穴にハマったアリスたち

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シムーン 第13話「理(ことわり)」

2006年06月27日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
公式ページにて人気投票開催中。
それに伴って各キャラのプロフィールも一新。
「シムーン」はこの手のお遊びが好きというか、公式関連の充実振りが素晴らしいです。


・シムーン 第13話「理(ことわり)」

前回、カイムさんとアルティさんでパルを組んだものの、結果は見事に失敗。

 [公式の人気投票ページより抜粋]
 カイム:趣味 ネイルアート
 アルティ:趣味 バードウォッチング

  カイムさんの趣味は前にパライエッタさんを口説く時に使ったやつか。
  アルティさんのバードウォッチングはなんというか…。
  この娘のことだから、違う何かをウォッチしてるような気がしてならないです…。

ここにきて初めて、「気持ちの通じ合ってない者同士が組むとシムーンは飛ばない」事実が発覚、テンペスト隊一同、驚愕します。
つうか、そんな大事なことに今の今まで気が付かなかったのもすごいですが…。
歴代パルは痴話喧嘩なり破局なりしたことはなかったんだろうか。

そんないざこざはあったものの、基本的にテンペスト隊の皆さんは暇。思い思いに時間を潰して過ごします。

 ユン:趣味 読書
  良かったね、ユン、ちゃんとプロフィール用意してもらえて…。
  これで「公式にプロフィールがない」「オープニングに出てない」、
  「死亡フラグが立ちまくってる」と言われ続けた過去ともおさらば。

一方、アーエルさんはモリナスさんから最後にして究極のリマージョン・翠玉のリマージョンの情報を入手。

 モリナス:趣味 プラモデル作り、ドライブ
  とりあえず、人気投票に一票放り込んでみた。

モリナスさん:
 「確か、ネヴィリルとアムリ…」
アーエルさん:
 「ネヴィリルとアムリアは…したんだ翠玉のリマージョン」
ワポーリフさん:
 「……」
アーエルさん:
 「分かった。成功しなかったんだ」

口ごもるワポーリフさんやモリナスさんの様子を見て、一人合点するアーエルさん。
って、それはやばい流れのような…。
なんだかアーエルさんが地雷を踏む予感がひしひしと。

期待を裏切らず、アーエルさんはそのままの勢いで食事を楽しむ一同の前に闖入。
ちなみにこの食事の準備、マミーナさんやロードレアモンさんが行った模様。
すっかりメイドさんが板についてます。

 ロードレアモン:趣味 星占い
 マミーナ:趣味 料理、家事全般

  さすがは「テンペスト隊で嫁にしたい娘No.1」と各方面で大人気のマミマミ。
  まぁ、消去法で選んでも選択式で選んでもこの娘しか選べなさそうなあたり、
  テンペスト隊の人材不足を物語っててアレですが…。

アーエルさん:
 「ネヴィリル、私とやろう、翠玉のリマージョン!」
ネヴィリルさん:
 「!?」
アーエルさん:
 「分かってる。アムリアとは失敗したんでしょ♪」

その結果、アムリアさんは他界されました。
愛しの人の死因を容赦なく掘り起こすアーエルさんに一同絶句。
しかし、当のアーエルさんは何が悪いのか全く分からず。

 アーエル:趣味 風琴を聞くこと、武器の手入れ。(どっちもなんか落ち着くよねぇ。)
  風琴を聞くことと武器の手入れを「どっちも落ち着く」と同列に扱う恐ろしい女。
  この娘の唯我独尊、空気の読まなさ加減は只者ではない。

アーエルさんの言動、初めは「失敗しただけでそれが死因とまでは知らなかった」からかと思ったのですが…。
後々のアーエルさんの台詞を聞くに、彼女はそれを知った上でこの発言を行ってるような気がします。
なんて恐ろしい娘。  

あまりにどうしようもない展開に、たまりかねてフロエさんが介入。
空気を読めないアーエルさんを倉庫に連れ出すと、彼女を問い詰めます。

 フロエ:趣味 ケーキバイキング~。
  …君がバイキングするのはケーキではない何かだと思うのですが。

フロエさん:
 「あなた、ネヴィリルが好きなの!?」
アーエルさん:
 「ネヴィリルは欲しいよ。
  ネヴィリルとなら、きっと誰よりも高く飛べる」

アーエルさんの場合、「ネヴィリルさんが必要」というより単に優秀なパートナーが欲しいだけ。
ぶっちゃけ、「自分が二人いればそれがベスト」と思ってそうな気がします。
しかし、あまりといえばあまりのアーエルさんに、フロエさんお冠。何を思ったかいきなり接吻。

