MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

昨年(2012年)の大阪国際女子マラソンを振り返って ~重友の走りに涙?

2013-01-30 | レース観戦・応援
 今年(2013年)の大阪国際女子マラソンについて、いくつか感じたことなど書いたけれども、親切な「昨年のブログ振り返ってみたら」メールが届いて、昨年の大会についても感想など書いていた。
 昨年も、もちろん「福士についての期待と絶望」が最大のテーマだったようだ。
 忘れていたこともたくさんあり、やっぱり「メモしておく・文章を残しておく」ことが大切だと改めて思った。
 とくに福士の昨年の失速の原因について詳しく書いていたのが、自分では面白かった。それから、ロンドンオリンピックの惨敗ですっかり頭のなかから消し去ってしまったが、重友の走りに感動して涙さえ流していたらしい自分がいたようだ。それを読んでも事実だったかどうかしかと思いだせないでいる。

2012大阪国際女子マラソン TV観戦
■重友の走りには感動しました 正直、今回重友にあまり大きな期待をしてなかった。天満屋では、むしろ一般参加の坂本直子が、直近の大会で好走したとのことで、ひょっとしたら、と思ってい...



福士の失速

 レース後の会見で、25・26㎞での失速の原因について、 「エネルギー不足だった。25、26キロから脚が重かった。何とかなると思ったけど、どうやっても持っていけなくて脚が固まっ...

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1月21日~27日(2013年) 週間ランニング・ダイアリー

2013-01-28 | ランニング・ダイアリー
復活まであと一息

 腰痛が少し良くなった。半信半疑のところもあったけど医者のアドバイスを信じて無理のない範囲でスロージョグをしながら回復を待った。
 今週は日々徐々に痛みが小さくなるのを実感。まだ完全に痛みがなくなったわけではないので用心が必要だが、先週までのような強烈な痛みはなくなった。
 あと一息。

 今回のような突然の痛みの原因を特定するのはなかなかやっかいだ。つまり予防法もよくわからない。常に自分の身体の微妙な変化に五感を働かせ試行錯誤しながら工夫を重ねるしかない。

週間走行距離:47.5㎞前週比 +23.1km)
1月間走行距離:89.9㎞
週間走行時間:4時間45分08秒
週間平均ペース:6'01/㎞ (前週比 -0'017/km)


 1月21日~27日(2013年)ランニング・ダイアリー

「月」:休足
「火」:8㎞(51分)
 今年初めての夜ラン。晴れ渡っていて星がたくさん見えた。残念ながら星座を余り知らない。オリオン座くらいしかわからない。
 月に寄り添っている明るい星は金星だろうか(※木星らしい)。
 腰痛は少しいいようだ。いったいどうなってるのか開いて見てみたいくらい。
 2日ぶりのスロージョグ。
「水」:8㎞(51分)
 今日の月と木星は少し離れてた。
 ちょっと迷ったが連日のスロージョグしてみる。ラスト1.1㎞は気持ち急いでみた(5'30/㎞くらい)。まだ体勢によっては痛みが強い。無理はやめようと思う。
「木」:8㎞(51分)
 昨日よりさらに遠くなった月と木星の距離。
 今日もスロージョグ。腰痛は一進一退。
「金」:7㎞(44分)
 今日も遅めのジョグながら、昨日より微妙に速い。ただでも寒い(明日は大雪らしい)のに、伊吹降ろしの強風が吹き付けていたせいだと思う。
 そのせいかどうか久しぶりに右太腿に筋肉痛。何にせよ腰の痛みがなくなるまで無理せずいこう。
「土」:休足
「日」:14㎞(86分)
 ちょっと足りなかったけど今年初めて15㎞・90分走。用事があってタイムアップ。
 積雪はマイコース上にはなし。
 枯れ草に止まっているカワセミ発見。脚を止めてしばし見つめていたがいっこうに動かない。対岸なので細かな動きはよくわからなかったが、いつもはすぐに移動してしまうのでこんなのは初めて。イヤフォンで音楽聴いてたが、たまたま音量がちいさくなったところでカワセミの鳴き声も初めて聞いた(たぶん)。

大阪国際女子マラソンTV観戦(2013/1/27)
 福士は惜しいことをした。ゴール手前1㎞でガメラシュミルコにかわされ2位。「2時間23分59秒以内で日本人1位」の世界選手権自代表選考資格は逃すも、代表は当確。ラスト10㎞で早めにスパートできなかったのが響いた。
 ペースメーカーの外れた30㎞地点まではペースメーカーが遅くて足が詰まってる感じがあった。これまで重ねた失敗レースへの恐怖もあったろうけど、走りのバランスと自分のペースを崩してしまった可能性がある。
 同時に、それでもラスト10㎞をねばり切れる強さ、スタミナが課題だろう。福士のスピード--前半の「歩いているように見える」ほどの軽い走り--から考えたらこの記録は自己ベストとはいえ物足りない。
 それでも今回の走りで福士がマラソンでも実質日本人最速ランナーになったという気がする。あとは赤羽さんがどこまで戻せるのかもう無理なのか。二人とも頑張ってほしいなあ。

