MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2014北海道マラソン 目標と作戦

2014-08-29 | 参加マラソン大会
4年ぶり2度目の北海道マラソンに参戦

 4年前はお昼スタートで、スタート時の気温が27℃超。トップ選手がゴールした時間帯--すなわち自分はまだ中間点を越え、まさに長い直線折り返しのある新川通に入ったあたり--には30℃を越えていました。
 遮るもののない暑さの中ランシャツでも暑さはハンパじゃなくて、文字通りフッラフラになりながらいつまでどこまで走れるかボ-っと考えてました。
 折り返し直後親戚家族の応援で息を吹き返したものの、もう脚の動きも風前のともしび。リタイアも時間の問題といっときあきらめかけていたところが、給水所で「氷」をもらうことができ、その氷を舐め舐め走ることでどうにかこうにかゴール出来たのでした。

今大会の目標

 夏の暑い日に走っていると必ずあの新川通の苦しさを思い出します。これまでのマラソンで最も苦しかったのはあのシーンだったと思います。初サブ4を目指してましたが、4時間12分40秒と撃沈。とはいえゴール出来た喜びは大きかったです。

 今回の目標は、まずは時間内にゴールして完走メダルをもらうことです。メダルと言っても、昨年から彫刻家の安田侃さんの手になるものとなりこれがすばらしいんです。
 昨年家内が走ったんですが、残念ながら途中でピックアップされリタイヤ。手にすることができませんでした。今年はなんとか(できれば2つ)わが家に持ち帰り、今年も応援に出てくれるというみんなにもぜひ見せたいと思ってます。

 それもこれも、この数年の気温を見てもレース中25℃を下回ることはないという暑さのせい。
 ところが今年は最高気温が25℃。4年前と違って9時スタートですから予報通りなら20℃前後が想定されます。
 となれば話は別です。
 そうなら目標タイムは3時間半切りに設定したいと思います。走力は4年前よりだいぶ上がってるはずですが、きっちり4つ歳をとり、それ以上に懸念しているのが体重増。おそらく5kgは増えてます。走りこんでも以前のように体重が戻らなくなりました。ざっと同じ体重の時より15分はタイムが落ちる計算です。
 そんな体で3時間半は簡単な目標ではないですが、次の目標タイムを3時間15分に設定していたので、15分足して3時間30分はベストなレースマネジメントができれば不可能ではないと思ってます。

いくつかの作戦

とにかく「キロ5」を念頭にペースをマネジメントする。急ぎ過ぎない。
なんといってもポイントは新川通。片道7㎞ほどもあるでしょうか。26kmあたりがその折り返し。長い長い直線コースは暑くなくても単調できつい。ここを抜けるとやっとマラソンで一番きつい32㎞あたり。とにかく無理せず体力温存を図る。
3つの秘密兵器。汗を逃がしてくれるスエットバンド。初めてのバイザー(天候次第)。そして軽くて色も涼しげな新調したブルーのランシャツ。

 持ち物--たとえばジェルは持って走るかどうかといったこと--についてまだ迷ってます。水分もボトルを携行することも考えたりしましたが、700cc程度では全く用をなさないし、やはり冷たいものがほしい。だから、持たないことに決めました。
 アミノバイタルも途中で飲むと効果があるのは確実なんです、間違いなくむせて、場合によっては吐きだして苦しくなったりします。給水所のスポドリをうまく使った方がいい気がしてます。ザSAVASのピットインリキッドは幾つもつか?2つ以上持つならウエストバッグをせざるをえません。悩ましいところ。できれば手ぶらで行きたいんですが。

 とにかくベストを尽くしてレースを楽しんできたいと思います。
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雪の華 /佐藤竹善

2014-08-22 | Today's Best Music for Run
佐藤竹善を取るのは初めてです。実は彼のことをよく知らなかったし興味もなかったんです。彼はどこかの有名バンドのボーカルだったという記憶がありましたが、思い出せず、今回調べて見て「ああ、シング・ライク・トーキングだった!」と思い出しました。「シング・ライク・トーキング」--よく聴いてもいないのであまり否定的なことを言うのも何なんですけど、個人的には全然面白いと思えなかったですね。
それがなぜ彼にたどり着いたかと言えば、Skoop On Somebodyの「Amanogawa」をカバーしているのを知ったから。そこからいくつか聴いてるうちに、さすがに歌がうまいしハイトーンの声に惹きつけられて幾つも出してるアルバムを聴いた中にこの「雪の華」もあったというわけです。
数あるカバーアルバムの中の一枚「静夜 ~オムニバス・ラブソングス~」(2008)に収められています。個人的な印象ですが、アレンジなんかは全体的にいささかチープな感じがしないでもありません。バックコーラスにはSkoopのメンバーが参加してるようです。

