天と地の間

クライミングに関する記録です。

大崩&下祝川ボルダー

2010年09月07日 | ボルダー
雨の予報であったが休みの日に人口壁に行く気にもなれず、大崩にボルダーに行くことにした。
10時30分、大崩登山道入口着。外気温は23度。下界と比べ、うそのような涼しさだ。
待ち合わせをしていたHT氏と登山道を5分ほど上がる。


 飛びつき課題

ボルダーは久しく取り付いていないために、コケを落とたりしながら5級、4級とアップをしていき、3級の課題をやっていると雨がぱらぱろと落ちてきた。しばらくは雑木がしのいでくれたが雨脚がかなり強くなり、とても登れる状態ではなくなってきた。そこで、雨に強い下祝川のボルダーへ移動することにした。

下祝川のボルダーはダムを少し下がったところにある崩れかけたえん堤の近くにある。このえん堤を境に岩質は大きく変わる。祝川のボル
ダーは花崗岩であるが、ここは砂岩である。
まだ祝川のボルダーが開拓されていない時分、ここで登ったことがあるが、そのとき、岩の変わりようを不思議に思ったものである。


ちょっと暗いが、夏も冬も向いている。ランディングも良い。


この砂岩の地質は宇目まで続いているのだろう。岩質は宇目のボルダーとほとんど同じである。スメアは抜群に効く、当然、指皮は持って
いかれやすい。そして、砂岩特有で欠け易い。好き嫌いが極端に分かれるところだろう。

行った場所は杉林の中だけに雨には強い。大崩では登れなくなったが、ここではまだ登れる。移動した甲斐があったというもの。それでも、
課題を3つほどやっているうちに土砂降りとなり、引き上げることになった。

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