MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

東京マラソンにはがっかり。

2016-02-29 | レース観戦・応援
 東京マラソンの結果には--内容にも--がっかりだった。マラソンワールドメジャーズの優勝争いもかかっていた模様で、本当の世界のトップ選手も出場。こんなチャンスはなかなかない。にもかかわらず、先頭集団についていったのは村山謙太ただ一人。その村山も足のマメがつぶれたそうどけど、20km過ぎにもう失速。
 村山に代わって、満を持して日本人トップに立ったはずの服部勇馬。沿道の応援に応えたりしてるから、終盤さらにペースアップして何とか9分台でゴールするのか、さすがだなと期待してたら、35km過ぎまさかの失速。ブルータス、お前もか!ってな感じ。結局、青学の二人にも抜かれてしまう。
 期待してた実力者たち--今井正人、藤原新、松村康平はいずれも中盤でズルズル遅れる始末。今井については想定外の病からの復活を期待してたが間に合わなかったようで、本当に残念だ。

 陸連もさすがにこの結果に反応。2時間10分57秒で日本人1位とはいえ、高宮選手はどうやら代表には選ばれない可能性が高そうだ。本人が「タイムがちょっと・・・」と言ってるくらいだし、当然だと思う。

 さて、最後の選考レースであるびわ湖毎日マラソンが俄然面白くなってきた。走ればセカンドチャレンジとなる川内は2時間6分30秒を切らないと選考対象にさえならないということらしいが、この状況で、日本人1位で8分台なら絶対選んでほしいし、選んでも誰も文句はないんじゃないかな。ここ数年の第一人者である中本健太郎も出るし、彼の走りが選考に大きく影響しそうだ。
 とはいえ問題は川内が走るのかどうか、なんだけど。
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スポーツ心臓

2016-02-29 | 1日1ラン
 レントゲンの所見で、両肺の外側の幅に対して心臓の幅が80%あるといわれた。平均は50%だそうで、異常かといえば、総合的な診断として「問題ない」らしい。
 これは、ひょっとして「スポーツ心臓ってやつですか?」と聞いてみた。
 「いや、違うと思います」と医師。

 マラソンランナーなど、長期間にわたって厳しいトレーニングを続けて大きくなった心臓のことだ。小出監督がQちゃんの心臓がこうなってないか医者に見せたことがあると聞いたことがある。違ったらしいけれど。

 結局のところ、1日10km程度のジョギングレベルではスポーツ心臓にはならないということのようだ。

※参考:ぎふ体協 スポーツ医科学レポート
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今年は開催年です。えちご・くびき野100㎞マラソン。

2016-02-27 | 1日1ラン
 2年に1度しか開催されないウルトラマラソン「えちご・くびき野100㎞マラソン」。
 私が走った唯一の100㎞ウルトラ。手ぶらでも走れるおもてなし度抜群の素晴らしい大会だった。完走はしたものの悔しい結果だったのでリベンジしたいところなのだが、今年の参加は難しそうだ。

 2016年10月9日開催だそうだ。エントリーはお早めに。
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あんまり感激したので・・・

2016-02-27 | 映画
 読者登録しているこちらのブログを読みなんだか感激したので、クリップしてきたいと思い、ランとは全然関係ないけど紹介したいと思います。

幻の女優・森和代について

 このブログに書かれている通り、私も「森和代」という名前は知りませんでした。たた、小椋佳の「彷徨」はレコードを持っているし、このジャケットの写真はやはりインパクトがあったから今も強く印象に残っている。庄司薫の作品はほぼすべて読んでおり、「赤頭巾ちゃん気をつけて」の映画を見たかどうかははっきり覚えていないが、この映画のことはもちろん知っている。にもかかわらず、この方のように森和代さんにグッと来なかったのか(あるいは来たけど忘れてしまったのか)不明である。

 ブログに引用していただいた写真を見ると、確かにグッとくるのが納得できるような魅力的な女優さんだと思った。しかも、小椋佳、庄司薫といえばアラフィフ(最近この言い方も耳にしなくなりましたね)世代には、やはり特別で、この2人ともに関わっていた女優となれば、それだけでノスタルジックで魅惑的な時代の雰囲気をまとっていて不思議ではない。

 楽しく読ませていただいた。感謝。
 TSUTAYAとかで借りられるのかな?

赤頭巾ちゃん気をつけて [DVD]
森谷司郎,庄司薫,井手俊郎
東宝
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川内の見方は面白い--福士の名古屋出走の件

2016-02-26 | 1日1ラン
 福士の名古屋ウィメンズマラソンへの強行出場について川内優輝がコメントしたらしい。下記はスポニチのWEBニュースからの引用。

 「(福士が選考会2レース目に出ることについて)問題ないと思う。むしろ福士さん以外の選手が疲れるでしょうね。(福士が)ハイペースで飛ばすのか、30キロでやめるのか、『飛び出したらついて行かなきゃ』とか、いろいろ考えなければならず、精神的に疲れてしまう。(他の選手に対する福士からの)すごいプレッシャーのかけ方だと思う。でも、そういうプレッシャーに勝てないと世界で活躍できないでしょう。日本のマラソンのためにもなると思います」

 「日本陸連が、最初に出た選考レースで見る(検討する)といっている以上、(福士は名古屋で他の選手が)大阪の(自分の)記録(2時間22分17秒)を上回れないと見れば、途中でやめてもいい。ペースメーカーを無視して飛び出して、ほかの選手を疑心暗鬼にさせてつぶすこともできます。みんな福士さんの手のひらの上に乗っているということですね。(他の選手は)福士さんの大阪の記録を抜けない時点で終わりなので、彼女が名古屋に出ようが出まいがプレッシャーになっていると思います」

 私自身はまったく想像もしなかった見方で面白い。実際に選考レースを戦っている選手はそういう見方をするのだな、と。
 個人的には、このレースを走っても本当にダメージは残らないのかってところが最も気になる。川内の意見は「問題ない」。フィジカル的に本当に問題ないなら走ったってかまわないんじゃないかと思う。ほかの選手たちを心理的に疲れさせ、疑心暗鬼に陥れ「つぶす」という表現は非常に臨戦的な意見で、一般人にはいささか激しすぎる表現と思えるが、少なくとも川内の中では、オリンピックに出るための代表権争いは、言ってしまえば「生きるか死ぬか」に匹敵する切実さ、真剣さであることが読み取れる
 こうした激しさを、いったい何人の実業団選手が持っているのか?(持っているのかもしれないが、全然伝わってこない)それこそが日本人がマラソンで勝てなくなった根本的な要因ではなかろうか。
 昔はそういう激しい選手がたくさんいた。中山竹通とか、宗兄弟とか。女子でも有森裕子、松野明美、今回も名古屋を走るアテネの金メダリスト・野口みずきとか。Qちゃんや瀬古にしても、あの驚異的な練習量を見たら、内に秘めた激しさがうかがえる。

 現在の日本のマラソン界でそういう激しさを最も感じさせるのが、男子では川内、女子では福士なんじゃないかな。

 


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