静夜~オムニバス・ラブソングス~
UNIVERSAL J(P)(M)
UNIVERSAL J(P)(M)

もちろん、中島美嘉のオリジナルのほうも好きな曲なんですが、佐藤竹善のほうは声、アレンジとも中島美嘉のようなギリギリとした切実さや或る種の芸術性のようなものは、かなりはぎとられて聴きやすいラブソングになってます。それでもこれだけ心に響くのは元々の歌詞・曲の力を証明してますね。
そして佐藤竹善の声は歌謡曲的なラブソングにはもったいないほどいい声だし、歌はうまい。単純に気持ち良く耳に入ってきます。切ないバラードは夕暮れ時や小雨のジョグに聴きながら走ったらグッと心に沁み入ること間違いなし。

雪の華 LIVE 2008 佐藤竹善


※こちらが本家・中島美嘉のPV
中島美嘉 『雪の華』
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夏の終わりのラン

2014-08-21 | ランニング・ダイアリー
 ちょうど1カ月ぶりに30℃を越える気温の中走った。
 暑いのは暑いに違いなかったが、ビルドアップ走で最後は80~90%くらいの力で、ゼイゼイしながら走ったにもかかわらず、意外と--つまり想像したほど--暑さを感じなかった。
 今日はレース10日前ということで、小出監督のレースマネジメントを大いに参考にしているわたしにとっては、3日前と並んで重要な日だった。ところがこの気温。
 最近の経験では10㎞を全力で走るのはかなり難しい。昨夜などは、32℃近くあってランは断念したくらいだ。今夜も似たようなものだ。

 そんなわけで、気合が入っていたのも確かだ。そういうときはiPodはつけずに走る。

 心頭滅却すれば火もまた涼し

 これがその境地か? わたしもとうとうそんな領域に到達したのか?
 実はウエアのボトムについてレースのシミュレーションを兼ねていた。シューズもレース用のスカイセンサー。
 薄手のハーフパンツにフラッドラッシュスキンメッシュ(名前が長すぎていまだにソラで言えない)のインナー。そのせいか、いつもこの気温なら下半身までびしょびしょになるのだが腰回り以外はさらっとして快適だった。

 でもたぶん、実は今年の夏がもう終わってしまっているということなのではないかと気づいた。空気の芯の熱が変質してしまったのだ、もう。
 虫たちはとっくに気づいていて、蝉しぐれはすでになく、秋の虫が1匹気持ちよさそうに鳴いていた。
 
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円盤 -Flying Saucer- /クレイジーケンバンド

2014-08-21 | Today's Best Music for Run
クレイジーケンバンドはこれで7曲目になります。けっこう多いですね。
2013年発表の最新アルバム(まだそうだと思うんですが)「FLYING SAUCER」のタイトルチューンということになりますね。

FLYING SAUCER
クレイジーケンバンド
ユニバーサル シグマ

※このアルバムについての横山剣のインタビューを見つけました。こちら

相変わらずの多国籍ぶり、思いつくままやりたい放題のアルバムなんですが、それでもなんというか調和が取れているところが横山剣の真骨頂だと思います。インタビュー番組で話してるのを聞いたことがありますが、曲も詩もあふれ出るように湧いてくるんだそうで、それを吐きだしてるだけだとか(極端に言えば、ということでしょうけど)。やはり大した才能というべきでしょう。
この歌の歌詞で特にインパクトがあって耳について離れないところがあります。

「ベネズエラの血が数パーセント混じっているの」と
どう見てもうそつきだなあの女


ってとこなんですけど、歌詞に「ベネズエラ」なんて出てくるのは後にも先にもこの歌だけなんじゃないかと思います。
なんでベネズエラなのか? 彼の中に浮かんじゃったんでしょうね。何かの体験か待ちで目についたものからの連想なのか。チョコレートと関係があるのかもしれないですね。

ラテン系--といいながら香港系アジアンテイストも聴いてますが--のテンポのいいダンサブルな曲で、ノリノリ気分になれます。もちろん、ランにもうってつけの1曲だと思います。

2013「FLYING SAUCER」

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香川のジョグフォームをイメージする

2014-08-07 | 走りながら考えたこと
 スロージョグでフォームを意識してチェックしながら走るときに、最近いつも頭に浮かべているのがサッカー日本代表・マンチェスターユナイテッド所属、香川真司のジョグフォームだ。
 胸を開いて肩甲骨を中央に寄せ腕をしっかりと降り上げる。体幹を意識し若干前傾気味に、顎を引き正面わずかに斜め下に視線をやってゆっくりだがリズムよく足を運ぶ。
 とてもいいと思うんだけどな。

W杯直前、日本代表アメリカ合宿 (2014/5/30) タンパ近郊で初練習
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