穴にハマったアリスたち

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別名:「プリキュア in ナイトメア」

2006年06月05日 | アニメ・日曜朝 感想その他
「ふたりは?」「ぷりきゅあー」

そんな会話が巷にあふれ出して3年。
ふと思い立ったので、プリキュアのゲームに初挑戦してみた。
びっくりするほど素敵なお値段だったし。

■「ありえなーい!夢の園は大迷宮」(GBA)2004年発売

内容は、パズル要素の強いアクションゲーム。
白キュアさんと黒キュアさんを交互に動かし、マップ内の仕掛けを突破して、所定のアイテムを集めて回ります。
具体的にはこんな感じ。

例1:
 雪城さんがスイッチの上に待機。すると空中に床が出現。
 すかさず美墨さんに操作変更し、高いところにあるアイテムをゲット。やったー!
 浮かれる美墨さんの所にいこうとスイッチの上から動く雪城さん。
 消滅する足場。転落する美墨さん。そのまま下の溶岩帯にどぼん。ぎゃー!

例2:
 雪城さん、踏んではいけない床を踏みつける。
 即座にトラップ発動。
 別場所にいる美墨さんの上に巨大岩石が落下。ぐしゃり。
 「落ちてきた物にあたったポポ…」

例3:
 扉を開閉するスイッチを踏む雪城さん。
 開く扉。その間にそこをくぐろうとする美墨さん。
 …そして、戯れにスイッチから足をどかす雪城さん。ぐしゃり。
 「はさまれたポポ…」

そんなんばっかりで超癒される。

しかし、アニメ原作のゲームにしてはなかなかいい出来のゲームです。
難易度はコアターゲットの女児にとってはそこそこ難しいかな、程度。
タイムアタック要素もついてるので、もう一つのコアターゲット層の大きなお友達でもやりがいがあります。
白キュアさんと黒キュアさんを交互に動かす必要があるせいで、最短ルートを見つけるのがいい感じにしんどい。
それに、「ニキャラの協力プレイ」なあたり、ちゃんと元ネタが「プリキュア」の意味があるのが結構嬉しいです。

まぁ、不満点もありますが。
雪城さんの横回転や、血みどろの肉弾戦が再現されてないのは激マイナスポイント。
肝心のパズルも、プリキュアさんなら「スイッチ踏んで扉を開閉」なんてまどろっこしいことするよりパワーで粉砕しそう。色々台無しです。

あと、一応、10ステージごとに巨大ザケンナーと対決するのですが…。
攻撃手段が「マップ内に用意されたトラップを使う」(例:落とし穴に誘導して針山に落っことす)。
そんな知能犯なプリキュアさんは見たくなかった…!

でも、そんなことを嘆きながら、ちまちまトラップでダメージを与えていたら、突如イベントシーン開始。

黒&白キュアさん:
 「プリキュアマーブルスクリュー!!」

結局、最後はそれか。


とりあえず暇な時間を無為に潰すことは出来たので、価格分の元は取った気がした。
美翔さん&日向さんのSplashStarぺアもいい感じですが、
雪城さん&美墨さんの自暴自棄ダークネスペアにはまだまだ及ばないようです。
コメント
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