 他の選手では、まず中盤過ぎまで先頭を引っ張った小崎まり選手の走りには驚かされた。それから、最初の給水でボトルを摂りそこなった福士に少し下がってまで自分のボトルを差し出した渋井陽子。彼女はもう少しいけるかと思ったが、意外に早く失速したのは残念。それでもねばっている姿はグッときた。
 そして優勝したガメラシュミルコ選手。後半タイムアップする、いわゆるネガティブスプリットはさすが。今や世界のトップランナーの条件でさえある。
 彼女が立派なランナーである事は認めるけど、国内レースでさえ彼女に勝てないのは、有森、高橋、野口、渋井と連綿と続いてきた女子日本マラソンの黄金期を考えると、ほんとさびしい。女子もこれからますますアフリカ選手が台頭してくるだろう。そうしたら今の状況はもっと厳しくなる。

 最後に、某ランナー向けSNSでリンクしているakiさん。残念ながらTV画面ではゼッケンを確認できなかったけれど、公式HPの記録で100位以内に入られたのを確認。目標のサブ3は成らなかったが自己ベストは更新したそうだ。すごいです。おめでとうございました。
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2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その2・女子編

2013-01-28 | レース観戦・応援
■女子は地味な印象

 男子に比べると海外・国内とも地味な印象はぬぐえませんが、それでも昨年2時間20分台を出したエチオピアの選手2人と、40歳になったとはいえ19分台の記録を持つミキテンコ選手が参戦します。野口みずきについで世界歴代7位の記録です。
 昨年のベルリンを制した、ゼッケン33、エチオピアのアベル・ケベデ選手には注目ではないでしょうか。

 
■尾崎は復活できるか?

 日本選手ではなんといっても実績のある尾崎好美にまずは注目ですね。ロンドンオリンピックでの惨敗後初のフルマラソン。復活はかなうのか? 年齢ももう31歳になったんですね。まだまだいけるとは思いますが、東京という、いわばホームでのレースでも失敗するようだと気持ち的にも苦しくなるでしょう。意地を見せてほしいと思います。

■招待選手ではないけれど・・・

 パナソニックの吉川美香選手がいよいよ?フルマラソン参戦です。元々中距離の選手で1500mは2006年から2010年まで日本選手権5連覇。昨年の日本選手権では10000mで福士、絹川を抑えて優勝。同五輪の代表だったのは記憶に新しいところ。
 先日の全国都道府県対抗女子駅伝では神奈川代表として10㎞のアンカー区間を走り優勝のゴールテープを切りました。区間賞の新谷には22秒の差をつけられましたが、小林祐梨子を抑えて区間2位の31分39秒。終始苦しそうな表情が印象的でしたね。ゴール後のインタビューではとくにどこがが痛かったとか調子が悪かったというわけではないと答えていたので体調的には心配なさそうです。た
 だ、あの表情であと30㎞走り続けるのは難しいと思うので、ペースメイクに気をつけて多少の余裕を持って走ってほしいです。後半持ち前のスピードを生かせればいいレースができるかもしれなないと期待しています。

 》その1・男子編はこちら
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2013大阪国際女子マラソン 福士、三度目の正直なるか。

2013-01-26 | レース観戦・応援
 野口、福士、渋井という豪華な顔触れになった今年の大阪国際女子マラソン。超楽しみでしたが残念なニュースが飛び込んできました。なんと野口が昨年に続きエントリーしながら欠場とのこと。先日の駅伝でも胃腸炎のため急きょ出場を回避したわけですが、本人のコメントによれば今回の欠場はその影響のようです。

*野口みずき選手コメント
「大阪国際女子マラソンに向けて、11月からトレーニングしてきましたが、直前に急性胃腸炎を患ってしまい、その後も回復に時間がかかり現在の状況では自分の目標としている走りができないと判断し、欠場を判断しました。昨年に続き、今年も大阪国際女子マラソン出場を目標にしながら出場できず本当に悔しいですが、良いときも悪いときもずっと応援してくださっている皆さんに一刻も早く完全復活といえる走りをお見せできるように、これから体を作り直し頑張りたいと思います!」

(※大会HPより転載)

 残念です。

 とはいえ、今大会の目玉はなんといっても福士加代子。過去2度の大阪ではフルマラソン挑戦でいずれも失速しています。

 初めて出場した2008年は初マラソン。30㎞あたりまで独走だったが一気に失速。ゴール手前では何度も転倒しフラフラになりながら、それでも根性でゴール。TVで見ていた大丈夫かと心配になるほどの状態でしたね。
 直後の会見では「マラソンはもうこりごり」というようなコメントをしていた気がします。マラソンは35㎞が「中間点」という市民ランナーでも知ってる難しさを、知らなかったのか甘く見ていたのか。とにかく42km走るペース配分ではなかった。でも可能性は感じました。フラフラになったのはハンガーノックか、水分不足の熱中症症状だったのか。