アーエルさん:
 「これから戦闘があるわけでもないのに変」
フロエさん:
 「そう思わなくなるのが本当の好きなの!
  ネヴィリルはアムリアが好きだったの!」
アーエルさん:
 「それとリマージョンとどんな関係があるの?」
フロエさん:
 「好きなほうが色々といいの!」

強烈な百合推進発言。
フロエさん、何が言いたいのか分からない上、事態を悪化させただけのような気がするのですが…。
案の定、全く意味を理解できなかったアーエルさんは、特に反省することもなく暢気に艦橋で日向ぼっこ。

と、そこにリモネさん登場。

 リモネ:趣味 お絵かき、、、、。
  リモネさんの嘘つき。本当は「お菓子を食いまくること」のくせに。

アーエルさん:
 「リモネはドミヌーラ好き?」
リモネさん:
 「ふえ?わかんない」
アーエルさん:
 「好きだとシムーンに乗らないときもキスしたくなるらしい。
  好きな方がいろいろいいらしいよ」

子供に変なことを受け売りで教えないでください。

ところ変わって作戦室。
ドミヌーラさんが先週見つけた敵の空中要塞への攻撃を主張しますが、本国の許可が降りず。
どうも本国では色々とごたごたが起こっており、それどころではない模様。

ドミヌーラさん:
 「目先のことにとらわれて大局が見えていない…!」

そりゃお前だ。

 ドミヌーラ:趣味 エステサロン巡り、温泉、スパ
  どこのOLだ。

いらいらしながら司令室を後にするドミヌーラさんですが、ふと目をやると前に愛しのリモネさんが。
リモネさん、なにやら邪悪な笑みを浮かべると、先ほどアーエルさんから聞いたことを早速試してみました。
やおら顔を近づけるといきなりキス。降って沸いた素敵タイムにドミヌーラさん超大喜び。

リモネさん:
 「どう思った?好き…って思った?」

嗚呼、リモネさんが悪い娘に…。
今まで拒絶しまくってたドミヌーラさんにこの戯れぶり。
このままでは彼女まで悪女になってしまう…。

不穏な空気のまま夜も更けて。
トラウマ再発、ショックのあまり再度引きこもったネヴィリルさんの部屋。そこにいきなり降ってくるアーエルさん。
どうやら船外から壁伝いに忍び込んだようです。

 ネヴィリル:趣味 口紅のコレクション
  あの特徴的な唇は伏線だったのか…。

驚き慄くネヴィリルさん(当然の反応だ)は硬直。
その隙に一気に間合いを詰めると、アーエルさん、問答無用で接吻。
嗚呼、フロエ病が蔓延してる…。


翌日。
ドミヌーラさんの命の元、アーエル-ネヴィリルペアで偵察に行くことに。
冒頭で判明したとおり仲違いした二人ではシムーンは飛ばないはず。
…ですが、予想に反してシムーンは順調に飛行。

アーエルさん:
 「やっぱりだ、あんたはやっぱり私を求めてるんだ!」
ネヴィリルさん:
 「私が…アーエルを求めてる…?
  そうじゃない…私は………アーエルが、怖い」

ネヴィリルさんの絶望の嘆きが響いたところで終了。

…まぁなんというか。
「本当は必要としてるんだけど、気持ちの整理がついてない」というより、アーエルさんの暴力的なアプローチに流されてるだけのような…。
力づくで相手を押し倒し、自分の意のままに利用する娘・アーエル。つくづく恐ろしいアニメです。


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【シムーン連載】
 コミック百合姫 Vol.4
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最後にパライエッタさん。

 パライエッタ:趣味 音楽(ジャズ、ボサノバ)(でも隠れて演歌)
  テンペスト隊きっての苦労人。
  「周囲が非常識人の群れだと、常識人が一番損する」ことを身をもって証明中。
  何か、趣味にまで不幸と苦労の色が見え隠れしてる…。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第7話「人魚の嫉妬」、第8話「凍った気持ち」

2006年06月27日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

近々、イタリアにて「ぴちぴちピッチ」の放送開始。
台湾、ドイツと続いて着実に海外進出中です。
この調子で進めば、七つの海を制覇する日も遠くないはず…!


