

このところずーっと履いているボストンブースト。少し走れるようになったせいでソールの減りが一気に進んだ。以前から概ねこのように外側踵近くが特に削れるのが激しい。ミズノの測定機でオーバープロネーションであると以前診断されたことがあり、そのせいかなと思ったりもするが実際のところはよくわからない。
ただ、ここに強く力が加わっているのは間違いなく、したがってフラットとはほど遠い状況で、力の掛かり方が偏っていると言う事実はなにがしかの故障につながると考えられるので、矯正に取り組んでいるところだ。
フラット走法(あるいは谷川真理の言うローリング走法)への意識的な取り組みとともに、なんとか少しでも「フラット」に足が置けるようにしたいと、このところ踵後ろ「内側」に意識を集中走るようにしている。
■ 一度に2つのことを意識し続けるのは難しい
ローリング走法で、へそあたりから脚を動かす意識を持ちながら、足の置き方も気にして走るのは容易ではない。こういうところに才能やセンスが生かされるんだろうなあ。武井壮ならできるんだろうけど。
年のせいとは思いたくない。交互にでも意識を切らせず走り続ける。できることをやるだけだ。ボチボチ靴を替える必要があるが、ちゃんとフラットに走れたら、この靴ももう少し使えるかもしれないなんて思ったりして。