【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話「冷たいキス」
第5話の脚本担当は、アニメ業界のアラン・スミシーと噂される高橋ナツコさん。
よそのアニメでは割と忌み嫌われている方ですが、「ぴっち」においては大絶賛。
「今日の脚本は電波で意味が分からなかった」「どうせ高橋ナツコだろ」「やっぱりそうか。いい仕事だった」(全て褒め言葉)
ちなみに、直近だと「ふたご姫Gyu!」のカロリのラブラブ話の回を担当した人です。
「ぴっち」は、毎回あんなのが続くと思えば、概ね間違ってない。
で、第5話の内容。
るちあさんたちは、水族館に拉致られたピンクイルカのももちゃんを眺めに行くことに。
この回から唐突に「マーメイドは海の生き物とテレパスで会話できる」という設定が追加されます。
行きあたりばったり。
水族館を楽しく見て回るるちあさんたち。
海洋生物の人魚たちにとって、水族館なんて牢獄以外の何者でもないはずですが、そんなことは意に介さず。
きっと、捕獲された海のお友達もSOSを発信し続けてるはずなのに完全無視。
そんな虚構に満ちた楽しい一時を過ごす一行ですが、件のピンクイルカは敵幹部・イズールさんの罠でした。
イルカの悲しい鳴き声でマーメイドのみなさんをおびき寄せるおつもりです。
(ちなみに、敵はるちあ達の居場所・正体を把握できておらず、おびき寄せるしか打てる策がない)
罠の舞台はイルカショーのためのステージつき室内プール。
人気のイルカを見ようと、観客もいっぱい集まっています。
この状況でるちあさんたちの取った行動。
るちあさん:
「やっぱりあなたの仕業だったのね」
波音さん:
「私たちが相手よ」
リナさん:
「覚悟するんだな」
言うや否や、水上に飛び出るマーメイドご一行。ざばぁん。
観客:
「!?」「人魚さんだ!!」
るちあさん:
「ピンクパールボイス!」
無関係の民間人(しかも大観衆)の前に人魚姿をさらし、あまつさえ堂々と変身。
無茶といえばあまりに無茶。
この怪奇現象に、観客の反応は…
観客:
「アイドルのコンサートだったのか!」
一瞬で順応。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスで酔わせてあげる♪」
そして始まる阿鼻叫喚のライブ攻撃。
水面下では激痛にもがき苦しむイズールさん。そんなこととは露知らず、暢気に歓声を送る観客。
何かがすごく理不尽なまま、無事に敵は撃退。
…余談ですが、これに味をしめたるちあさんたちは、この後、地元密着型・マーメイドのアイドルとして世間に認知。
おかげで「生活費を稼ぐために、変身してライブを開く」など、ろくでもない仕事に駆け回ることに。
ここまで、適当に変身能力を駆使するヒロインも珍しい気がする。
ラストシーンはそんなるちあさんがさらなる奇怪な行動。
水族館を闊歩していた海斗くんが水槽の中を見ると、そこにるちあさんが。
お前、何、展示物になってやがる。
るちあさん:
(私を探して…)
テレパスだか瞳だかでそう告げると、ガラス越しに海斗くんとキス。
…「水族館の水槽の中にいる人魚と、ガラス壁越しにキス」。
果たしてそれをロマンチックと言っていいものかどうか、かなり判断に迷いますが、一応、「ぴっち」でまともに絵になる数少ないシーン。
というか、多分、原作者様は、この場面が描きたくて「ぴっち」を描き始めてる。
そして、即座にネタが切れて苦しんでる。
とりあえず、第5話は見ていて「嗚呼、しょせん『ぴっち』だな」としみじみ思えてとてもいい話でした。
早くも力尽きたか、目玉のライブシーンはバンクシーン化。
やっぱり「ぴっち」はそうでないと。
ちなみに、第5話の攻撃ソングは、るちあさんの専用曲「恋はなんだろう」。
るちあさん:
『聞いて♪ 胸の♪ 弾けて飛び散るなんだろう?』
イズールさん:
「ぐは!!ぁうが!!」
弾けちゃダメなものが弾けまくり。笑顔でトンボの羽をむしる幼女を見る気分です。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第5話「冷たいキス」
