【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第2話「言えない心」
「Voice in the Live」まで約70日。
それまでに全91話を見ようと思ったら、毎日最低でも1話以上消化しないといけないことに気がついた。
結論、無理。
でもまぁ、出来るとこまでやってみようということで第2話。
今回からみんなのアイドル・波音さんが正式登場。
水色の素敵な女の子です。主に、頭の中身が。
・宝生波音(ほうじょう はのん)
始まって間もない第2話、ということで今回も新設定が登場。
『人魚は人間に正体を告白すると泡になる』
元ネタが「人魚姫」なわけだし、まぁ、納得の設定です。
これにより、「変身後の姿を隠さないといけない」という変身もののお約束に妥当な説明をつけることに成功しています。
意外と考えてるぜ、「ぴっち」。
また、るちあさんの想い人の海斗くんは、かつての恩人の人魚さん(正体はるちあ)に懸想中。
そのため、
るちあさん(人魚形態) ←→ 海斗くん ← るちあさん(人間形態)
という、不可思議な三角関係が成立。恋敵は魚姿の自分自身。
『本当は両想いなのに正体を明かせない、嗚呼、なんてもどかしい』
そんな切ないラブストーリー。
もっとも、所詮「ぴっち」。詳細な中身は適当です。
「告白してはいけない」と呼称されるせいで勘違いされることも多いこの設定、正確には以下のとおり。
○:「人魚になるところを人に見られる」
○:「持ち物や行動で、正体を見破られる」
○:「人魚の姿で恋の告白をする」
○:「人の姿で恋の告白をする」
×:「人魚と、人間の自分が同一人物だと告白する」
要は、自発的に相手が気がつくのはオッケー。
そんなわけで、当面の目標は「いかにして気がつかれるか」に置かれることに。
海斗くんの名推理に期待。
いまいち方向性が間抜けですが、それ以前にもっと致命的な問題点が。
るちあさん(人間形態):
「早く本当の私に気づいて…」
瞳を潤ませつぶやくるちあさん。
つうか、お前の本性は人魚の方だろ。
人魚姿で恋愛が成立してるなら、それでいいじゃないか。
相手の男も「人魚の方がいい」という変態。何故、意地でも仮初の人間姿で口説こうとするのか。
地上に来て日も浅いのに、母なる海での自分をすっかり見失っています。
しかも、この制約は「相手が人間の場合に限る」という条件付き。
バレる相手が妖怪の類や別の動物なら無問題。
ぶっちゃけ、「海斗くんは人間じゃない」ことが後に判明するため、このテーマは根本から覆されます。
なんというか、元ネタ「人魚姫」をうまく生かしつつ、
やりようによっては盛り上がりそうなテーマだったはずなのですが…。
やっぱりこのアニメはダメだと思ってみた。
さて、今日襲ってきた敵幹部はエリルさん。
「『面白い顔』と『怖い顔』の一人百面相」、「昆布を操る」等、用途に苦しむ特殊能力の持ち主。
基本的にお笑いキャラですが、結果論的に初期の敵の中では最優秀。何かが納得できない。
そんなエリルさんに対し、早速お歌で応戦。
今回は1話目にはなかった変身台詞つきです。
るちあさん:
「ピンクパールボイス!」(変身台詞)
『ピンク』 『パール』 『ボイス』
個々の単語をどう接続しても意味が通じません。
まぁ、それでも「桃色の真珠」自体は実在するそうなんで、大目に見ましょう。
無理やり納得しようとしますが、その努力も次の瞬間には瓦解。
波音さん:
「水色パールボイス!」(変身台詞)
『水色』 『パール』 『ボイス』
中の人も困惑を隠せなかったか、台詞の読み方がなんか変です。
まぁ、こんなどこにどうアクセントやイントネーションつけりゃいいか分からん台詞じゃな。
この台詞を考えた人は偉大だと思う。
やる気のかけらも見られないまま、戦闘開始。
といっても歌うだけですが。
るちあさん:
「夜明け前、聞こえたメロディ~♪ それはとても懐かしい歌~♪」
攻撃手段が歌。
この時点で、誰もが最初に思う突っ込みにして対抗手段。
策士なエリルさんはすぐにそれに気がつきました。
『とりあえず耳をふさごう』
るちあさん:
「効かない!なんで!?」
そりゃ歌だからな。
2話目にして、致命的な欠陥発覚。
ここまであっさりと破られる必殺技も珍しい。
とはいえ、歌うしか脳がないのも事実。
幸いにして、今回は相手の隙をつき無理やりお歌を聴かせることに成功。
抜本的な解決はまったく見ていませんが、それでもなんとか次回へ。
とりあえず、主要キャラが揃うあたりまでは頑張ってみよう。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第2話「言えない心」
「Voice in the Live」まで約70日。
それまでに全91話を見ようと思ったら、毎日最低でも1話以上消化しないといけないことに気がついた。
結論、無理。
でもまぁ、出来るとこまでやってみようということで第2話。
今回からみんなのアイドル・波音さんが正式登場。
水色の素敵な女の子です。主に、頭の中身が。
・宝生波音(ほうじょう はのん)
