涙のプレゼント ／MISIA

いわゆる「はまっちゃった」ってやつですね。MISIAは「果てなく続くストーリー」「It's Just Love」についでまだ3曲目でしたか。
それにしても、デビューのときにはMISIAが現在のような存在になっているとは思いもよりませんでした。アフリカの貧困や暴力、女性抑圧といった難題を問題提起し、具体的な支援にまで結び付けるような重要な活動をいくつもしてますね。昨年（2012年）のNHKの紅白登場でのメッセージも印象深く、覚えている方も多いでしょう。あのU2のボノとも一緒に活動したりしてましたね。
はじめて彼女のことを知ったのはデビュー前だか直後だか、FM放送のゲストとして福山雅治の番組に出てたときでした。同じ長崎出身というような話で盛り上がってました。高校卒業したばかり？とかなんとか話してた気がします。「福山にがんばってください」と言われてはにかんでたような印象でした。なぜいまだにこんなによく覚えているのか不思議なんですが。
晴れた穏やかな天気の日に聴いてほしいですね。穏やかで静かな曲調なので煩い場所にはなじみません。
　「するめ」みたいに噛めば噛むほど味が出る。歌詞がいいと思います。内容は単純な失恋の歌ですが、タイトルの「涙のプレゼント」といういフレーズが最後まで出てこない。出てきて初めて、それが失恋を分かれた男からもらった「涙のプレゼント」だと思えるようになったというポジティブな意味があきらかになります。曲もグッと盛り上がる。

あなたがくれた 涙のプレゼント
今はそう 思えるようになったの
この大切な 旅立ちを どうか喜んで欲しい
そう 大事なあの日々に 笑えるように
あなたがくれた涙 涙のプレゼント

　それが本当の気持ちなのか、自分を納得させるための強がりなのか。よくできた素晴らしい曲だと思います。
　スローなジョグなら気持ち良く走れます。
2004年、メジャー5枚目のアルバムとして発売された「MARS and ROSES」に収録されています。彼女自身の作曲。

涙のプレゼント　MISIA

4月22日～28日（2013年） 週間ランニング・ダイアリー

UTMFウィーク

　なんといっても今週のトピックはUTMFだった。日本人の優勝というのを－－期待はともかく－－あまり想像できなかった。それでも昨年の3位山本健一とか望月省吾とか日本を代表するトレイルランナーが頑張ってくれたらいいな、とは思っていたのだが・・・なんと、伏兵といってもいいと思うけど原良和選手が見事に優勝！　

　わがMさんも30時間を切る素晴らしいタイムで優勝し念願の奥さんと手をつないでのゴールを成し遂げた。おめでとうございました。

　苦労しながら見るんだけど、それでもこんなに楽しい。すごいね。

週間走行距離：55.5㎞ （前週比 -22.4km)
4月間走行距離：226.3㎞
週間走行時間：4時間58分44秒
週間平均ペース：5'39/㎞ （前週比 +0'16/km)

　4月12日～18日（2013年）ランニング・ダイアリー

「月」：5㎞（30分）
　ほぐしラン。両太腿の前後が痛いがそれ以外に大きなダメージはなし。昨日は腰が痛くてアイシング。今日はそう問題ない。大転子周囲もそう問題はない。
「火」：10㎞（60分)
　昨日に続き「ほぐしラン」。全然ほぐれていないので。
　暖かいし気持ち良くジョグ。太腿の前・後ろ、ふくらはぎとけっこうな筋肉痛なのだが、走っているととくに痛くはない。
　そういえば大転子周囲の痛みもない。不思議（油断禁物）。
「水」：休足
「木」：10㎞（58分）
　2日ぶりのジョグ。筋肉痛もほぼ癒えた。
あたたかさもあり、ストレスのない楽なジョグ。ラスト3㎞は少しだけスピードアップしてみる。
　月は雲の向こうでオレンジ色がぼやけてにじんでた。
　あす、UTMFスタート。どんなドラマが待っているか。ミールさんはじめ参加されるランナーの奮闘を応援したい。
「金」：休足
<中之江川2周。痛みなく走れるのがなんと楽しいことか。
font color="red">「土」：17km（89分）
　この川で初めてカワセミと遭遇。向こう岸の木の枝から水面に急行直下。水しぶきを上げてすぐに枝に戻った。エメラルド色の輝きが見えたから間違いない。魚をとるところを初めて見た。
　昨夜から今日もLIVE STREAMINGとツイッターとランナーズアップデートでUTMFのレース観戦。ミールさん、30時間切りという素晴らしいタイムで無事ゴールおめでとうございました！
「日」：11㎞（59分）
　船町経由マイコース。
　今日はヤマカガシ（だと思う）が道路を横切って草むらにもぐりこむのを目撃。最初は枯れ枝が風に吹かれているのかと思った。
実は猛毒を持つらしいが、子どもの頃からアオダイショウとともによく見かける蛇でマムシのように怖い印象はなかった。
　この道を横切るのは命がけだと思うので、何か渡らなければならない切実な理由があったんだろうな。
　ランのほうは今日も気持ち良く走れた。普段のジョグペースを引き上げるプロジェクト？を再始動。5’30～40/㎞→5’10～20/㎞というイメージ。[