第5話の脚本担当は、アニメ業界のアラン・スミシーと噂される高橋ナツコさん。
よそのアニメでは割と忌み嫌われている方ですが、「ぴっち」においては大絶賛。
「今日の脚本は電波で意味が分からなかった」「どうせ高橋ナツコだろ」「やっぱりそうか。いい仕事だった」(全て褒め言葉)
ちなみに、直近だと「ふたご姫Gyu!」のカロリのラブラブ話の回を担当した人です。
「ぴっち」は、毎回あんなのが続くと思えば、概ね間違ってない。
で、第5話の内容。
るちあさんたちは、水族館に拉致られたピンクイルカのももちゃんを眺めに行くことに。
この回から唐突に「マーメイドは海の生き物とテレパスで会話できる」という設定が追加されます。
行きあたりばったり。
水族館を楽しく見て回るるちあさんたち。
海洋生物の人魚たちにとって、水族館なんて牢獄以外の何者でもないはずですが、そんなことは意に介さず。
きっと、捕獲された海のお友達もSOSを発信し続けてるはずなのに完全無視。
そんな虚構に満ちた楽しい一時を過ごす一行ですが、件のピンクイルカは敵幹部・イズールさんの罠でした。
イルカの悲しい鳴き声でマーメイドのみなさんをおびき寄せるおつもりです。
(ちなみに、敵はるちあ達の居場所・正体を把握できておらず、おびき寄せるしか打てる策がない)
罠の舞台はイルカショーのためのステージつき室内プール。
人気のイルカを見ようと、観客もいっぱい集まっています。
この状況でるちあさんたちの取った行動。
るちあさん:
「やっぱりあなたの仕業だったのね」
波音さん:
「私たちが相手よ」
リナさん:
「覚悟するんだな」
言うや否や、水上に飛び出るマーメイドご一行。ざばぁん。
観客:
「!?」「人魚さんだ!!」
るちあさん:
「ピンクパールボイス!」
無関係の民間人(しかも大観衆)の前に人魚姿をさらし、あまつさえ堂々と変身。
無茶といえばあまりに無茶。
この怪奇現象に、観客の反応は…
観客:
「アイドルのコンサートだったのか!」
一瞬で順応。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスで酔わせてあげる♪」
そして始まる阿鼻叫喚のライブ攻撃。
水面下では激痛にもがき苦しむイズールさん。そんなこととは露知らず、暢気に歓声を送る観客。
何かがすごく理不尽なまま、無事に敵は撃退。
…余談ですが、これに味をしめたるちあさんたちは、この後、地元密着型・マーメイドのアイドルとして世間に認知。
おかげで「生活費を稼ぐために、変身してライブを開く」など、ろくでもない仕事に駆け回ることに。
ここまで、適当に変身能力を駆使するヒロインも珍しい気がする。
ラストシーンはそんなるちあさんがさらなる奇怪な行動。
水族館を闊歩していた海斗くんが水槽の中を見ると、そこにるちあさんが。
お前、何、展示物になってやがる。
るちあさん:
(私を探して…)
テレパスだか瞳だかでそう告げると、ガラス越しに海斗くんとキス。
…「水族館の水槽の中にいる人魚と、ガラス壁越しにキス」。
果たしてそれをロマンチックと言っていいものかどうか、かなり判断に迷いますが、一応、「ぴっち」でまともに絵になる数少ないシーン。
というか、多分、原作者様は、この場面が描きたくて「ぴっち」を描き始めてる。
そして、即座にネタが切れて苦しんでる。
とりあえず、第5話は見ていて「嗚呼、しょせん『ぴっち』だな」としみじみ思えてとてもいい話でした。
早くも力尽きたか、目玉のライブシーンはバンクシーン化。
やっぱり「ぴっち」はそうでないと。
(左画像) 【DVD】マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 2 (右画像) マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ オリジナルサウンドトラック1 |
ちなみに、第5話の攻撃ソングは、るちあさんの専用曲「恋はなんだろう」。
るちあさん:
『聞いて♪ 胸の♪ 弾けて飛び散るなんだろう?』
イズールさん:
「ぐは!!ぁうが!!」
弾けちゃダメなものが弾けまくり。笑顔でトンボの羽をむしる幼女を見る気分です。