 昨年が2度目の大阪国際出走。実に4年ぶりです。ロンドン五輪代表を目指して前年シカゴでのまずまずのタイム(2時間24分38秒)をひっさげチャレンジしましたが、再び30㎞を手前に失速。2008年のようなボロボロな感じではありませんでしたが、力がみるみるなくなっていき、頭ではからだを動かそうとしているんだけども思うように動かず、極端に言えばスローモーションみたいな感じでした。何日もご飯を食べていない人みたいに。
 これも単純に直前のカーボローディングなりエネルギー摂取不足が原因の可能性もありますね。事実、からだが重かったので減量のため食事を減らしていたと語ってるようです。

 つまり、過去の2度はいずれもマラソンについては素人みたいな失敗が原因でした。
 今回は3度目の正直。過去2度の失敗を踏まえて、序盤は抑えめの余裕を持ったペースで30~35㎞あたりまで我慢する。給水は確実に取り水分を確保。しっかりカーボローディングをこなしスタミナ不足にならないように万全を期す。
 あとは風邪をひいたりお腹を壊したりしないよう--この辺はベテランのトップアスリートなので問題ないでしょう。トラックと同じですから。

 今回こそ、2時間20分前後のタイムでゴールテープを切ってくれると期待しています。わが家はみんな福士の大ファンなんです。楽しみにしてます。
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2013 東京マラソンの招待選手が発表になりましたね。 その1・男子編

2013-01-25 | レース観戦・応援
■まずは藤原新に期待

 今年の東京マラソンの招待選手が発表されました。今年から「ワールド・マラソン・メジャーズ」に加入したせいで、さすがにすごい記録・実績を持つ選手が参加しますね。しかもそのほとんどの選手を知りません!

 2時間4分台の自己ベストを持つ選手が4人もいる! もっとも速いケニアのキメット選手は2時間4分16秒です。記録が出やすいと言われるフラットコースのベルリンで出した記録ですが、ひょっとしたら東京で世界記録達成のアナウンスを聴ける可能性は十分あります。

 わが日本勢では、なんといってもまずは藤原新に注目です。オリンピックは惨敗でしたが、良くも悪くも調子に波があるのが特徴。いいときは何かやらかしてくれる--といってもこのいメンバーでは優勝はもちろん3位以内も到底無理ですが--可能性があります。
 せめて日本記録を更新してほしいですね。なんといっても10年以上も前に高岡がつくった記録ですから。2時間6分16秒。かなり厳しい気はしますが、このメンバーに食いついて行けばチャンスはゼロではないのではないかと思います。

■大化けしそうな選手

 期待されながらマラソンの実績はいまひとつの元祖・箱根山の神・今井正人に大いに期待してます。というのも、先日のニューイヤー駅伝4区で従来の佐藤悠基の記録を上回る1時間2分50秒の新記録をたたき出したのですから。あの走りにはグッときました。

 ちなみにこの4区は最長距離となる22.0kmのエース区間。他にも有力選手が顔をそろえていた中での圧勝でした。

 2位 宇賀地 強 1時間3分20秒 ※言わずと知れたコニカミノルタのスピードランナー
 6位 山本 亮  1時間4分16秒 ※ロンドンオリンピック マラソン代表 40位
 9位 中本 健太郎 1時間4分32秒 ※ロンドンオリンピック マラソン6位入賞
12位 木原 真佐人 1時間4分47秒 
14位 前田 和浩 1時間4分55秒
16位 堀端 宏行 1時間5分19秒 ※ロンドン陸上世界選手権 マラソン7位入賞

 木原、前田は今大会にも出場します。

 今井のハーフのベストは2005年に出した1時間2分37秒ですが、約900m長いこの距離を1時間2分50秒で走ったわけでこれはかなりのスピードです。彼らは1㎞3分くらいで走るわけですから、ハーフに換算すればざっと1時間くらいになります。
 ちなみにハーフマラソンの日本記録は2007年の佐藤敦之で1時間0分25秒ですから、これに匹敵するか上回るタイム。宇賀地が歴代4位の1時間0分58秒、今回東京にも出場する木原が歴代8位の1時間1分15秒となっています(Wikipedia参照)。

 すでに何度かフルマラソンを走ってますし、好調をキープしていれば、ひょっとして大化けする可能性があるとみてます。

■佐藤悠基初参戦

 トラックでは国内で圧倒的な速さを誇る佐藤悠基がいよいよマラソン初参戦。これは楽しみです。が、どうでしょうね。ニューイヤー駅伝は4区を走れず12.5kmの6区でまさかの10位。東京へ向けてマラソン練習の途上だったからというエクスキューズも可能ですが、どうもロードではもうひとつ実力に見合った結果を残していない気がします。
 とはいえ彼は長距離界のエリート中のエリートですから、なんとか爆発的な走りを見せてもらいたいです。

 》その2・女子編はこちら
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