UTMF（ウルトラ・トレイル・マウント・フジ）ネット観戦（2013/12/2）

詳しくは以下をご覧ください。

「UTMF、いよいよ今年もスタートです。」
「UTMF2013　Mさんを追跡して　（1）」
「UTMF2013 原選手優勝！」
「UTMF2013　Mさんを追跡して　（2）」
「UTMF2013　Mさんを追跡して　（3）」

UTMF 2013 Mさんを追跡して （3）

　※UTMF公式HP（コースマップ詳細はこちらを）
　※LIVE STREAMING（LIVE映像はこちら）
　※ノースフェイスによるツイッター（レース展開速報）



　わたしもさきほどランから戻ってきて一息ついたところなのだが、たった2時間走っただけでも、心地よさの一方けっこうな疲れも感じている。
　UTMFだと、たとえばエイドとエイドのあいだだけでも3時間なんてザラだ。しかも数百mの高低差のある山の中を走っている。「ありえないよな」」と思って、UTMFを走り続けているランナーたちの凄さにあらためて恐れ入る。

■ Mさん自身による通過タイム目標

【START（河口湖八木崎公園.標高835ｍ）～A1（鳴沢氷穴.標高1024ｍ）】11.4km　1:20
【A1（鳴沢氷穴．1024m）～A2（本栖湖スポーツセンター.905ｍ）】12.4km(23.8km)　1:25（2:55）
【A2（本栖湖スポーツセンター　標高905m）～W1（麓818m）～A3（西富士中学校　標高520m）】31.1km(54.9km)　6:00（9:00）－－27日 AM0:00
【A3（西富士中学校　標高520m）～W1（粟倉　標高604m）～A4富士山こどもの国　標高923m】24.4㎞(79.3km) 3:30(12:30)
【A4（富士山こどもの国.標高923m）～A5（水ケ塚公園.標高1449m）】9.5㎞（88.8㎞） 1:20(13:50)
【A5（水ケ塚公園.標高1449m）～A6（富士山御殿場口太郎坊.標高1441m）】7.1㎞（95.9㎞） 1:30(15:20)
【A6（富士山御殿場口太郎坊.標高1441m）～A7（すばしり.標高848m）】9.4㎞（105.3㎞) 1:10(16:30)
【A7（すばしり.標高848m）～A8（山中湖きらら.標高984m）】16.4㎞(121.7km) 2:50(19:20)
【A8（山中湖きらら.標高984m）～A9（二十曲峠.標高1152m）】5.9㎞(127.6km) 0:50(20:10)
【A9（二十曲峠.標高1152m）～A10（富士小学校.標高704m）】15.2㎞（142.8㎞） 2:10(22:20)
【A10（富士小学校.標高704m）～Finish（河口湖八木崎公園.標高835m）】18.2km(161.0km) 2:40(25:00)


　A9まで確認して走りに出た。さてそののMさんはいかに。きっちり走り続けて「A10富士小学校」に到着していた。わずか8分の休息で17時04分にはエイドをOUT。

■Mさんを追跡してみる　第3回

※各区間のラップタイムと（目標タイム）との差。+は予定より遅く-は予定より早い。タイムは秒切り捨て

スタート～A1　1:25(+0:05)
A1～A2　1:05(-0:20)
A2～W1～A3　6:28(+0:28)
A3～A4　3:29(-0:01)
A4～A5　2:03(+0:40)
A5～A6　1:23(-0:07)
A6～A7　1:00(-0:10)
A7～A8　3:01(+0:11)
A8～A9　1:32(+0:42)
A9～A10　3:00(+1:12)
A10～ゴール　3:38(+1:02)

