MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

世界一きついフルマラソンのコース

2016-11-28 | 発言Clip
 以前、このブログに「最もきついフルマラソンのコース」という記事を書いたことがある。「いったい、どこが一番きつく辛く楽しいコースなのか?」気になるランナーは少なくないようで、アクセスしてくれる人が思いのほか多い。

 5年ぶりに快晴となった今年(2016年)のいびがわマラソンにQチャンの姿はなかった。ビデオ・メッセージで、当然予想される「雨女」の噂を否定し笑いに変えて楽しませてくれたQチャンなのだが、聞き捨てならないことをさらっと話してもいた。わたしの記憶が確かなら

 いびがわマラソンは世界一きついフルマラソンのコースです。

 Qチャンはそう言った。
 いびがわマラソン2016からもうずいぶん経ってしまったし、聞き間違いとか思い込みって可能性も否定できない(最近人の名前とか出てこないなんてことも多いし)ので、公式HPなどどこかで件のビデオメッセージが見れないか調べたのだが、現時点では確認できなかった。
 あの会場でビデオメッセージを見たどなたかで「わたしも聞いた」という方はコメントいただけると有り難いです。もちろんQちゃん本人のコメントも末永くお待ちしたいと思います。

 思い立ったらすぐ書く。これ大事だな。
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ベースボール韓国代表チームの金監督は立派だと思う。

2015-11-20 | 発言Clip
「今日のように強者が弱者に負けることもある。最善を尽くしたい」

 プレミア12、準決勝で9回4点を取って、一挙逆転で日本を下した後のコメントだそうだが、素晴らしいですね。ちゃんと日本に対して敬意を表しつつ、次戦決勝へのチームの引き締めもしている。この人はきっと立派な監督なんだと思う。結果については、とりわけスポーツの世界では勝ち負けはつくものだし、野球では、ジャイアントキリングも起こらないではない。いい当たりでも正面を突けばアウトになるわけで、むしろ偶然の作用が大きいスポーツかもしれない。

 今大会での日本チームのパフォーマンスは他のすべてを圧していた。それはきっと誰が見てもそうだったろう。金監督もまた十分それがわかっていた。
 こういう勝ち方ができるチームの監督というのは、やはり立派な人物であることがしばしばだと思う。ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズHCしかり。
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2014-12-28 | 発言Clip
壁の先には壁しかない。

 2014年、今年の全日本選手権で3連覇を果たした羽生結弦の言葉。

 最初に聞いたときは「大丈夫かな?」と思った。というのもドミノのピースが並んで倒れてくるようなイメージを想像してしまい、羽生にしても大きなプレッシャーを感じているのかと思ったからだ。いつか支えきれずにピースの下敷きになってしまいやしないかと危惧を抱いた。
 でもそうではなかった。

 危険なもの・過酷なものを次々と追い求めていくメンタリティというのは時に危険で、たとえば次々高くて危険な山を目指す登山家とか、どこまでも深い海に酸素も背負わずに潜るフリーダイバーとか、将棋指しの脳の極限な働き、哲学者の思考の極致とか、見てはいけないものや踏み込んではならない限界というのが人間にはあると思う。
 誰でもいけるわけではない。だから行きたい。行くのは自由だが、そこにはおそらく死か狂気が待っている気がする。


 羽生はこう続けたらしい。

 人間っていうのは欲深い。たとえ何かを克服しても、それをさらに越えたいという思いがある。僕が特にそうだと思うんですけど。

 どこからが危険な領域なのかはおそらく誰にも分からない。間違いないのは、その手前までいけるのも極めてまれな天才たちだけだということだ。
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「はやぶさ」とマラソンに共通すること

2014-11-26 | 発言Clip
ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進む

 by 國中均 はやぶさ2プロジェクトマネージャー、宇宙工学者


 NHKの「プロフェッショナル ~仕事の流儀~」で見て、「まさに。マラソンとおんなじだ」と思った。

 はやぶさは2003年5月9日13時29分25秒に打ち上げられ、2005年11月20日、26日の2度にわたって小惑星イトカワに軟着陸。2013年6月13日22時51分地球の大気圏に再突入。見事にイトカワからサンプルを持ち帰ることに成功した。
 國中さんの名前はこのプロジェクトの話題の中であまり表に出てきていないが、彼なしではこの歴史的な性向がなしえなかったことを番組で知った。実は他の誰も知らない仕掛けをはやぶさに仕組んでいて、絶体絶命のピンチにその仕掛けを使って窮地を救ったエピソードがこの番組内で語られている。
 全行程およそ60億kmを7年1カ月(2592日)かけて無事帰還。

 単純計算してみると、60億km÷2592日は時速に換算すると約96450km/h。全然遅くない!


こちらのサイトに番組がアップされてました。
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生きること

2014-10-25 | 発言Clip
どうせ死ぬんだから、ということ。人間は生まれて、ご飯食べて、う●こして、子ども作って、死ぬ。どれだけ考えたり、動けるか。社会的に迷惑をかけずに、スレスレで生きることを、無限に考えた方がいい。

by 北野武。2014年10月25日。東京・六本木ヒルズで開催中の第27回東京国際映画祭のトークイベントにて。

       

 こういう本音を公の場で吐けるところがすごい。
 わたしはたけしの映画をいくつかは見たけれど、どれもそれほど面白いとは思わなかった。でも、とりわけヨーロッパの人たちを惹きつける何かがあるんだろう。そのブルーみたいに。それは、好むと好まざるにかかわらず生まれた瞬間から人間が持っている(抱えさせられている)純粋な哀しみみたいなものであるかもしれない。
 怒りや恐怖も同じかもしれない。

 「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」

 今考えても実にうまく人間の本質の一端を確実に突いている。そういう凡人が言葉にできない(ということは明確に把握できていないということ)本質を言葉に定着して差し出す能力が高い人である。

 「アウトレージ」はちょっと観てみたいと思っている。

アウトレイジ [DVD]
ビートたけし,三浦友和,椎名桔平,加瀬亮
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アウトレイジ ビヨンド [DVD]
ビートたけし,西田敏行,三浦友和
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