・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第7話「人魚(マーメイド)の嫉妬(ジェラシー)」

海斗くんが年上の女性にまとわりつかれて、るちあさんがやきもきするお話。
普通、その構成の話ならラストに「実は親戚」オチがつくような気もしますが、そこは「ぴっち」。
件の女性はガチで海斗くんにコナかけてました。

ちなみにその女性はどう若く見ても20代前半から後半、対する海斗くんやるちあさんは中学2年生です。
さすがは少女漫画。中学生は完全に大人扱いかよ。
なんつうか、定番ネタのはずなのに明後日の方向にしかいけないのは、「ぴっち」の宿命です。

その他、敵の手により盗み出された宝石を奪還…したものの人間の手に返すことなく海中に投棄など、問題映像盛りだくさん。
当時の製作陣は方向性で大混乱してたんじゃなかろうか。
一応、「まともな話にしよう」という努力の跡が見える分、なんだかとてもやるせない気分になります…。


・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第8話「凍った気持ち」

作画が大崩壊を起こし、各方面で話題になった回。
そして、よりにもよってそんなときに「美形のライバルサーファー」な新キャラ登場。
見ていて目を覆わんばかり。

さて、近々行われるサーフィン大会に参加する海斗くん。
何気に彼は前回大会の覇者です。
少女漫画のヒーロー役なんて完全無欠がお約束。

が、別地区のチャンピオン(前述の新キャラ)の遠征やらでプレッシャーがかかりまくり。
挙句、その新キャラの彼がるちあさんを口説いてる場面を見て心を乱される始末。
心身ともに最悪のコンディション。

…ちなみにるちあさんは、歩く犬が棒に当たるよりも高確率でナンパされまくります。
まぁ、見るからに頭弱そう&無駄に胸の福よかな女子中学生が、真夜中だろうと真冬だろうと袖なし上着にミニスカで繁華街を闊歩してれば、むしろ襲われないだけマシだわな。

それはさておき、愛しの海斗くんに差し入れの弁当を持参するため、るちあさんも大張り切り。

るちあさん:
 「まずはブイヤーベースでしょ、それから…」

弁当にブイヤーベースを選択する中学2年生。
常識のなさに驚くべきなのか、いつの間にか取得している料理技能に驚くべきなのかよく分かりません。
(ちなみにるちあさんの料理技能は「アイスクリームを作る過程で、おこげを作ることができる」レベルです。超絶技能)

かくして始まるサーフィン大会。
しかし、力尽きた作画は復活できず。
後に『適当な波』として超作画の代名詞になる、全く動きのない波の描写が披露されます。

るちあさん:
 「今の波、ちょっとおかしかったね」

!?
るちあさん、動画にケチつけやがった。
さすがは視聴者の心を的確に代弁する双方向性アニメ「ぴちぴちピッチ」。

さて今回の敵はマリアさん。
登場時のガイトさんとのやりとりが、完全に前回の使いまわしなあたりが泣けてきます。
パッチワークは「ぴっち」のお家芸ですよ。

そんなこんなで、サーフィン大会中の海の底にて、マリアさんと交戦開始。
マリアさんも特技の冷凍光線で攻撃を行ってきます。
海中で冷気なんて放出しても周囲の水が凍りつくだけだろ、とも思いますが気にしてはいけません。
だって「ぴっち」世界では独自の物理法則が働いているのですから。
(例:この世界には「水圧」が存在しない)

で、例によって例のごとく、るちあさんたちもお歌で反撃。
今まであまり触れてきませんでしたが、必殺のライブ攻撃を放つ前に、るちあさんが前口上を述べるのが通例になっています。
基本的に「何が言いたいんだこの娘は」的なものばかりですが…。

るちあさん:
 「今日の観客は大好きな海のお魚さんたち♪
  ぴちぴちボイスでライブスタート!」

このシーン、どこをどう見ても魚なんていません。
るちあさん、とうとう幻覚まで見るように…。
無邪気な彼女の瞳に何が映ってるのか、とてもとても心配です。

暗澹たる気持ちになる視聴者をよそに、今回も無事にマリアさんの撃退に成功。
そりゃまぁ、ライブアタックは相手の攻撃を完全無効にし、相手には回避不能の必殺ダメージです。
ぶっちゃけ歌さえ歌えれば負ける要素がない。

肝心のサーフィン大会も無事に海斗くんが連覇。
勝因が、「他の参加者がたまたまマリアさんの攻撃に巻き込まれて失敗したから」というのがなんとも言えない気分になりますが…。
お話として成立してない気がしますが、それを言い出すと「ぴっち」の話の大半が否定されるような気がするので気にしない。


ポニーキャニオン マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.3(左画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.3

(右画像)
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック1
マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック1

しかし、海外進出はいいとして肝心のお歌は大丈夫なんでしょうか。
日本での本放送時には、海の向こうでも「curesd song」の愛称で親しまれてたようなので、そんなに心配することもなさそうですが…。
嗚呼、「ぴちぴちボイス」は国境を越える。
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