　最終エイドA10を出たのは17時04分。まだ明るい。そろそろ陽が傾いて、富士山を赤く染めて行く頃だ。この美しい風景を楽しむ余裕があるといいな、と思いながら、わたしも伊吹山に沈みゆく夕日を眺めていた。

　さて、最後のエイドからゴールまでに立ち向かうMさんのコメント。

■■
いよいよ最後の区間。

富士小のエイドから住宅地を抜け、東電巡視路の鉄塔下をたどる林道を登る。
ここはアスファルト部分混じりの砂利道だった記憶がある。不確かだけど・・・。

尾根を超えると西川新倉林道、白滝林道を下る。このあたりは元気な脚であれば走りやすい林道だ。

浅間神社から河口湖畔へ。
河口湖大橋から右手前方にゴール地点の八木崎公園がみえるはず。

湖畔の遊歩道がウイニングロード。長い100マイルの旅も終わった。
■■



　夕飯を食べてちょっとのんびりしてたら、なんとMさんは15分前にゴールしてしまっていた。
　熱い抱擁もゴールの歓喜も見損なってしまった！　残念。でも去年より3時間以上も早いゴール、おめでとうございました。
　LIVE STREAMINGの映像にはビクトリーロードの両脇に観客がいて盛り上がってますね。よかったよかった。

　ゆっくり休んでください
　FINISHタイムは、29：42：50。Wonderful!!　

UTMF2013 Mさんを追跡して （2）

　STYが終了して、今まさに表彰式が始まったところだ。
　会場周辺は素晴らしい天気で、本当によかったなあと思う。

　※UTMF公式HP（コースマップ詳細はこちらを）
　※LIVE STREAMING（LIVE映像はこちら）
　※ノースフェイスによるツイッター（レース展開速報）



　トップ原選手のゴールから2時間、UTMFのほうではいったい何人がゴールしたのかわからないが、わがMさんは今も順調に走り続けているようだ。

　今現在のアップデートによると、すでに「A9二十曲峠」に到着している。OUTのデータがないのでエイドで少し休んでいるのかもしれない。


■ Mさん自身による通過タイム目標

【START（河口湖八木崎公園.標高835ｍ）～A1（鳴沢氷穴.標高1024ｍ）】11.4km　1:20
【A1（鳴沢氷穴．1024m）～A2（本栖湖スポーツセンター.905ｍ）】12.4km(23.8km)　1:25（2:55）
【A2（本栖湖スポーツセンター　標高905m）～W1（麓818m）～A3（西富士中学校　標高520m）】31.1km(54.9km)　6:00（9:00）－－27日 AM0:00
【A3（西富士中学校　標高520m）～W1（粟倉　標高604m）～A4富士山こどもの国　標高923m】24.4㎞(79.3km) 3:30(12:30)
【A4（富士山こどもの国.標高923m）～A5（水ケ塚公園.標高1449m）】9.5㎞（88.8㎞） 1:20(13:50)
【A5（水ケ塚公園.標高1449m）～A6（富士山御殿場口太郎坊.標高1441m）】7.1㎞（95.9㎞） 1:30(15:20)
【A6（富士山御殿場口太郎坊.標高1441m）～A7（すばしり.標高848m）】9.4㎞（105.3㎞) 1:10(16:30)
【A7（すばしり.標高848m）～A8（山中湖きらら.標高984m）】16.4㎞(121.7km) 2:50(19:20)
【A8（山中湖きらら.標高984m）～A9（二十曲峠.標高1152m）】5.9㎞(127.6km) 0:50(20:10)
【A9（二十曲峠.標高1152m）～A10（富士小学校.標高704m）】15.2㎞（142.8㎞） 2:10(22:20)
【A10（富士小学校.標高704m）～Finish（河口湖八木崎公園.標高835m）】18.2km(161.0km) 2:40(25:00)


　先ほど、A7を出たところまで確認。その後はどうだろうか。

■Mさんを追跡してみる　第2回

※各区間のラップタイムと（目標タイム）との差。+は予定より遅く-は予定より早い。タイムは秒切り捨て

スタート～A1　1:25(+0:05)
A1～A2　1:05(-0:20)
A2～W1～A3　6:28(+0:28)
A3～A4　3:29(-0:01)
A4～A5　2:03(+0:40)
A5～A6　1:23(-0:07)
A6～A7　1:00(-0:10)
A7～A8　3:01(+0:11)
A8～A9　1:32(+0:42)
A9～A10
A10～ゴール


