ジョン・レノンの曲は「Mother」に次いでまだ2曲目ですね。わたしとしても少なすぎる気がしますが、ジョンの歌の奥底にあるある種の純真さや生真面目さはやはり「ランニングしながら」聴くにはしばしば考えることが多すぎて--しかもそれはシンプルで人間にとって本質的ゆえに考えを行きつ戻りつさせる必要があり--なかなかここにとることが難しい。タイミングとか思い切りとかが必要なんですね。軽々しく選べないというか。
ジョン・レノンらしいシンプルで強烈なメッセージ・ソング。歌詞の中でも繰り返される「Power To The People」という言葉、そしてこの言葉と離れがたく結びついた音楽が、この時代の人々の心に突き刺さってきます。さらにいえば、その時代のみならず人間社会の矛盾を切り取った本質的な言葉ともいえるでしょう。こういう才能は天才のそれとしか言いようがありません。
考え出せばきりがないんだろうと思いますが、ランニングしながら聴いたって、何かを鼓舞され、パワーを受け取れる一曲です。Power to the runners!
1971年リリースのアルバム「Plastic Ono Band」収録。ジョン・レノン、若干30歳のときの曲です。この、人々をたったひとつの言葉で熱狂させてしまう才能はまさに天賦のものなんでしょうね。
John Lennon - Power To The People
John Lennon And The Plastic Ono Band - Power To The People
ジョン・レノンらしいシンプルで強烈なメッセージ・ソング。歌詞の中でも繰り返される「Power To The People」という言葉、そしてこの言葉と離れがたく結びついた音楽が、この時代の人々の心に突き刺さってきます。さらにいえば、その時代のみならず人間社会の矛盾を切り取った本質的な言葉ともいえるでしょう。こういう才能は天才のそれとしか言いようがありません。
考え出せばきりがないんだろうと思いますが、ランニングしながら聴いたって、何かを鼓舞され、パワーを受け取れる一曲です。Power to the runners!
1971年リリースのアルバム「Plastic Ono Band」収録。ジョン・レノン、若干30歳のときの曲です。この、人々をたったひとつの言葉で熱狂させてしまう才能はまさに天賦のものなんでしょうね。
John Lennon - Power To The People
John Lennon And The Plastic Ono Band - Power To The People