.,--'-、 .((/メヽ)) .从^ヮ゜ノ) (⊂l_Yjつ† (リ く/_|.>リ) (リリリ UU リリ) 南大西洋のマーメイドプリンセス(水色) 専用曲:「Ever Blue」「水色の旋律」 「この娘の頭には、本当に脳みそが入ってるのか心配になる」とはファンの弁。 頭が軽けりゃ尻も軽い人魚さんの中でも、群を抜いて色恋沙汰が大好物の絶対領域保持者。 とはいえ、意外と本命には一途で、これと決めた相手にはわき目も振らず大爆走。 故郷を謎の敵に滅ぼされた暗い過去を持ちますが、そんな様子を微塵も感じさせない明るい性格の持ち主。 つうか完全に忘れてるとしか思えない。 まぁ魚脳ですし。鳥でさえ三歩歩けば物を忘れ、黒ヤギさんは読まずに食べるこのご時世。魚の脳容量なんて推して知るべし。 なお、「初めて『ぴちぴちピッチ』を見たきっかけは?」という問いには「水色の娘(波音)が可愛かったから」と答える人が結構多い。 何気に、ファーストインプレッションにめちゃくちゃ貢献してる娘です。 そのせいかスタッフからの絶大な愛を感じる。 |
始まって間もない第2話、ということで今回も新設定が登場。
『人魚は人間に正体を告白すると泡になる』
元ネタが「人魚姫」なわけだし、まぁ、納得の設定です。
これにより、「変身後の姿を隠さないといけない」という変身もののお約束に妥当な説明をつけることに成功しています。
意外と考えてるぜ、「ぴっち」。
また、るちあさんの想い人の海斗くんは、かつての恩人の人魚さん(正体はるちあ)に懸想中。
そのため、
るちあさん(人魚形態) ←→ 海斗くん ← るちあさん(人間形態)
という、不可思議な三角関係が成立。恋敵は魚姿の自分自身。
『本当は両想いなのに正体を明かせない、嗚呼、なんてもどかしい』
そんな切ないラブストーリー。
もっとも、所詮「ぴっち」。詳細な中身は適当です。
「告白してはいけない」と呼称されるせいで勘違いされることも多いこの設定、正確には以下のとおり。
○:「人魚になるところを人に見られる」
○:「持ち物や行動で、正体を見破られる」
○:「人魚の姿で恋の告白をする」
○:「人の姿で恋の告白をする」
×:「人魚と、人間の自分が同一人物だと告白する」
要は、自発的に相手が気がつくのはオッケー。
そんなわけで、当面の目標は「いかにして気がつかれるか」に置かれることに。
海斗くんの名推理に期待。
いまいち方向性が間抜けですが、それ以前にもっと致命的な問題点が。
るちあさん(人間形態):
「早く本当の私に気づいて…」
瞳を潤ませつぶやくるちあさん。
つうか、お前の本性は人魚の方だろ。
人魚姿で恋愛が成立してるなら、それでいいじゃないか。
相手の男も「人魚の方がいい」という変態。何故、意地でも仮初の人間姿で口説こうとするのか。
地上に来て日も浅いのに、母なる海での自分をすっかり見失っています。
しかも、この制約は「相手が人間の場合に限る」という条件付き。
バレる相手が妖怪の類や別の動物なら無問題。
ぶっちゃけ、「海斗くんは人間じゃない」ことが後に判明するため、このテーマは根本から覆されます。
なんというか、元ネタ「人魚姫」をうまく生かしつつ、
やりようによっては盛り上がりそうなテーマだったはずなのですが…。
やっぱりこのアニメはダメだと思ってみた。
さて、今日襲ってきた敵幹部はエリルさん。
「『面白い顔』と『怖い顔』の一人百面相」、「昆布を操る」等、用途に苦しむ特殊能力の持ち主。
基本的にお笑いキャラですが、結果論的に初期の敵の中では最優秀。何かが納得できない。
そんなエリルさんに対し、早速お歌で応戦。
今回は1話目にはなかった変身台詞つきです。
るちあさん:
「ピンクパールボイス!」(変身台詞)
『ピンク』 『パール』 『ボイス』
個々の単語をどう接続しても意味が通じません。
まぁ、それでも「桃色の真珠」自体は実在するそうなんで、大目に見ましょう。
無理やり納得しようとしますが、その努力も次の瞬間には瓦解。
波音さん:
「水色パールボイス!」(変身台詞)
『水色』 『パール』 『ボイス』
中の人も困惑を隠せなかったか、台詞の読み方がなんか変です。
まぁ、こんなどこにどうアクセントやイントネーションつけりゃいいか分からん台詞じゃな。
この台詞を考えた人は偉大だと思う。
やる気のかけらも見られないまま、戦闘開始。
といっても歌うだけですが。
るちあさん:
「夜明け前、聞こえたメロディ~♪ それはとても懐かしい歌~♪」
攻撃手段が歌。
この時点で、誰もが最初に思う突っ込みにして対抗手段。
策士なエリルさんはすぐにそれに気がつきました。
『とりあえず耳をふさごう』
るちあさん:
「効かない!なんで!?」
そりゃ歌だからな。
2話目にして、致命的な欠陥発覚。
ここまであっさりと破られる必殺技も珍しい。
とはいえ、歌うしか脳がないのも事実。
幸いにして、今回は相手の隙をつき無理やりお歌を聴かせることに成功。
抜本的な解決はまったく見ていませんが、それでもなんとか次回へ。
(左画像) 【DVD】マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 1 (右画像) 太陽の楽園~Promised Land~<ぴちぴちピッチオープニングテーマ> |
とりあえず、主要キャラが揃うあたりまでは頑張ってみよう。