昨日、RUNTESより「京都マラソン抽選結果のお知らせ」なるメールが届きました。
■抽選結果:当選
ええっ!? 当選! 嬉しいというより驚き--意外感、のほうが大きかったです。
大阪マラソンにあっけなくはずれ「そうだよなあ、こんな何倍もの確率、簡単には当たらないわなあ」と妙に納得してしまって、
京都マラソンは申し込んでは見たものの、3月11日とはずいぶん先の話。宿も予約せず、(ろくに調べもせず)「最悪日帰りでも行けそうだし」などと、当選という結果をほとんど想定していませんでした。
京都がダメなら--たぶんダメだろうから、そしたら思い切って3月10日に行われる、こちらも第1回開催の
小豆島のウルトラに申し込んでみるか、などとひそかに計画してたのでした。
ところが、発表予定が1か月も延期され、これまた想定外でしたが、締切日前だというのに小豆島が定員に達してしまいました! さて春はどこからはじめようかと物色始めていた矢先の、思いがけぬ朗報。
拍子抜けとはまさにこういうことでしょうか。無欲のところに幸来る。
さて、あらためて
コースを確認してみると、これが本当にすんばらしい珠玉をちりばめたようなルート。スタートの競技場から、これでもかというくらい寺社仏閣・観光名所を巡って、鴨川沿いを走り、そのままスタートには戻らず平安神宮近くがゴールになってます。
こんなコースを、
タイムだけを追求して走るのはもったいないと思ってしまいました。
こりゃ、人生初めてのファンランレースになるやもしれません。
ペア駅伝、被災地枠を除くとエントリー数が48,436人。当選者は14,800人。倍率3.27倍。ざっと3人に1人しか当選しません。逆から見れば、
落選者が33,636人もいるわけです。33,636人もの無念を受け止めて、「彼ら彼女らの分までがんばります」などとは到底口にできません。
記念すべき「第1回」京都マラソン。まだ3カ月以上先で何があるかわかりませんが、今回、この大会に参加して京都の町を走れる幸運をかみしめたいとじわじわ嬉しさがこみ上げてきつつあるところです。