　A8での休憩も16分しかとっていない。余裕があるのか、焦っているのかわからないがA8～A9はA4～A5に続いて少し予定よりも多く時間がかかっている。
　A8～A9は区間距離が5.9kmと短い。何かあったのでなければ良いが。
　では、これから走るA9～A10区間についてのMさんの事前のコメントです。

■■
二十曲峠から杓子山（標高1598m）までは距離約4㎞、標高差約450mの登り。

立ノ塚峠までは傾斜はさほどでもないが、そこを超えると子の神まで2度の急傾斜をこなさなければならない。
露岩や滑りやすい急斜面で、ロープ場もある。

昨年の大会では、私は急峻な下降路でずり落ちて右ひざを負傷した。痛みがやがて麻痺するまで、バランスの悪いフォームで走らなければならなかった苦い記憶がある。

逆回りとなった今年はすべり落ちることはないだろうが、かなり体力の必要な急登部分になるので、後半の疲弊した身体に鞭打って登らなければいけないだろう。

杓子山からは富士山だけでなく、南アルプスの展望も臨めるらしい。ぜひ目標タイムで明るいうちに通過して、絶景を楽しみたい。

杓子山からは樹林帯の坂を下って市街地に入る。エイドの場所は昨年の富士工業団地から富士小学校に変更されている。
■■


　まだまだ十分に明るい。ぜひ絶景を堪能しながら－－急登で落っこちないようにだけ気をつけてもらって－－存分に楽しんではしってもらいたい。余裕があったら写真なんぞも1,2枚撮って見せてもらえるとなおうれしい（カメラは持ってるのかな？）。欲張りな注文ですみません。

　トランスジャパンアルプスレースを制した望月選手はA3西富士小学校でリタイヤ。脚の調子がおもわしくなかったらしい。
　昨年3位の山本健一選手もA9で膝の怪我のためリタイヤとツイッターにあった。

　予定との差異はここまで88分。昨年と比べたら信じられないような速いペースだ。去年だって驚くようなタイムだったのだから、Mさんには少し気持ちに余裕をもって、まだまだ油断せずにゴールを目指してほしい。

■ MさんのFINISHタイムは？

　自身の目標タイムを単純に加算するとA9を出発して5時間ほどでFINISHすることになる。多少遅れ気味なので、期待も込めて+30分～1時間くらいでまとめられたらすばらしいのではなかろうか。
　というわけで、最速で19:00頃だろうか。20:00くらいまでにゴールしてくれたら、観戦・応援する人もまだいてくれて、にぎやかにゴールテープを切れるのではないかな。

　昨年は真夜中のゴールで、鏑木さんもおらずさびしい限りだったと聞く。今年は優勝した原選手並みに奥様との熱い抱擁を交わし、感動の拍手に包まれてガッツポーズを決めてもらいたい。
　引き続き応援してます。
　

　

UTMF2013 原選手優勝！

　つい今ほど原良和選手（No.113）がゴールしました！
　40歳。まだウルトラを走り始めて1年だとか！　3,4回しか走ってないと今インタビューで語っている。100マイルのウルトラトレイルは初挑戦だそうだ。びっくりだなあ。奥さんと熱い抱擁＆キス！すごいね。
　UTMBもこのあと走るそうだ。お医者さんでしょうか（病院勤務だとおっしゃってました）。

　2位はジュリアン・ショリエです。3位もフランス人のセバスチャン。
　STYの選手が続々同じ。ゴールラインなんですね。
　ジュリアンが今フィニッシュ！21時間48分ほどです。
　3位セバスチャン・セニョーも今ゴール前で子供を肩車してゴールしました。
　おつかれさまでした！　おめでとう。

【追記】
こちらにご本人のコメントなどが載ってます。Run Winschoten とは100kmマラソンの世界選手権？なんでしょうか。39歳の時点のコメントでウルトラを初めて1年半と書かれてますので、2～3年のウルトラのキャリア。この時点でのベストは100km 6時間41分。日本でもトップクラスのウルトラランナーでいらっしゃるようですね。去年の野辺山の優勝者でもありました。