと。
既に交戦を開始してるテンペスト隊と合流すると、早速リマージョン。

完成し、炸裂するリマージョンを見ながら、二人は屈託ない笑顔で気さくに会話。

マミマミ:
 「あのお肉…」
ロードレ:
 「うん、美味しかったね」
マミマミ:
 「ネズミ」
ロードレ:
 「!?」
マミマミ:
 「…あははは」
ロードレ:
 「…うふふふ」

やっぱり食わせたのか、お前。ろくでもなさすぎる大告白。
「ネズミを笑顔で捌く女」に「ネズミを笑顔で食す女」。
なにこの萌えアニメ。

なお、眼下では「鉄のリマージョン」により爆砕する敵航空艦隊。
これだけの殺戮をしながらそんな愉快な告白話で談笑できるとは。しかも内容は肉料理。
ロードレにしろマミマミにしろ、ろくな人間じゃねぇと思ってみた。


次回は、わがままお嬢様筆頭、常にへそを出していないと気がすまない露出娘フロエさんのお話。
なんだか貧乏くじを引きまくりの彼女。
テンペスト隊に対しても、視聴者に対しても、一生懸命アピールしてるのにいまいち空回り。次回で挽回できるか楽しみです。



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なお、今回のハイライト、ロードレさんが三つ編みを切り落としたシーンに対して某所から一言。

 151 名前:名無しになるもんっ♪ 投稿日:2006/06/06(火) 02:24 ID:???
  三つ編みがピクピク動いてる・・・!!

!! ひぃぃぃぃっっっ!?
コメント (2)
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